米西部ユタ州のハーバート知事は19日、ポルノは公衆衛生にとって有害だと宣言し、流行を防ぐ努力を住民に促す決議に署名した。州によるこうした決議は全米初という。米メディアが20日までに報じた。法的拘束力はない。 決議は「情報通信技術の向上によって過激なポルノが流布し、10代や思春期前の若者の性欲を過剰に高めている」と強調。危険な性行為をしようという欲望も増幅させ、結婚する意欲をなくさせるとも指摘している。 州知事の報道官は「有害なポルノは常習性があるということを若者に理解してもらいたい」と語った。州議会がことし3月に決議を採択、署名のため知事に送付していた。(共同)
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