26日、東京のJR阿佐ヶ谷駅で、男性がホームから転落し死亡しました。男性は目が不自由だったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。 男性はホームに上がろうとしましたが、直後に進入してきた電車にはねられ、死亡しました。 死亡したのは、小平市のマッサージ業、吉本充伸さん(51)で、目が不自由だったということです。 現場のホームには点字ブロックはありましたが、ホームドアは設置されていませんでした。 ホームからは、吉本さんのものとみられる白いつえが見つかっていて、家族の話では阿佐ヶ谷駅の近くで高齢者にマッサージのボランティアをするために出かけていたということです。 警視庁は、事故の詳しいいきさつを調べています。 国土交通省によりますと、平成30年度の1年間に駅のホームからの転落事故は、全国で2789件起きています。 このうち視覚障害のある人の転落事故は63件で、3人が列車にはねられ死亡
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