タグ

アニメと考察に関するvivit_jcのブックマーク (8)

  • 合理的なヒロインは「ちょろく」なる - 本しゃぶり

    ライトノベルのヒロインは「ちょろい」とよく言われる。主人公と接した彼女らは1,2話もあればデレるからだ。しかし、それは感情的にではなく合理的に判断した結果なのである。 この記事では石鹸枠のヒロインが取るべき行動を検証するとともに、『ハンドレッド』の展開がいかに理にかなっているかを説明していく。 2016年春アニメの中で 新しく始まったアニメを一通り確認し、どれを残してどれを切るか決まりつつある今日このごろ。気になる作品は人それぞれだろうが、俺が興味を持ったのは『ハンドレッド』である。特にこの作品のメインヒロインであるエミール・クロスフォード改め、エミリア・ハーミットの行動が面白い。 『ハンドレッド』1話より 彼女のとった行動は、石鹸枠のヒロインとして最適解ではないかと思う。つまり、最初から主人公への好感度がMAXで、ルームメイトであり、当然着替えも見られる。にもかかわらず現段階では決闘する

    合理的なヒロインは「ちょろく」なる - 本しゃぶり
  • 草薙素子とはどんな人間だったのか─原作素子とSAC素子の差異 : 戦争だ、90年代に戻してやる

    稿はシリーズ「攻殻SAC解説+考察+dis」の第1回です。攻殻SACのファンには不愉快な表現が多々散りばめられているのでご注意ください。あとネタバレも満載ですのでよろしく。 まぁ褒める点の少ないアニメなんて星の数ほどあります。僕だって嫌いな作品ひとつひとつをを全力でdisるほど暇ではありません。ということで、放映以来数年間SACのことを忘れて生きてきたのですが、ここに来て事情が変わりました。

    草薙素子とはどんな人間だったのか─原作素子とSAC素子の差異 : 戦争だ、90年代に戻してやる
  • ヤマト2199のダメージ表現の面白さ - あざなえるなわのごとし

    ヤマト2199が良い。 特に3話のヤマトのショックカノンでの敵駆逐艦撃破のシーン。 ヤマトに迫る三隻の駆逐艦と戦艦が一隻。 駆逐艦は正面から、戦艦は横に回り挟撃を計る。 ヤマトの主砲、ショックカノンは横並列同時三射で、砲門は三門。 三門あるショックカノンは二つで駆逐艦を、一つで戦艦を狙う。 そこから青白い熱線と思しき光線が射出される。 敵艦に当たる前に、途中でその熱線が渦を巻き三の熱線が絡み合い一になる。 一射を躱した駆逐艦のうち一隻が二射目を避けきれず正面に直撃。 すると駆逐艦正面が凹み、内部まで貫通、駆逐艦中央辺りで誘爆する。 この表現がとても面白い。 ん?そう思いません? だって弾頭じゃないんですよ。 熱線砲に見えたし、実際光学によって敵駆逐艦に直撃する前に三が収束しエネルギー量を高め、ダメージを拡大するようになってると思われる。 熱線のアニメ表現って普通は凹むんじゃ無く溶ける

    ヤマト2199のダメージ表現の面白さ - あざなえるなわのごとし
  • 「ドキドキプリキュアは内心の自由を否定するアニメか」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    プリキュア、お好きですか? わたしは好きです。現在放映中のドキドキプリキュアももちろん毎週楽しく見ています。トランプをモチーフとした四人のプリキュア(スペードに当たるキュアソードの苗字が「剣崎」であること、敵幹部の一人の声優などから、数年前のライダーを想起させられます)、童話「幸せの王子」を引用するような趣味の良さ(「この幸せの王子!」というセリフは衝撃でした)、そして、超人・聖人である主人公マナを頂点とする三角錐関係の行方から目が離せません。しかし、ツイッターを見ていると、このドキドキプリキュアにひとつの大きな批判があるようです。その内容を大雑把にまとめると、以下のようなものになります。「ちょっとした欲望を抱いただけで化け物扱いされるのはヒドい」ドキドキプリキュアにおける悪役であるジコチュー(敵組織全体の名前でもありますが、ここでは各回に登場するモンスターを指す)の発生プロセスはこうです

  • 一体いつから───────幼なじみが正統派ヒロインと錯覚していた? - 藤四郎のひつまぶし

    アニプレッション : なぜ、幼馴染ヒロインは負けフラグとなったのか 今やというか、昔からでもあるが、一つの作品で多数の「ヒロイン」と呼ばれるキャラクターが登場することが珍しくもない。そのため、私たち視聴者は自然とそのヒロインたちに対して系統で分類することを進めて行くことも増え、その結果が「(萌え)属性」と呼ばれる分類や細分化へと繋がっていったのだろう。 かつて、その「属性」の中で「幼馴染」と言えば、(もちろん全ての作品に当てはまるわけではないが)王道中の王道であり、恋愛ごとにおける勝者としての要素、あるいは正統派ヒロインの証として扱われてきた。 この記事にインスパイアされて、ヒロインと幼なじみという属性の関係を調べてみようと思ったわけです。 調査対象と幼なじみの定義 対象にした作品はアニメ、マンガ、ゲーム、ラノベで1人の男主人公に対してヒロインが出てくるもので個人的に有名と思えるところから

    一体いつから───────幼なじみが正統派ヒロインと錯覚していた? - 藤四郎のひつまぶし
  • BLOG希有馬屋 : ポニョ論 - livedoor Blog(ブログ)

    2010年02月05日23:48 カテゴリ駄文 ポニョ論 ツイッターでのつぶやきを編集したものを公開いたします。 自分は今回放送前にDVDで視聴しており、その時に考えた感想であることと、 基『ポニョ』は良い作品であると思っていることを明記しておきます。 ポニョのプロット上の最大の失敗は、 『ポニョが人間になって地上に来ると津波が起こってしまう』という この一点に尽きる。 つまりポニョの恋愛は、他者に多大なる犠牲を強いるわけであり、 物語の常識で考えるならこの恋愛は成就しない。 またポニョが人間になるという物語の場合は 『ポニョが人間となることで、人間に共感できるようになる』 →『自分のやったことの非道さを知る』となってしまい、 やはり悲劇となってしまう。 しかし、宮崎駿はこの物語をどうしてもハッピーエンドにしなければならなかった。 子供に見せる長編アニメ映画がハッピーエンドであることは、

  • 細田守の最高傑作「どれみと魔女をやめた魔女」その恐ろしさについて: シンジの“ほにゃらら”賛歌

    これほど恐ろしい作品をいまだかって見たことがない。おジャ魔女どれみドッカ~ン!の第40話「どれみと魔女をやめた魔女」細田守演出回のことである。 どれみは魔女見習いの少女。学校から帰宅途中ふと遠回りをして不思議な家を発見する。そこには魔女をやめた魔女、未来(みらい)さん(原田知世)が住んでいた。自宅に溶解炉があり、そこでガラス工芸をしている魔女。 引っ越してきたばかりの未来さんに街を案内するどれみ。美空町で一番夕焼けが素敵な海の見える高台に案内してもらった未来はお礼に自分で作ったビー玉をどれみにプレゼントする。 未来「ガラスってね、冷えて固まっているように見えて当はゆっくり動いているのよ。ただし何十年も何百年も何千年もかけて少しずつゆっくりと。あんまりゆっくりなんで人間の目には止まっているようにしか見えないだけ。でも何千年も生きる魔女はガラスが動いているのを見ることが出来る。いずれ私もそれ

  • 二次元キャラは、本当に使い捨てられるだけなのか - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/si-no/20111127/1322382556 アニメやゲームといった“二次元”の世界から、少年少女が売られてくるのは今に始まったことではない。「コンテンツ消費」「二次創作」といったお題のもと、数え切れないほどの少年少女が、オタク界隈の消費者達によって買われ、消費されてきた。これからも、そうだろう。 同人誌即売会で取引*1される二次創作作品を見ればわかる通り、そうやって消費者集団の前に差し出された少年少女は、しばしば性的にも消費される。同人誌を売っている現場に行ったことのある人なら、年端もいかない少女が大きく股を開いている図像や、少年同士がねっとり絡み合っている図像を見たことがあるだろう。ああいうエッチなまなざしと想像力が、二次元村から売られてきた少年少女にはまとわりついている。 二次元村で少年少女をクリエイトしている人々も、最近は心得たもの

    二次元キャラは、本当に使い捨てられるだけなのか - シロクマの屑籠
  • 1