アサヒビールは26日、「国産ウイスキー新商品説明会」を開催した。平野伸一副社長は、同社国産ウイスキー全体の伸びが今年4月単月で前年比207%、1-4月累計でも157%(販売数量ベース)あったと報告。成功の要因に、昨年のニッカ創業80周年を機に始めた販促施策を上げた。 その1つがハイボールの猛プッシュ。缶商品はもちろん、業務用の「ブラックニッカ フリージングハイボール」人気に火が付き、ブラックニッカ樽詰めハイボールは1-4月累計で前年比187%を記録した。2つ目が竹鶴ブランドの飛躍。昨年は前年比192%増を達成し、今年1-4月も前年比314%という驚異的な伸びを示している。3つ目がブラックニッカブランドの強化。本説明会では6月2日に新発売する「ブラックニッカ ディープブレンド」と、夏季限定の缶製品を紹介。これにより、国産ウイスキーの絶好調にさらに弾みをつける構えだ。
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