2014年W杯は現地時間12日(以下現地時間)、開催国ブラジルとクロアチアによる開幕戦が行なわれ、クロアチアは1対3で敗れた。ニコ・コヴァチ監督は決勝点となったPKの判定に怒りをあらわにしている。 11分にFWイヴィツァ・オリッチのクロスが相手オウンゴールを誘って先制したクロアチアだが、前半のうちにFWネイマールに決められ同点とされると、71分にデヤン・ロヴレンがフレッジをエリア内で倒したとしてPKの判定に。クロアチアの選手たちは接触はなかったとして主審の西村雄一氏に詰め寄ったが、判定は覆らなかった。 このPKをネイマールに沈められ逆転を許したクロアチアは、ロスタイムにもダメ押しゴールを奪われ黒星スタートとなった。 コヴァチ監督は試合後「私は普段、決して審判員を攻撃することはないのだが、今回は恥ずべき行為だったと言うしかない」「強盗に遭ったようなものだ」とコメント。「あれがPKならバ