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  • カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブが初の世界選手権で11位 2026年五輪出場へ黄色信号

    カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブが初めて出場した世界選手権は、3勝9敗で11位という結果に終わった。 初戦のニュージーランド戦を勝って白星で発進したが、2戦目のトルコ戦からはデンマーク、韓国、スイスと4連敗。以降も世界の強豪相手に連勝することはできず、ラウンドロビン(総当たりの予選)で大会を去ることになった。 初の世界選手権では11位という成績に終わったSC軽井沢クラブ。photo by AP/AFLOこの記事に関連する写真を見る 全12試合を通して、アリーナアイスにアジャストできなかった印象だ。ウエイトの短い石を伸ばすスイープの強さは随所に見られたものの、一方でラインコールに乱れのあるショットが少なくなかった。 初出場ということもあって、戦術面ではセーフティにエンドを消化したい意図があったのかもしれないが、リスクマネジメントに重心を置きすぎたきらいがある。多くのエンドで相手の石を

    カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブが初の世界選手権で11位 2026年五輪出場へ黄色信号
    y_koutarou
    y_koutarou 2024/03/28
    『リスクマネジメントに重心を置きすぎたきらいがある。多くのエンドで相手の石を出すことを優先し、複数得点の足掛かりを失ってしまっていた。』
  • ロコ・ソラーレ吉田知那美が「悩んだり迷ったりしたら、最終的にそこにたどり着く」という言葉とは?

    「言葉」を大事にし、大切に「言葉」を紡いできたロコ・ソラーレの吉田知那美。そんな彼女がこれまでの人生で影響を受けた「言葉」や「格言」にスポットを当てた連載の第4回は、カーリング競技の基理念を綴った『The Spirit of Curling』の一節だ――。 吉田知那美にちなんだ『32の言葉』 連載◆第4エンド Curlers play to win, but never to humble their opponents. カーラーは勝つためにプレーしますが、 相手に対して決して謙虚さを失いません。 (『The Spirit of Curling』より) 初詣に行った際のひとコマ。TM軽井沢の松村雄太選手(中央)と、妹の夕梨花選手(右)と。写真:人提供この記事に関連する写真を見る カーリングには競技の基理念が綴られている『The Spirit of Curling』というものがあるの

    ロコ・ソラーレ吉田知那美が「悩んだり迷ったりしたら、最終的にそこにたどり着く」という言葉とは?
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/04/07
    『「Curlers play to win, but never to humble their opponents.」《中略》これを私は、「勝つためにプレーするのであって、相手を負かすためにプレーするのではない」と解釈しています。』
  • ロコ・ソラーレ吉田知那美が「大舞台に挑む時にこそ、心にある」という本橋麻里の「金言」

    カーリング女子日本代表として、日カーリング史に刻まれる数々の快挙を遂げてきたロコ・ソラーレの吉田知那美。彼女がこれまでの人生で影響を受けた「言葉」や「格言」、さらには彼女が戦いの舞台で発してきた「言葉」や「名言」にスポットを当てた同連載。今回は世界選手権の開催に合わせて、急きょ3回目を記載したい。取り上げるのは、ロコ・ソラーレの代表である橋麻里の「名言」だ――。 吉田知那美にちなんだ『32の言葉』 連載◆第3エンド カーリングが人生なのではなく、 人生のなかにカーリングがある。 (橋麻里/(社)ロコ・ソラーレ代表理事) ロコ・ソラーレ代表理事の橋麻里さん。photo by Fujimaki Gohこの記事に関連する写真を見る ご存知の方も多いかもしれませんが、我らが橋麻里ちゃんの「名言」です。 偉大な選手であって、私たちにとっては社長でもある麻里ちゃん。きっと彼女はこの言葉をベー

    ロコ・ソラーレ吉田知那美が「大舞台に挑む時にこそ、心にある」という本橋麻里の「金言」
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/04/07
    『スイス代表などでプレーしたアイリーン・ショーリという名選手がいます。《中略》「絶対に勝ちたい。世界一になる瞬間を経験したい。でも、負けても世界は終わらないわ」と笑顔で語っていました。』
  • ロコ・ソラーレの吉田知那美は「早くこの町を出たかった。ここにいたら何者にもなれない、という恐怖心があった」

    webスポルティーバその他競技の記事一覧その他競技冬季競技ロコ・ソラーレの吉田知那美は「早くこの町を出たかった。ここにいたら何者にもなれない、という恐怖心があった」 カーリング女子日本代表として、日カーリング史に刻まれる数々の快挙を遂げてきたロコ・ソラーレの吉田知那美。彼女がこれまでの人生で影響を受けた「言葉」や「格言」、さらには彼女が戦いの舞台で発してきた「言葉」や「名言」にスポットを当てた連載の第2回。今回は、2018年平昌五輪で銅メダルを獲得したあと、地元・常呂町に帰ってきた時に彼女が発した言葉に迫る――。 吉田知那美にちなんだ『32の言葉』 連載◆第2エンド 正直この町、何もないよね。小さい頃は、ここにいたら 夢は叶わないんじゃないかと思ってました。 でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います。 (吉田知那美/2018年平昌五輪後、地元の常呂町にて) 2018年平昌五輪

    ロコ・ソラーレの吉田知那美は「早くこの町を出たかった。ここにいたら何者にもなれない、という恐怖心があった」
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/04/07
    『高校卒業後はバンクーバーに留学しました。もちろんその体験はかけがえのないものではありましたが、そこで何者かになれたかと言えば、私は私のままでした。』
  • ロコ・ソラーレ吉田知那美の新連載「旦那さんのどんなところが好き?」と聞かれた彼女の答えは?

    カーリング女子日本代表として、2018年平昌五輪で銅メダル、2022年北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレ。日カーリング史の記録を塗り替える快挙を刻み続けている同チームのサードで、ムードメーカー的な存在でもある吉田知那美。彼女がこれまでの人生で影響、感銘を受けた「言葉」や「格言」、さらには彼女自身が戦いの舞台や会見などで発してきた印象に残る「言葉」や「名言」にスポットを当てる連載がスタート。第1回は、夫である河野恭介さんとの間でも大事にしている言葉だ――。 吉田知那美にちなんだ『32の言葉』 連載◆第1エンド 「伝えた」と「伝わった」は違うよね (河野恭介/アルペンスキーコーチ) いきなり私ごとで恐縮なのですが、昨年、結婚しました。 連載第1回から夫の言葉を紹介するのはノロケになっちゃうかな、と編集部の担当者の方に相談したら、「人生で最もノロケていい時期なので、存分にノロケてくださ

    ロコ・ソラーレ吉田知那美の新連載「旦那さんのどんなところが好き?」と聞かれた彼女の答えは?
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/04/07
    『ただ、そんな夫も時に仕事上で伝わることよりも正しさを優先させてしまい、自身で発した言葉に反省している姿も見るので、夫婦ともども、まず相手の気持ちに対して言葉を尽くし、』
  • 「半泣き」だった藤澤五月のスキップデビュー 「なんだこれ?」の連続だった初の欧州で衝撃を受けた、のちのライバルとは

    webスポルティーバその他競技の記事一覧その他競技冬季競技「半泣き」だった藤澤五月のスキップデビュー 「なんだこれ?」の連続だった初の欧州で衝撃を受けた、のちのライバルとは 連載『藤澤五月のスキップライフ』 3投目:スキップデビューと天才との出会い カーリング女子日本代表のスキップとして目覚ましい活躍を見せているロコ・ソラーレの藤澤五月。彼女の半生、"思考"に迫る連載『スキップライフ』の3回目は、スキップとしてデビューした当時を振り返る――。 ロコ・ソラーレの藤澤五月。2月末には日ミックスダブルス選手権に出場した。photo by (C)JCA IDEこの記事に関連する写真を見るほろ苦いスキップデビュー 私にとって、初めてのカーリングチーム「ステイゴールドII」では姉がスキップだったのですが、姉が中学3年生になって高校受験を控えた頃に私がスキップになりました。 人生初のスキップは、今はな

    「半泣き」だった藤澤五月のスキップデビュー 「なんだこれ?」の連続だった初の欧州で衝撃を受けた、のちのライバルとは
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    y_koutarou 2023/03/02
    『同世代であるはずの選手がみんな、私たちより背が高くて大人っぽくて、「ジュニアじゃないじゃん!」と思ったり《中略》この大会を制したのは、イブ・ミュアヘッド選手がいるスコットランドでした』
  • ロコ・ソラーレ藤澤五月が初恋の相手を明かす。小学生の頃に抱いた「将来の夢」とは?

    連載『藤澤五月のスキップライフ』 2投目:夢は世界中を巡るCA カーリング女子日本代表のスキップとして目覚ましい活躍を見せているロコ・ソラーレの藤澤五月。彼女の半生、"思考"に迫る連載『スキップライフ』の2回目は、小学校、中学校時代について振り返る――。 幼い頃の藤澤五月(左)。右は姉。写真:人提供この記事に関連する写真を見る初恋の相手は『ドラゴンボール』の孫悟空 小さい頃、どんな子だったの? と聞かれることがありますが、負けず嫌いだった以外は普通の子だったと思っています。 アニメが好きで『美少女戦士セーラームーン』や『キューティーハニー』など、女子に人気のアニメは人並みに見ていましたね。お兄ちゃんと一緒に『ドラゴンボール』も見ていたので、初恋の相手は強くて優しい孫悟空でした。 小学校ではシール交換をしたり、ミサンガを作ったり、女の子らしい遊びもしましたし、男の子ともドッジボールをしたり

    ロコ・ソラーレ藤澤五月が初恋の相手を明かす。小学生の頃に抱いた「将来の夢」とは?
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/02/16
    『日本代表は、男子がのちに私がミックスダブルスでペアを組む山口剛史選手のいた南富良野の「Knight's」というチームで、女子が麻里ちゃんの「マリリンズ」だったので、今思えば不思議な巡り合わせです』
  • ロコ・ソラーレが「ゾンビのような戦い」で包囲網を突破。カーリング日本選手権で優勝を成し遂げたわけ

    第40回全農日カーリング選手権は、2022年北京五輪で銀メダルを獲得し、大会連覇を狙うロコ・ソラーレをどこが止めるのか――いわゆる『stop the ロコ』が"裏テーマ"にあるような大会だった。 たとえば、昨年準優勝の中部電力はプレーオフのロコ・ソラーレ戦、センターライン付近を軸に展開するセンター戦を徹底した。「世界の主流になっているセンター戦で勝負したかった」とは、フォース・北澤育恵の談話だ。最終的には4-7で敗れたものの、5エンド終了までに2点のリードを奪うことに成功している。 初のファイナル進出を果たしたSC軽井沢クラブも、スキップの金井亜翠香が「石を溜めてチャンスを待ちたい」と語っていたように、ロコ・ソラーレ相手にも臆さずに撃ち合う戦いを選択する。ラウンドロビン(総当たりの予選)こそ4-15と大敗を喫したが、決勝では5-7と僅差の勝負を演じた。 ラウンドロビンでロコ・ソラーレに土

    ロコ・ソラーレが「ゾンビのような戦い」で包囲網を突破。カーリング日本選手権で優勝を成し遂げたわけ
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    y_koutarou 2023/02/16
    『ラウンドロビンでロコ・ソラーレが2敗したのは、スキップの藤澤五月が加入した2016年大会以来、初めてのことだ。』
  • ロコ・ソラーレ藤澤五月のカーリング人生。世界トップクラスに成長したスキップの「原点」【連載スタート!】

    webスポルティーバその他競技の記事一覧その他競技冬季競技ロコ・ソラーレ藤澤五月のカーリング人生。世界トップクラスに成長したスキップの「原点」【連載スタート!】 連載『藤澤五月のスキップライフ』 1投目:負けず嫌いの末っ子「さーちゃん」 カーリング女子日本代表として2018年平昌五輪で銅メダル、2022年北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤澤五月。世界的なスキップに成長した彼女の半生を振り返りつつ、彼女の"思考"や"哲学"に迫る連載がスタート。第1回は、彼女の幼少期にスポットを当てる――。 ロコ・ソラーレの藤澤五月(中央)。カーリング女子日本代表として出場した2022年北京五輪では銀メダルを獲得した。photo by JMPAこの記事に関連する写真を見る5月生まれだから「五月」 私は1991年の5月に北海道の北見市で生まれました。5月生まれだから「五月」。お父さんがつけてくれた名

    ロコ・ソラーレ藤澤五月のカーリング人生。世界トップクラスに成長したスキップの「原点」【連載スタート!】
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/02/07
    『冬になると、週末は家族みんなで常呂のカーリングホールに通って練習していました。今の『アドヴィックス常呂カーリングホール』ではなく、町営の『常呂町カーリングホール』です。』
  • カーリング日本選手権が開幕。連覇を狙うロコ・ソラーレにはどうしても勝ちたい理由がある

    第40回全農 日カーリング選手権大会(1月29日~2月5日)が北海道北見市常呂町のアドヴィックス常呂カーリングホールで行なわれる。 女子の優勝候補は、やはり連覇を狙うロコ・ソラーレだろう。1年前の北京五輪での銀メダル獲得の快挙はまだ記憶に新しいところだが、以降もチームの成長は著しい。 「もうオリンピックは過去のこと。私たちは常に前を向いて進んでいる」とスキップの藤澤五月が語るように、20222023シーズンを迎えてからも、今季新設されたパンコンチネンタル選手権に日本代表として出場して優勝。さらに、クラブとしても念願のグランドスラム初制覇を達成するなど、日のカーリング界にまた新たな金字塔を打ち立ててきた。 日選手権連覇を狙うロコ・ソラーレ。写真は昨年9月のアドヴィックスカップで優勝した時のもの。photo by (C)北海道カーリング協会この記事に関連する写真を見る そんな彼女らが次

    カーリング日本選手権が開幕。連覇を狙うロコ・ソラーレにはどうしても勝ちたい理由がある
    y_koutarou
    y_koutarou 2023/01/29
    『「あの時の世界選手権の結果を(自分たちは)"まぐれ"とは思っていませんが、周囲からはどうしても『新しいチームが勢いで上がっていった』という評価がされていたと思う」と吐露したことがある。』
  • 「負けられる強さ」を得たカーリング女子日本代表。新設大会を制して、またひとつ階段を上がった

    カーリングのパンコンチネンタル選手権(以下PCCC)がカナダ・カルガリーで行なわれた。 これは、昨季までアジア太平洋王者を決めるパシフィックアジア選手権と、北米王者を決めるアメリカズチャレンジが統合された新設大会で、上位5カ国には世界選手権の出場権が与えられる。 同大会にカーリング女子日本代表として出場したのは、5月の日選手権を制したロコ・ソラーレ。北京五輪を経て、世界的にも多くのチームが選手の入れ替えなどをするなか、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤澤五月、石崎琴美という5人のメンバーを動かさずに新シーズンを迎えた。 北京五輪で銀メダルを獲得し、「銀メダルだったからこそ、世界一になってみたいという気持ちは強くなっている」と吉田夕が率直に語れば、鈴木は「チームとして、決勝の経験が少ない」と分析していた。 さらに、「当に強いチームは、序盤で黒星がついても、調子が悪くても、アイスが読めな

    「負けられる強さ」を得たカーリング女子日本代表。新設大会を制して、またひとつ階段を上がった
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/11/09
    『10エンドで相手に1点を与えてもやむを得ないと冷静に判断したこと。続くエキストラエンドでは、ミスが出ながらも浮き足立たずにシンプルなショットを選択』
  • ロコ・ソラーレが日本選手権で優勝できたのはなぜか。ディティールを突き詰めた総合力の高さを証明した

    北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで開催された今季(2021-2022)最終戦となる『第39回 全農 日カーリング選手権』は、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレが終始安定した試合運びで優勝。来季(20222023)の日本代表となった。 日選手権で2年ぶり3度目の優勝を飾ったロコ・ソラーレこの記事に関連する写真を見る その戦いぶりは決して派手なものではなかった。ロコ・ソラーレがラウンドロビン(総当たりの予選リーグ)の8試合で、3点以上を獲得したビッグエンドはわずか3エンド。フォルティウスが8エンド、中部電力と北海道銀行がそれぞれ7エンドと、クオリファイ(プレーオフ進出)したチームと比較すると半分以下だ。 だが一方で、スチールは15エンドとトップの数字を記録。多くのエンドで、リード吉田夕梨花の2投でセンターラインを押さえてハウスを狭め、プレッシャーをかけ続けた結果だ

    ロコ・ソラーレが日本選手権で優勝できたのはなぜか。ディティールを突き詰めた総合力の高さを証明した
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/06/01
    『中部電力にミスと呼べるようなものはなかった。ただ欲を言えば、中嶋の2投目、ダブルテイクアウトしたシューターの残す位置について、もう少し注意を払ってもよかったかもしれない。』
  • 五輪銀メダルのロコ・ソラーレも絶対ではない。カーリング女子日本選手権は過去最高レベルの争い

    小笠原歩(北海道銀行フォルティウス)、藤澤五月(LS北見)、松村千秋(中部電力)、小穴桃里(富士急)、北澤育恵(中部電力)、藤澤五月(ロコ・ソラーレ)、吉村紗也香(北海道銀行フォルティウス)――。 これは、2014年ソチ五輪の翌シーズン、2015年以降の日カーリング選手権を制したスキップ、あるいはフォースの名前を並べたものだ(チーム名や所属は当時のもの)。 藤澤こそ2度の優勝を果たしているが、ここ最近は毎年、勝者が目まぐるしく入れ替わってきた。優勝候補がその実力を存分に示した大会もあれば、命と目されたチームがアイスの読みに苦しんで敗れたり、ダークホースが躍進して戴冠を遂げたりした年もある。 それでもこの間、メンバーやチームの状況は違うが、表彰台を独占してきたのは、ロコ・ソラーレ、フォルティウス、中部電力、富士急の4チーム。これらが「4強」と呼ばれる所以だ。 迎えた今年、5月22日から行

    五輪銀メダルのロコ・ソラーレも絶対ではない。カーリング女子日本選手権は過去最高レベルの争い
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/22
    『昨夏のどうぎんクラシックでは、フォルティウス、中部電力、ロコ・ソラーレのすべてに土をつけて初優勝を飾ったが、その時にMVP級の活躍を見せたのが小谷優だった。』
  • ロコ・ソラーレの藤澤五月が「投げ直したい」と悔やむ北京五輪でのショット。「あの一投で勝敗が決まった」

    ロコ・ソラーレ連続インタビュー 第5回:藤澤五月 第39回 全農 日カーリング選手権(アドヴィックス常呂カーリングホール)が5月22日から始まる。その注目の大会を前にして、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの面々に話を聞いた――。 スキップとしてチームを五輪ファイナルへと導いた藤澤五月この記事に関連する写真を見る――北京五輪での銀メダル獲得、おめでとうございます。2度目の五輪はいかがでしたか。 「ありがとうございます。楽しかったです。(前回の)平昌五輪の時は自分のことでいっぱいいっぱいだったんですけど、今回はもっとちゃんとオリンピックを楽しもうと思って、日のチーム、選手が出場している競技をチェックしてみんなで応援していました。 他の競技を見ることで、またいろいろな感情が生まれると思っていて、そういうのもしっかり感じたいと思っていました。そういう意味では、改めてしっかりと五輪を楽

    ロコ・ソラーレの藤澤五月が「投げ直したい」と悔やむ北京五輪でのショット。「あの一投で勝敗が決まった」
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/22
    『「まずは初戦、スウェーデン代表戦の9エンド目ですね。4点取れなかったラストロックです」』
  • ロコ・ソラーレの吉田知那美は北京五輪で密かに苦しんでいた。「自分のことを信じられなかった」

    ロコ・ソラーレ連続インタビュー 第3回:吉田知那美 第39回 全農 日カーリング選手権(アドヴィックス常呂カーリングホール)が5月22日から始まる。その注目の大会を前にして、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの面々に話を聞いた――。 常に明るく振る舞ってチームをまとめていた吉田知那美この記事に関連する写真を見る――北京五輪では銀メダル獲得、おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――吉田知那美選手ご自身としては3度目の五輪でしたが、まずはそれぞれの五輪について簡単に振り返っていただけますか。最初は北海道銀行フォルティウス(当時)のメンバーとして臨んだ2014年ソチ大会。吉田知選手は22歳でした。 「う~ん、(五輪)初出場のドキドキ、フワフワというよりも、やっぱり緊張が大きかったですね。日のカーリングは、これから世界に挑戦するというポジションでしたから、全敗だって十分に

    ロコ・ソラーレの吉田知那美は北京五輪で密かに苦しんでいた。「自分のことを信じられなかった」
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/22
    『私のラインコールで《中略》さっちゃんは投げも、ウエイトもよかったし、スイーパーも私のコールどおりに頑張ってくれたのに、私のせいでスチールされてしまうシーンもありました。』
  • ロコ・ソラーレの石崎琴美が振り返る北京五輪。決勝前、選手たちの「表情が少し硬いかなと感じた」

    ロコ・ソラーレ連続インタビュー 第4回:石崎琴美 第39回 全農 日カーリング選手権(アドヴィックス常呂カーリングホール)が5月22日から始まる。その注目の大会を前にして、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの面々に話を聞いた――。 冬季五輪の日人最年長メダリストとなった石崎琴美この記事に関連する写真を見る――2010年バンクーバー五輪以来、12年ぶりのオリンピックはいかがでしたか。 「う~ん、"オリンピック感"というのは、いい意味であまり感じなかったですね」 ――それは、どうしてですか。 「選手としては12年ぶりですけど、4年前の平昌五輪の時にメディアとして現地に入っているので、選手村や会場での細かい動きとか、試合後の流れとかっていうディティールは、そこでロコ(・ソラーレ)と一緒に共有できていたんです。その経験が意外と役立ってくれました」 ――そうなると、「オリンピックに戻って

    ロコ・ソラーレの石崎琴美が振り返る北京五輪。決勝前、選手たちの「表情が少し硬いかなと感じた」
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/22
    『でも、メダルをかけてもらった3時間後には『どうして決勝ではいつもの試合ができなかったんだろう』『よりよいパフォーマンスを発揮できなかったのはなぜだろう』と』
  • ロコ・ソラーレ鈴木夕湖が北京五輪序盤で涙を見せた真相。立ち直る契機となったライバルと兄からの言葉

    ロコ・ソラーレ連続インタビュー 第2回:鈴木夕湖 第39回 全農 日カーリング選手権(アドヴィックス常呂カーリングホール)が5月22日から始まる。その注目の大会を前にして、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの面々に話を聞いた――。 北京五輪でも堅実なプレーでチームのメダル獲得に貢献したセカンドの鈴木夕湖この記事に関連する写真を見る――2度目の五輪はいかがでしたか。 「すごく楽しかったです。今まではオリンピックって『とんでもなくスペシャルな試合』というイメージだったんですけど、2回目の出場で『大きな大会のひとつ』という感覚に少し近づいたかもしれません」 ――4年前の平昌五輪を終えた時、鈴木夕湖選手は大会中に選手村でハードにトレーニングをこなし、疲れが残ってしまったことを反省点に挙げていました。 「そうなんです。平昌五輪では大会の後半で疲れを感じたので、北京五輪ではその点を意識して、

    ロコ・ソラーレ鈴木夕湖が北京五輪序盤で涙を見せた真相。立ち直る契機となったライバルと兄からの言葉
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/22
    『毎日、さっちゃん(藤澤五月)がホワイトボードに本日の予定と、日本の選手が出場する競技と時間を書いてくれたので、意識的に他の競技も見て応援していましたね。』
  • ロコ・ソラーレ吉田夕梨花が振り返る北京五輪決勝戦。「イギリス代表のほうが勝つ準備ができていた」

    ロコ・ソラーレ連続インタビュー 第1回:吉田夕梨花 第39回 全農 日カーリング選手権(アドヴィックス常呂カーリングホール)が5月22日から始まる。その注目の大会を前にして、北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの面々に話を聞いた――。 北京五輪では圧巻のプレーを披露したリードの吉田夕梨花この記事に関連する写真を見る――改めまして、北京五輪での銀メダル獲得、おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――北京の滞在中はいかがお過ごしでしたか。 「めっちゃ楽しかったです。日のチーム、選手が出場する競技はほぼテレビで観戦していました。序盤は高梨沙羅選手が出ていたスキージャンプをみんなで応援しましたし、中盤はスピードスケートの会場にも行って生観戦することができました。試合の合間には、ビンドゥンドゥン(大会公式マスコット)グッズを探しにショップに行ったりして」 ――お目当てのグッズは

    ロコ・ソラーレ吉田夕梨花が振り返る北京五輪決勝戦。「イギリス代表のほうが勝つ準備ができていた」
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/22
    『「そのまんまなんですけど、『2回目の五輪って、こんな感じなんだな』『2回(五輪に)出ている選手って、こんな気持ちなのか』と実感できたというか、気持ち的には余裕を持てていた気がします」』
  • カーリングミックスダブルス世界選手権で日本代表が示した可能性。それを今後、どう生かしていくべきか

    スイス・ジュネーブで行なわれたカーリングのミックスダブルス世界選手権は、スコットランドの全勝優勝で幕を閉じた。 日本代表の松村千秋(中部電力)と谷田康真(北海道コンサドーレ札幌)は、初戦で北京五輪王者のイタリア、続く2戦目には近年力をつけてきたエストニアと対戦。強豪相手に連敗スタートとなったが、「1試合ごとに課題を修正し、持ち味を出すことができた」(谷田)と、そこから6連勝を飾った。 見事な巻き返しを図って決勝トーナメント進出も見えたが、予選リーグ最終戦でスウェーデンに敗戦。最終的には6勝3敗という結果で、惜しくもグループリーグ敗退となった。 ミックスダブルス世界選手権で奮闘した日本代表の松村千秋(右)と谷田康真この記事に関連する写真を見る それでも、松村が「試合ごとに学び、成長を実感しながら戦うことができました」と自分たちの戦いを総括。初の世界選手権において、悔しさだけでなく、手応えも得

    カーリングミックスダブルス世界選手権で日本代表が示した可能性。それを今後、どう生かしていくべきか
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/05/02
    『また、1エンドで各チーム5投の8エンドゲームということもあって、その試合のコンパクトさが見る側に受け入れやすかった側面もあるのだろう。』10投*8エンドと比べると16投*10エンドは長いよね。
  • カーリング女子、世界でポテンシャルの高さを示した中部電力がさらに上に行くために必要なこと

    カナダ・プリンスジョージで行なわれたカーリング女子世界選手権(出場13カ国)は、スイスが全勝優勝。大会3連覇を遂げて幕を閉じた。 日本代表の中部電力は、チーム内で新型コロナウイルスの感染者が出るなどして大会を途中棄権。最終的には7位という成績に終わった。 世界選手権に挑んだ中部電力。左から北澤育恵、中嶋星奈、鈴木みのり、石郷岡葉純、松村千秋。photo by (c)JCAこの記事に関連する写真を見る それでも、北澤育恵をスキップに固定した中部電力は、フィフスの松村千秋をセカンドとサードで出場させるローテーションを組んで、複数パターンのメンバー構成で世界の強豪に挑み、トータル6勝(うち不戦勝が1)を挙げた。最後まで4人で戦うことができなかったものの、世界と対等以上に戦えるポテンシャルを存分に示した。 大会後、JCA(日カーリング協会)を通じてコメントを発表した選手たちも、一定の手応えを得た

    カーリング女子、世界でポテンシャルの高さを示した中部電力がさらに上に行くために必要なこと
    y_koutarou
    y_koutarou 2022/03/31
    『単純な投げミスも出てしまい、ジャッジやコールにおける齟齬(そご)も散見された。国内ではつけ込まれないギャップを突かれて、難しい局面を迎えてしまうことも、一度や二度ではなかった。』