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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (96)

  • 藤澤&山口ペア、世界5位!カーリング界はこの快挙を次に活かせるか

    スウェーデン・エステルスンドで開催されたカーリングのミックスダブルス世界選手権。日本代表として参加した藤澤五月(ロコ・ソラーレ北見)と山口剛史(SC軽井沢クラブ)のペアは、日勢過去最高の5位という結果を残した。 山口は「やるからには金メダルを目指していたので、悔しさもあるけれど......」と前置きしたうえで、こう語った。 「基準となるベスト8以上の成績を残せたのはよかった。"ジャパン"としての仕事はできたのかなと思っています」 ミックスダブルス世界選手権で5位になった藤澤&山口ペア ミックスダブルスは、今年の平昌五輪から初めて採用された五輪の新種目だ。日勢はそこでの出場権は得られなかったが、4年後の2022年北京五輪に向けては、格的に出場を目指していく方向性にある。 もし北京五輪の出場枠が平昌五輪と同じレギュレーションで争われるとした場合、五輪から逆算して直近2大会の成績によって決

    藤澤&山口ペア、世界5位!カーリング界はこの快挙を次に活かせるか
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/04/30
    『先述の山口が示す「基準」とは、1大会ごとに6ポイント前後、要するに五輪出場枠の目安となるポイントが獲得できる、ベスト8以上の成績を残すことだ。』
  • カーリング再び快進撃。引きつる藤澤五月を山口剛史がイジってほぐす

    「最初は何が悪いのか、わからなかった。2勝くらいしかできないんじゃないかと思った」 4月21日からスウェーデン・エステルスンドで開催されているカーリングのミックスダブルス世界選手権。日本代表として山口剛史(SC軽井沢クラブ)と藤澤五月(ロコ・ソラーレ北見)のペアが出場しているが、藤澤は連敗で始まった予選リーグをそう振り返った。 「アイスなのか、石(のクセ)なのか、戦術なのか。(問題点を)どこから潰せばいいのか......」(藤澤) 初戦のニュージーランド戦に続き、2戦目のエストニア戦にも負けたあと、彼女は軽い混乱に陥っているように見えた。 同時に、「センターにドローするだけでは、点は取れない。タップ(※手前にあるストーンに当てて奥に押し込むショット)の技術と、アングルの作り方を意識しないと......」と藤澤。ミックスダブルス特有の、細かなショットの精度の"壁"にも直面していた。 対象的に

    カーリング再び快進撃。引きつる藤澤五月を山口剛史がイジってほぐす
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/04/28
    『「試合中にいきなり(山口が)『サッちゃん』と呼ぶから、何だろうな、ウエイトの確認かなと思ったら『Keep Smiling』って言ってきて(笑)。』
  • カーリング藤澤五月ペア、結成1カ月半で再び「世界のトップ」に挑む

    カーリングのミックスダブルス世界選手権(4月21日~28日)がスウェーデン・エステルスンドで開幕した。 日本代表として出場するのは、3月の日選手権で全勝優勝を収めた山口剛史(SC軽井沢クラブ)と藤澤五月(ロコ・ソラーレ北見)のペアだ。 山口は4月14日に日を出発したが、藤澤は同時期に所属のLS北見が参戦するカナダ・トロントでのツアーに臨んでいたため、そこからコペンハーゲン経由でスウェーデン入り。大会3日前の4月18日、現地で合流した。 以降、地元のカーリングクラブで調整を続けてきた。親交のある現地のカーリング選手に練習相手になってもらい、ゲーム形式でトレーニングを積んだ。 番へ向けて、入念な調整を重ねてきた山口&藤澤ペア「まだまだ作戦的にはわからないことが多い。いろいろ勉強しながら、調子を上げていきたい」 そう語るのは藤澤だ。山口とペアを結成してから1カ月半と短いため、まだ戸惑う部分

    カーリング藤澤五月ペア、結成1カ月半で再び「世界のトップ」に挑む
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/04/21
    『何度か(ストーンが)通ると滑り始めると思うので、予選の序盤から長岡(はと美)コーチ、JD(ジェームス・リンド)コーチの力も借りて、アイスの状況を早く把握したい。』
  • 本橋麻里もアイスに。カーリングLS北見が世界最高峰タイトルに挑む

    平昌五輪の日女子カーリング代表、ロコ・ソラーレ北見(以下、LS北見)が、4月10日(日時間4月11日)にカナダ・トロントで開幕したワールドカーリングツアー(以下、WCT)のプレーヤーズ・チャンピオンシップに出場している。 これは「グランドスラム」と呼ばれる、WCTの最高峰のタイトルのひとつだ。ランキング上位チームに加え、そのシーズンの国際大会などで実績を残した計12チームが招待されて頂点を競う。 今回は、平昌五輪の上位4チーム(スウェーデン、韓国、日、イギリス)に、カナダ、アメリカ、スイスの代表チームなどが名を連ねている。日勢が同大会に参加するのは、LS北見が史上初となる。 五輪で銅メダルを獲得したLS北見が再び「世界」に挑む 平昌五輪で銅メダルを獲得した翌朝の会見で、リードの吉田夕梨花が次なる目標として「まだ、グランドスラムがある」とすかさず口にし、帰国後も周囲のフィーバーに浮か

    本橋麻里もアイスに。カーリングLS北見が世界最高峰タイトルに挑む
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/04/12
    『チャンピオンズ・カップではポジションも変更されそうだ。吉田夕と鈴木夕湖のフロントエンドはそのままだが、サードに本橋、スキップに吉田知那美が入ると出発前にメディアの前で明言した。』
  • カーリング女子、世界レベルを知った富士急は、LS北見に勝てるか?

    カナダのノースベイで開催されたカーリング女子の世界選手権。日本代表の富士急は、ラウンドロビン(総当たりの予選リーグ)5勝7敗の10位という成績で初の世界挑戦を終えた。 ドイツやデンマーク、イタリアといった欧州の中堅チームには競り勝ったものの、平昌五輪にも出場したロシア韓国、さらにはランキング上位国のスウェーデンやカナダなどには力負けした結果だ。 初の世界選手権で経験を得た富士急。左から小穴、石垣、小谷優、小谷有 それでも、初めての世界戦で5勝を挙げたのは、大きな収穫だった。妊娠で欠場となった西室淳子の穴を埋める形でスポット参戦した小野寺佳歩(北海道銀行フォルティウス)を含め、5人がそれぞれの仕事を果たした。負けたゲームでも、主導権を握っていたエンドは多かった。 特に、初の世界舞台でありながら、リード・バイス小谷有理沙のパフォーマンスは出色だった。 「日選手権から見ていましたが、(小谷有

    カーリング女子、世界レベルを知った富士急は、LS北見に勝てるか?
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/03/30
    『「日本選手権から見ていましたが、(小谷有選手は)単純に投げがうまい。今後、体力的にも、技術的にもスイープ面が成長すれば、チームの大きな武器になってくる」』
  • カーリング女子メダリストが激突のミックスダブルス、勝つのは誰だ?

    第11回 全農 日ミックスダブルスカーリング選手権大会が、3月14日からみちぎんドリームスタジアム(青森市)で開催される。 平昌五輪から冬季五輪の正式種目となったこのミックスダブルス。残念ながら、昨年までの世界選手権で出場権を獲得できず、日チームは同五輪には出場できなかった。 JCA(日カーリング協会)は、4年後の北京五輪に向けて強化を続けるため、昨年から設置した強化委員会推薦枠を継続。今回はオリンピアンによるペアを選出した。 吉田知那美(左)と藤澤五月の激突も見られるか 平昌五輪で銅メダルを獲得した女子代表(ロコ・ソラーレ北見)と、同五輪で健闘した男子代表(SC軽井沢クラブ)の選手たちがペアを組んだ、『吉田・清水』(吉田知那美/清水徹郎)、『藤澤・山口』(藤澤五月/山口剛史)、『チーム吉田・両角』(吉田夕梨花/両角〈もろずみ〉友佑)の3ペアだ。 また、前年度優勝、準優勝チームが出場

    カーリング女子メダリストが激突のミックスダブルス、勝つのは誰だ?
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/03/15
    『これら強化委員会推薦ペアを軸にして、優勝経験のある夫婦ペア、『竹田・竹田』(竹田智子/竹田直将)と『チーム柏木』(柏木由美子/柏木寛昭)らによって、優勝争いは展開されそうだ。』
  • 五輪メダルも通過点。カーリングの「ど変態」本橋麻里の戦いは続く

    昨年9月、代表決定戦に勝ち、平昌五輪代表を決めたロコ・ソラーレ北見(以下LS北見)の主将・橋麻里についての記事を出した。 「カーリングの変態」橋麻里の献身でつかんだLS北見の五輪キップ 雑誌、ウェブにかかわらず、媒体記事のタイトルは編集部がつけることが多い。キャッチーな言葉を使う、あるいは文から拾うという意味では、編集者のほうが経験があり、記事は読まれてナンボという意識が強いからだろう。そこで、とりわけウェブ媒体では人の目にとまりやすい強い言葉を使う必要がある。いわゆる"釣りタイトル"もこのあたりに大きな理由がある。 当初、僕がつけたタイトルは「マリリン、3度目の五輪へ。勝負を分けた献身」という、確かに平凡なものだった。 編集部はそれに対して、上記を提案してきた。確かに「変態」という言葉はキャッチーこのうえない。ただ、アスリートに、それも女性に、そんな言葉をぶつけるのはいかがなものか

    五輪メダルも通過点。カーリングの「ど変態」本橋麻里の戦いは続く
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/03/03
    『本橋とともにチームを立ち上げた馬渕恵さんも、「あのマリリンが、大きくなりましたよね。いろいろなものを腹に飲み込んでチームに尽くしているんですもん」』
  • 10カ国中9位のショット率でも、カーリング女子がメダルを取れたわけ

    2016年のカーリング世界選手権(カナダ)において、準優勝に輝いたロコ・ソラーレ北見(LS北見)。日カーリング史上初めて、世界大会でメダルを獲得した。 ただ、決勝戦ではスイス相手にラストドローを沈めれば金メダルという局面を作りながら、「私が決め切れなかった」とスキップの藤澤五月は涙を流した。サードの吉田知那美は「表彰台に上がった3チームで、負けたのは私たちだけ」と、銀メダルにも悔しさをにじませた。 日カーリング史上初の五輪メダルを獲得したLS北見 今回の平昌五輪では、銅メダルだった。しかし、最後に笑って終えられた。 しかも、強豪イギリスと互角以上に打ち合っての勝利。セカンドの鈴木夕湖(ゆうみ)は、「最後は私たちらしい試合で締めくくれてよかった」と笑顔を見せた。 そのコメントの裏には、ラウンドロビン(総当たりのリーグ戦)で、もがいた経緯が見え隠れする。 LS北見のラウンドロビンでのショッ

    10カ国中9位のショット率でも、カーリング女子がメダルを取れたわけ
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/28
    『前述のミックスダブルス日本選手権で優勝すると《中略》世界選手権に派遣される《中略》。そうなると、平昌五輪ではリザーブだった本橋麻里がどこかのポジションを埋めて戦うことになる。』
  • カッコ悪くても勝つ。カーリングの求道者・藤澤五月は勝利に飢えている

    「小さい頃から常呂で練習していて、(カーリング)ホールにはオリンピックに出場した選手や指導者がいて、五輪の記念品が飾ってありました」 そう語るのは、平昌五輪で奮闘を続けるカーリング女子日本代表(ロコ・ソラーレ北見)のスキップ・藤澤五月である。北海道常呂町(現・北見市)のリンクでは、1998年の長野五輪に出場した敦賀信人や近江谷好幸、佐藤浩らが練習を重ねていて、彼女が5歳でカーリングを始めたときから、世界と五輪は身近なものだった。 平昌五輪でメダル獲得を目指すカーリング女子代表の藤澤五月(左) 以降も、カーリングの"聖地"とも言われる常呂町からは、小笠原歩(旧姓・小野寺)や船山弓枝(旧姓・林)、そして橋麻里など、連綿とオリンピアンが生み出されてきた。 「だから『(カーリングを)続けていれば世界に、オリンピックにつながるのかな』って子どもながらに、簡単に考えていた部分はあります」 そして藤澤

    カッコ悪くても勝つ。カーリングの求道者・藤澤五月は勝利に飢えている
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/24
    『彼女の理想のスキップは、ソチ五輪で優勝したカナダ代表のジェニファー・ジョーンズだ。「《中略》劣勢でも『私、決めますから』って感じでドローを決め続ける。」』
  • 世界が驚くカーリング女子。チームを作った本橋麻里「8年前の想い」

    竹田聡一郎●取材・文 text by Takeda Soichiro甲斐啓二郎●撮影 photo by Kai Keijiro 8年前、チーム結成について語った橋麻里 平昌五輪で史上初の準決勝進出を果たしたカーリング女子日本代表(ロコ・ソラーレ北見)。同チームは2010年7月、キャプテン・橋麻里が主導して結成された。その当時、彼女はどんな思いを描いていたのだろう。 2006年トリノ五輪で一躍脚光を浴び、"カー娘"ブームの火付け役となった橋麻里。2010年のバンクーバー五輪でもカーリング女子日本代表の主軸として活躍した彼女は、五輪後に所属するチーム青森を脱退し、新チームの結成を選択した。 国内最強の実力を誇り、恵まれた環境にあるチームから離れ、新たなチームで橋が目指すものとは何だったのか? 8年前にその心中を明かしたインタビューを改めて紹介する――。 * * * ――新チーム結成、お

    世界が驚くカーリング女子。チームを作った本橋麻里「8年前の想い」
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/22
    『ジュニア時代のチーム名『マリリンズ』という選択肢はなかったのですか?「私も24歳になりましたし、さすがに『マリリンズ』というのは……厳しいです(笑)。」』
  • すごいぞ、日本女子カーリング。「過去最高」を超えて、さらに上へ!

    竹田聡一郎●取材・文 text by Takeda Soichirophoto by Kishimoto Tsutomu/JMPA 平昌五輪女子カーリング。日本代表のロコ・ソラーレ北見が、ラウンドロビン(総当たりの予選リーグ)最終戦となるスイスとの大一番に挑む。 日はここまで5勝3敗で4位。1位の韓国(7勝1敗)、2位のスウェーデン(6勝2敗)は1試合を残して決勝トーナメント進出を確定させ、3位のイギリスも6勝3敗ですでにラウンドロビンを終えて、決勝トーナメント進出を決めている。 日を追うのは、1試合を残して4勝4敗の5位アメリカ。だが、日がスイスに勝てば、自力で予選リーグ突破となる。 決勝トーナメント進出をかけてスイス戦に臨むカーリング女子日本代表 五輪において、史上初のラウンドロビン勝ち越しを決めた日。この成績はすでに快挙と言っていい。 対戦の順番やアイスメイクの妙など、さまざ

    すごいぞ、日本女子カーリング。「過去最高」を超えて、さらに上へ!
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/22
    『1敗は1敗。言葉は悪いが、それを「石のせい」にできる敗戦ではあった。その日の夜に行なわれたスウェーデン戦には、しっかり気持ちを切り替えて臨むことができた。』
  • 3勝3敗は想定の範囲。男子カーリング「初の4強入り」は見えている

    平昌五輪の男子カーリング。日本代表のSC軽井沢クラブは、3勝3敗で5日目を終えた。 初戦のノルウェー戦に勝利したあと、2戦目のイギリス戦、3戦目のスイス戦はいずれも1点差で惜敗。4戦目のイタリア戦、5戦目のアメリカ戦と連勝して白星先行に戻したが、6戦目は全勝で首位を走るスウェーデンに力負けした。 リードの両角公佑(もろずみ・こうすけ)はここまでの成績について、WCF(世界カーリング機構)のインタビューでこう答えた。 「We're not surprised at our position(ここまでの結果について特に驚きはない)」 その言葉どおりだろう。ここまで、SC軽井沢は順当な戦いを見せている。 平昌五輪で奮闘しているカーリング男子日本代表のSC軽井沢クラブ 序盤戦はよく曲がるアイスにアジャストすることに注力しつつも、試合ごとに4選手の出来に波があった。それでも、イタリア戦あたりからショ

    3勝3敗は想定の範囲。男子カーリング「初の4強入り」は見えている
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/20
    『リードの両角公佑(もろずみ・こうすけ)は《中略》WCF(世界カーリング機構)のインタビューでこう答えた。「We’re not surprised at our position(ここまでの結果について特に驚きはない)」』
  • カーリング日本女子が快進撃。厄介なアイスに負けずメダルに突き進む

    竹田聡一郎●取材・文 text by Takeda Soichirophoto by JMPA/Kishimoto Tsutomu カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ北見(以下、LS北見)の勢いが止まらない。 2月14日から始まった平昌五輪の予選リーグ。初日のアメリカ戦では序盤から連続スティール(※先攻のチームが点を取ること)を重ね、五輪初戦を白星で飾ると、翌日の第2戦ではデンマークとのクロスゲームを制した。 さらにダブルヘッダーとなった同日夜の試合では、優勝候補の大命カナダから金星を挙げた地元・韓国と対戦。完全アウェーの中、ラストエンドでスティールという劇的な勝利を決めて、開幕3連勝を飾った。 3連勝と快進撃を見せているカーリング日女子代表のLS北見 初戦と2戦目は、よく曲がりながらも、試合ごとに重さや幅(左右への動き)が変わるアイスの読みに苦しみ、なかなかショット率が上がらなか

    カーリング日本女子が快進撃。厄介なアイスに負けずメダルに突き進む
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/18
    『その日行なわれる3試合ごと、観客を完全に入れ替えて開催されている。そのため、会場となる江陵カーリングセンター内は、気温の上下が激しく、試合ごとにアイスが別の表情を見せる。』
  • 日本カーリング史上初の五輪メダルへ、男女とも準備は完璧に整った

    平昌五輪の開会式に合わせて、カーリング選手団も2月8日、韓国に乗り込んだ。 五輪出発セレモニーに参加したカーリング代表の面々。中央は日オリンピック委員会選手強化部長の山下泰裕副団長とノルディックスキー複合男子の渡部暁斗選手(左から3人目と4人目) カーリング競技は、2月8日から新種目のミックスダブルスがすでにスタート。男女4人制は、2月12日と13日の公式練習を経たあと、2月14日から予選ラウンドが始まる。 まず男子の代表であるSC軽井沢クラブだが、昨秋の長期海外遠征を終えて、12月の軽井沢国際で優勝。2017年を最高の形で締めくくった。 年が明けると、元日にスコットランドに飛んで、欧州の強豪がひしめくメルキュール・パース・マスターズに出場。予選リーグで敗退したものの、平昌五輪でも優勝候補の一角に挙げられているスウェーデン代表のNiklas Edinを相手にエキストラエンドまでもつれる

    日本カーリング史上初の五輪メダルへ、男女とも準備は完璧に整った
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/11
    『男子の初戦は2月14日の夜、相手は世界ランク3位のノルウェーだ。世界ランク8位の日本にとっては格上のチームとなるが、今季ツアーでは1勝1敗と相性は悪くない。』
  • カーリング女子で波乱。伏兵の日本一で北京五輪レースは早くも大混戦

    第35回全農日カーリング選手権が、道立サンピラーパーク(北海道・名寄市)で行なわれた。 決勝に駒を進めたのは、北海道銀行フォルティウスと富士急。実績やこれまでの対戦成績から、「北海道銀行の優位は揺るがないだろう」というのが大方の予想だった。 北海道銀行は今季、さまざまなポジションを試しながら国内外のツアーに積極的に参加。日選手権までに53試合をこなし、世界ツアーランキングは平昌五輪代表のロコ・ソラーレ北見に次いで、国内2位の36位(1月31日現在)だ。 国内で行なわれた昨年8月のどうぎんクラシック、12月の軽井沢国際でも、ともに3位入賞。まずまずのシーズンを送ってきて、スキップの小笠原歩が「個の技術や、チームとしてのつながりはよくなった」と語るなど、一定の手応えを得てここに臨んできていた。 対する富士急は、今季途中で大きなメンバー変更があった。これまで絶対的なフィニッシャーだったフォー

    カーリング女子で波乱。伏兵の日本一で北京五輪レースは早くも大混戦
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/02/08
    『アイスの外から見守った西室は、「私がいなくても大丈夫。(チームは)まだまだ伸びる」と快挙を遂げた後輩たちを称えた。』
  • カーリング女子は早くも北京五輪への戦い。日本選手権で2強が激突!

    第35回全農日カーリング選手権が、1月28日から2月4日まで道立サンピラーパーク(北海道・名寄市)で行なわれる。 今季は平昌五輪(2月9日~25日※競技は2月8日からスタート)が開催され、同代表チームであるロコ・ソラーレ北見(LS北見)が出場しないため、女王争いは中部電力と北海道銀行フォルティウスの一騎打ちとなりそうだ。 ディフェンディングチャンピオンである中部電力は、昨年9月に行なわれたオリンピックトライアル(代表決定戦)に敗退後、不動のレギュラーだった主将の清水絵美をフィフス(リザーブ)に置いて、石郷岡葉純(いしごうおか・はすみ)→中嶋星奈(せいな)→北澤育恵→松村千秋という新布陣を試した。 スキップの松村は「いろいろと探っている段階」と話すが、この新布陣ではジュニア時代からともにプレーしてきた中嶋と北澤のところでショットがつながり、12月の軽井沢国際では快進撃を見せた。予選ラウンド

    カーリング女子は早くも北京五輪への戦い。日本選手権で2強が激突!
    y_koutarou
    y_koutarou 2018/01/28
    『不動のレギュラーだった主将の清水絵美をフィフス(リザーブ)に置いて、石郷岡葉純(いしごうおか・はすみ)→中嶋星奈(せいな)→北澤育恵→松村千秋という新布陣を試した。』
  • SC軽井沢が「超攻撃的カーリング」に回帰。2月には世界を驚かせる

    SC軽井沢クラブにとって、2017年は豊穣の1年だったのではないか。 2月に日選手権(長野県・軽井沢)で歴代最高の5連覇を達成し、平昌五輪代表に内定すると、4月にカナダ・エドモントンで行なわれた世界選手権では7位ながらもオリンピックポイントを着実に加算。前回大会(4位)で得たポイントと合算して、日カーリング男子20年ぶりの五輪出場を決めた。 9月に五輪代表決定戦が組まれて慌しいオフとなった女子とは対照的に、5月から6月にかけて2カ月弱のオフをとって、7月上旬、新シーズンに向けて始動。シーズン前半のタスクとしては、11月のパシフィック・アジア・カーリング選手権(以下、PACC。オーストラリア)で3位以内に入って、2018年の世界選手権(アメリカ)の代表枠を獲得することに専念すればよかった。 そこで、「いろいろと試せるシーズンだったので、昔からトライしたかった」と、スキップの両角友佑(もろ

    SC軽井沢が「超攻撃的カーリング」に回帰。2月には世界を驚かせる
    y_koutarou
    y_koutarou 2017/12/30
    『「(今の戦い方は)あんまり俺らっぽくないかも」「石を減らして、リスクばっかり考えている」「(自分たちが)やりたいカーリングってなんだっけ」』
  • カーリングのLS北見、平昌五輪へ「過酷すぎるピーキング」をこなす

    「ピーキングの難しいシーズンになると思う」 今年の2月、カーリング日選手権で中部電力に王座を明け渡したあと、ロコ・ソラーレ北見(LS北見)の主将・橋麻里は、珍しく厳しい表情を見せてそう語った。 彼女の言う「ピーキング」とは、チームとしてどの大会に照準を定めるか、調子を上向きに持っていくかのマネジメントを指す。 LS北見はこの日選手権で優勝していれば、平昌五輪の日本代表に内定するはずだった。それが、準優勝に終わったことで、9月に五輪の出場切符をかけた中部電力との代表決定戦に臨むこととなり、シーズン早々にもピークを作らなければいけなくなったからだ。 通常、カーリングのシーズンは9月上旬に格的に始まる。近年は夏に国内大会が新設されたこともあって、ここ最近は日の有力チームもおおよそ7月には実戦をスタート。そこから徐々にギアを上げていって、年末から年明けに向けてピークを持っていくのがチーム

    カーリングのLS北見、平昌五輪へ「過酷すぎるピーキング」をこなす
    y_koutarou
    y_koutarou 2017/12/30
    『通常、カーリングのシーズンは9月上旬に本格的に始まる。近年は夏に国内大会が新設されたこともあって、ここ最近は日本の有力チームもおおよそ7月には実戦をスタート。』
  • 「カーリングの変態」本橋麻里の献身でつかんだLS北見の五輪キップ

    カーリング女子の平昌五輪代表決定戦で、ロコ・ソラーレ北見(LS北見)が中部電力を3勝1敗で退け、創設8年目にして念願の五輪出場権を勝ち取った。 「麻里ちゃん!」 コーチボックスから下りてくる橋麻里の姿を認めると、セカンドの鈴木夕湖は氷上を駆けだした。橋は両手を広げて鈴木を強いハグで迎え、続いて、リードの吉田夕梨花がその輪に入る。吉田知那美や藤沢五月が加わる頃には、橋の目に大粒の涙が浮かんでいた。 平昌五輪の出場権を獲得したロコ・ソラーレ北見 今季、主将を務める橋はリザーブとしてチームを支える決断をした。昨季は、「吉田夕→吉田知→橋→藤沢」、あるいは、「吉田夕→鈴木→橋→藤沢」という布陣を組んでいたが、思うような結果が出なかった。そこで今季は、2016年の世界選手権で銀メダルを獲得した「吉田夕→鈴木→吉田知→藤沢」に戻し、橋をリザーブに置いた。 しかし、LS北見にとって、橋は

    「カーリングの変態」本橋麻里の献身でつかんだLS北見の五輪キップ
    y_koutarou
    y_koutarou 2017/09/14
    『「なんでこの人はこんなにストイックにやるんだろう、こんなにできるんだろうと不思議になります。彼女は”カーリングの変態”だと僕は思っています」 そう笑うのは、夫の謙次さんだ。』
  • LS北見vs中部電力。五輪よりもシビれるカーリング女子の代表決定戦

    カーリング女子の平昌五輪代表決定戦が、9月8日からアドヴィックス常呂カーリングホール(北海道北見市)で行なわれる。 参戦するのは、2016年の日選手権を制して同年の世界選手権で準優勝に輝いたロコ・ソラーレ北見(以下、LS北見)と、今年の日選手権の覇者である中部電力の2チーム。「ベスト・オブ・ファイブ」の競技形式で5試合のうち先に3勝したチームが、日本代表として平昌五輪の出場権を獲得する。 直近5試合の両チームの対戦成績を見てみると、LS北見が4勝1敗と勝ち越している。昨年12月の軽井沢国際の予選(6-3)、今年2月の日選手権の予選(5-3)、プレーオフ(9-8)、そして先月行なわれたどうぎんクラシック(8月3日~6日/北海道札幌市)の予選(11-3)でも勝利。唯一の敗戦が、日選手権の決勝(7-5)だった。 その戦績が示すとおり、選手や関係者の間でも「LS北見有利」という見方が強い。

    LS北見vs中部電力。五輪よりもシビれるカーリング女子の代表決定戦
    y_koutarou
    y_koutarou 2017/09/07
    『ここに来て、LS北見はチームの仕上がりもいい。どうぎんクラシックの初日、サードの吉田知那美が「負けにくいカーリングが完成に近づいている」《中略》相手に一度もリードを許すことなく、全勝優勝を遂げている』