初のネット選挙運動は「空振り」? 「Webは情報収集手段としてはほとんど活用されず」──Google調査 Google日本法人は7月30日、参院選に関連してテレビやネットへの接触と有権者の投票行動の関係を調査した「ネット選挙動向調査」の速報レポートを発表した。Webサイト経由の情報収集は年齢層の高い男性ほど高く、若年層や女性は活用が少なかったことや、自民党支持者はネット、民主党支持者はテレビでの政治関連情報の接触が多かったことなどが分かった。 Google日本法人を中心に行われた調査プロジェクトで、関東1都6県に住む20~59歳の男女約2400人を対象に、視聴したテレビや閲覧したWebサイトを5月23日から約3カ月に渡りトラッキングした。メディア接触のデータと選挙に関する複数回のアンケート結果を合わせ、同一の調査対象の政治への意識を継続的に調査。接触したテレビ番組やWebページのテキストデ
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