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『歴史評論』の13年9月号に笠原十九司さんの「南京大虐殺をめぐる歴史修正主義と歴史学者」という論考が掲載されているのですが、その結び近くになかなか衝撃的なことが書かれています。第一次安倍内閣当時、市民集会での講演をもとに「世界史の流れに逆行する自閉ナショナリズム」と題された論考を寄稿(『法と民主主義』、第414号)したところ、「大学時代の恩師」から「現在の政治家や政党を名指しで批判するにはあまりに政治的で党派的とみなされるので好ましくない、研究者は公的な場においては専門外のことにあまり口を出すべきではない」と言われた、というのです。「現在の政治家や政党を名指しで賞賛する」研究者に対してどうおっしゃるのかも気になるところですが、公然と歴史修正主義を掲げる政治家を批判することが歴史学者にとって「専門外」だという判断には驚かざるをえません。しかし(歴史学に限らず)こうした「心の狭い学究」的態度を
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