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  • 差別と貧困の外国人労働者 安田浩一 | 光文社新書 | 光文社

    サベツトヒンコンノガイコクジンロウドウシャ 2010年6月17日発売 定価:946円(税込み) ISBN 978-4-334-03568-6 光文社新書 判型:新書判ソフト ルポ差別と貧困の外国人労働者安田浩一/著 日経済にとって、外国人労働者は都合の良い存在であり続けた。企業の繁栄を支え、あるいは不況企業の延命に力を貸してきた。しかし日は、その外国人を社会の一員として明確に認識したことがあっただろうか。 第1部では、「奴隷労働」とも揶揄されることも多い、「外国人研修・技能実習制度」を使って日に渡ってきた中国人の過酷な労働状況を概観する。 第2部では、かつて移民としてブラジルへ渡った日人の主に子どもや孫たちが、日で「デカセギ労働者」として味わう生活と苦労、闘う姿を追う。 こうした中国人研修生・実習生と日系ブラジル人を中心に、彼ら・彼女らの心の痛みを描きながら、日社会をも鋭く映す

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