千葉県習志野市のスーパーで販売されたシラスのパックに毒を持つ可能性があるフグの稚魚が混入していたことが分かり、千葉県は店に対して回収するよう指導するとともに、消費者に注意を呼びかけています。 フグの稚魚が混入していたのは、習志野市にある「イトーヨーカドー東習志野店」で販売され、東京・武蔵野市にある「土佐屋」が製造した、「しらす干し」というパック詰めの商品です。 千葉県によりますと、今月21日、商品を購入した人から市内の保健所に「フグの稚魚と思われるものが混入している」と連絡があり、県が調べたところ、1センチほどのフグの稚魚と確認されたということです。 この商品は100グラムのパックで、同じ商品が今月20日から22日にかけて80パック販売されたということです。 これまでに健康被害などの報告はないということです。 千葉県は、店に対して商品を回収するよう指導するとともに、ほかのシラスの商品に混入
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