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組織とマネジメントに関するyukio2005のブックマーク (57)

  • Built To Last

    題名は知っているし、聞きかじって内容も何となく知っているが、実は読んだことがないという感じでしたが、遂にNY旅行帰りに読みました(飛行機の移動が長く時間があったので、空港の屋で見つけて思わず購入)。BusinessWeekのビジネスベストセラーリストに6年連続ランクインしたそうです。 このがユニークだな、と思ったのは、 ビジョナリーな会社を選ぶのに、Fortune 500とInc 500から、製造業/サービス業/公開/非公開などの偏りがでないようにCEOを700人サンプリングして、その人達に「ビジョナリーだと思う会社を5つ挙げてください」とアンケートを取ったところ(調査方法) 単にビジョナリーな会社18社(金メダリスト)を調べるだけでなく、同時代に設立され、当時は同じような事業内容だった会社(銀・銅メダリスト)との比較を行なったところ 会社の歴史全部を振り返ったところ(In Sea

  • ドラッカーと任天堂 岩田社長からみる人事の本質 - Future Insight

    ドラッカーの「チェンジリーダーの条件」を読んでいます。 チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))P・F. ドラッカー おすすめ平均 マネジメントという思想 マネジメントをより具体化 全体をみる目 マネジメントは管理ではない 後継者を育て引き継ぐ Amazonで詳しく見る by G-Tools 4章 人事の原則が衝撃的にすばらしい内容だったので、ここに写経しておきます。 人事に完璧な者はいない。しかし、人事に卓越した者はいる。マーシャルとスローンは、これ以上考えられないほどたがいに異質だった。だが、二人は同じ考えのもとに人事を行っていた。 第一に、ある仕事につけた者が成果をあげなければ、人事を行った自分の間違いである。その者を責めるわけにも、ピーターの法則をもち出すわけにもいかない。愚痴をこぼすわけにもいかない。自分が間違ったのであ

    ドラッカーと任天堂 岩田社長からみる人事の本質 - Future Insight
  • 「どうして」を徹底して考える文化 - モチベーションは楽しさ創造から

    コントロール、管理を少なくする事が生産性を高める を書いた後、、「どうして」を徹底して考える文化について考えてみました。 セムラー社のような、コントロールをしない会社を作ろうとすると、「どうして」を徹底して考える文化を創らなければ、バランスは取れないでしょう。社員間で相互に「どうして」「なぜ」を言い合うことが、上司が「どうして」「なぜ」という必要性をなくすのでしょうから。 では、社員同士が「どうして」「なぜ」を言い合える文化は、どのようにして構築されるのか?それが、疑問として残り、それについて考えてみました。 一般的には、「どうしてそんな事したの?」とか「なぜ、そんな事をやるつもりなの?」なとと言うことは聞きにくいものです。「あいつは俺を疑っているのか?」とか「上から目線でイチイチチェックしやがって。ウザイヤツ」と相手が感じるんじゃないかと思い、「なぜ」「どうして」を同僚に連発するのを躊躇

    「どうして」を徹底して考える文化 - モチベーションは楽しさ創造から
  • コントロール、管理を少なくする事が生産性を高める - モチベーションは楽しさ創造から

    リカルド・セムラーの「奇跡の経営」というを読みました。 奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ 作者: リカルド・セムラー,岩元貴久出版社/メーカー: 総合法令出版発売日: 2006/01/24メディア: 単行購入: 6人 クリック: 42回この商品を含むブログ (33件) を見る このは、従来の経営の常識のかなりを否定する内容で、とても面白く読めました。 セムコ社は、産業用工業機械の製造、冷却装置の製造、ファシリティ管理など多岐に渡って経営を行っている売上6500万ドル、社員数1300人のブラジルの会社です。 週末はHAPPyで、平日は苦痛の時間なんてオカシイ。セムラー社長はそう考え、1週間、毎日が週末のように過ごすことができる会社をセムコ社は目指しています。仕事への情熱と個人の生活の情熱のどちらも満足させる会社を実現しています。 仕事に対して抱いている従来のイメージ「単純な繰り

    コントロール、管理を少なくする事が生産性を高める - モチベーションは楽しさ創造から
  • ライオンズ快進撃から学ぶ 部下に能力を発揮させるコーチング術 - モチベーションは楽しさ創造から

    私は、福岡に住んでいるんで、福岡ソフトバンクホークスを応援しています。ホークスが福岡に移ってからそう。今年こそは、優勝をと思ってシーズンに望んだのですが、意外にもパリーグの首位は、西武ライオンズ。 ホークスファンの私から見ると、シーズン前の予想では、ライオンズは5位か、6位ではないかと思っていました。去年も5位だし、和田、カブレラというクリーンナップが抜けたんですから、打線の力は格段に去年より下がるだろうと素人なりに考えていました。優勝どころか、ポストシーズン争いにも絡んでこないなと思っていました。しかし、フタを明けてビックリ。打つわ。打つわ。ホークスファンの私からすると、羨ましい限り。 各人が、伸び伸び、思いっきりフルスイングしています。そして、12球団1のホームラン量産。カブレラ、和田の穴を補うどころではなく、お釣りが出ています。去年までの選手達とそれほど、メンバーは替わっていないので

    ライオンズ快進撃から学ぶ 部下に能力を発揮させるコーチング術 - モチベーションは楽しさ創造から
  • パズル提供能力ドリブンな人材流動化 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    少し前にアップされた、itproの梅田ーまつもと対談の第二弾の中に、非常に印象に残るやりとりがありました。少し長くなりますが、引用します。 梅田 それをやってやろう,と思うときのモチベーションというのは何なんでしょう。そこに山があるから登るという感じ? まつもと 新聞を開けたらそこにクロスワードパズルがあったというのと同じですね。 梅田 パズルなんだ! まつもと 新聞に載ってるクロスワードパズルですから,やってもやらなくてもいいわけですよ。でもやれば,ある一定時間,知的な満足感が得られるわけじゃないですか。 それと同じことがオープンソース・プログラマにもあって,メーリングリストを読んでると問題が書いてあるわけですよね。で,「お,これ,きっと直せる」と思って,ソースコードを読んで10分か15分やってみると直せる。 梅田 そうすると使命感ではないわけですね。 まつもと 使命感ではないですね。楽

    パズル提供能力ドリブンな人材流動化 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
  • モチベーションは楽しさ創造から

  • シュミットCEO:「従業員を管理できない」--グーグル、雇用ペースを減速へ

    Googleは全従業員の任務を管理できなくなってきたことから、雇用のペースを減速しているという。同社最高経営責任者(CEO)のEric Schmidt氏が米国時間4月30日に明らかにした。 Schmidt氏はCNBCのインタビューで、「いくつかの理由により、雇用ペースを減速した。最大の理由は、従業員が何をやっているのか管理できなくなってきたと感じ始めたからだ」と語った。「誰が何をやっているのか、従業員が何をやっているのかを把握するためのわれわれのシステムが、すばらしい人材を採用するペースに追いついていない」(Schmidt氏) Googleは2007年後半より、採用のペースを落としているが、これはコスト削減を目的としたものではないようだ。Googleは2008年に、千単位の人を雇う予定だという。 3月31日現在、Googleには1万9156人のフルタイムの従業員が勤務しているという。200

    シュミットCEO:「従業員を管理できない」--グーグル、雇用ペースを減速へ
  • 仕事の仕組み化は万能か?仕組み化の副作用 - モチベーションは楽しさ創造から

    マニュアルを作成したり、仕事の見える化を行ったり、仕事のシステム化を行ったり、統制の方法を作ったりという、「仕事の仕組みを作る」という仕事が、ここ数年、ドンドン増えています。「個人のスキルに頼ることなく、組織力、仕組みで仕事ができる体制」を作っていきたいという期待が増えてきているからでしょう。 しかし、ある意味「個人のスキルに頼ることなく、組織力、仕組みで仕事ができる体制ができると生産性が上がるか?」というと、実はそうではないケースも多いのです。 マニュアル化 見える化 システム化 内部統制の仕組み化などは、表面的な論理性で考えると、社内の仕組みが整理され、「ムラ・ムダ・ムリ」が削減される仕組みのように思えます。だから人気があるのですが、実際には、思わぬ所に問題が潜んでいるのです。 「管理される側のモチベーションの低下」という問題です。 今、多くの企業で「仕事の仕組み化」が進んでいます。仕

    仕事の仕組み化は万能か?仕組み化の副作用 - モチベーションは楽しさ創造から
  • 「あなたに会えてよかった」 - Tech Mom from Silicon Valley

    私と同じくワーキングマザーの方が、「パラダイス鎖国」の感想をブログに書いてくださった。その中で、「人を育てることというのは、相手が育っていくプロセスそのものがインセンティブ」という考え方がすごくいいな、と思って印象に残った。 2008-04-04 この中で、「あなたに会えてよかった」という言葉が出てくる。異質な他人と関わることは、実はラクなことではないのだけれど、それはそれ自体で価値がある、と私も思う。"Nice to meet you" "It was nice talking to you" という英語は、社交辞令として普段何気なく使っているけれど、日語で「あなたに会えてよかった」とはなかなか気軽に言えない。それでも、日語でもそう言いたくなるような、出会いがたまにある。金銭的な見返りがあるわけでもなく、ただ、会ったこと、話したことそのものが、価値がある。 CTIAの帰り、ラスベガ

    「あなたに会えてよかった」 - Tech Mom from Silicon Valley
  • 253. 「当たり前」を「目に見せる」のがグラウンド・ルールの効果 | 起-動線

    ベスイスラエル病院のCEOに就任したポール・レビーは、組織内に無益な対立がはびこり、幹部たちが「一貫した非建設的行動」を取っていることに気づきました。会議では黙っておきながら、裏では決まったことを潰そうと立ち回るような行動が常態となっていたということです。そこで彼はどうしたか。 引用: レビーはこの無益な行動を阻止し、このような行動の指針となっている「不文律」を覆す必要を感じた。そこで、いくつかの手段を講じた。その手始めは、彼の幹部チームに期待する行動を定めた「会議規則」の配布だった。 (略) レビーが決めた基ルールは決して革命的なものではなかった。「反対意見ははっきりと述べる」とか「同意できない場合でも不愉快な態度をとらない」というような簡単な自明の理が盛り込まれていた。 『決断の質』 会議の最中にこのシンプルな規則に何回も立ち戻ることで、レビーは会議を実のある場にすることに成功しま

    253. 「当たり前」を「目に見せる」のがグラウンド・ルールの効果 | 起-動線
  • 入社した時の希望をはじけさせず育てる為に、管理者が意識すべきこと - モチベーションは楽しさ創造から

    人事部なんていらない!? (トップに聞く! 大変革の胸の内):NBonline(日経ビジネス オンライン)というエントリ。 積水化学工業の大久保社長のインタビュー記事。 ただ“頑張れ”と従業員の尻を叩いても、業績が上がるものでもない。従業員が人間として成長していき、それに伴って会社の業績も上がっていく。こういう循環に持っていくことが大切でしょう。 誰もが目に見えない可能性を秘めている。でも、その可能性を表に出して、目に見える形にしていくのは大変なことです。だからこそ社員にとって、秘められた可能性を発揮しやすい風土を作っていかなければならない。それが、経営者の役割なんだと思います。従業員は無数にある会社の中で積水化学を選んでくれた。しかも、従業員の多くは約40年、ここで働く。その会社がハッピーでなければ、それはとんでもないこと。せっかく積水化学を選んだ従業員が、「うっとうしいな」と毎日思って

    入社した時の希望をはじけさせず育てる為に、管理者が意識すべきこと - モチベーションは楽しさ創造から
  • 人事部なんていらない!?:日経ビジネスオンライン

    大久保 実は昨年、人事部をなくしてしまったんですよ。これは、積水化学60年の歴史の中で初めてのことです。企業の社会的責任(CSR)を果たすCSR部。その中に、人材グループを新たに作った。 従業員は無数にある会社の中で積水化学を選んでくれた。しかも、従業員の多くは約40年、ここで働く。その会社がハッピーでなければ、それはとんでもないこと。せっかく積水化学を選んだ従業員が、「うっとうしいな」と毎日思って会社に来て、いい仕事をするわけがない。 格好よすぎる言い方かもしれませんが、従業員は社会からの預かり物。従業員にいい仕事をしてもらうということは、文字通り、企業の社会的責任です。この理念をベースに置きたい。それで、あえて人事部をなくしちゃったんですよ。 ――確かに、人事部というのは「管理」というイメージがある。 大久保 勘違いしちゃうんですよ。従業員は、人事部は何かうっとうしい所だと思いがちです

    人事部なんていらない!?:日経ビジネスオンライン
  • 不機嫌な職場 - 勢川びきのX記 (4コマblog)

    J.Feelの高橋克徳さんも著者の一人であるこの(下↓)を読んで。確かに日の職場はどんどん不機嫌になっていっている。(そう感じている人にお薦めの。なんとかなると元気づけてくれます。) 4コマのネタのグラフは、私自身のシリコンバレーでの駐在体験から。私の上司でもあったPさんからいつも聞かされた言葉は「What's your dream? (Answer) I see. Then, what will you do next Monday?」 (「君の夢は何?」(答えると)「OK、じゃ、来週の月曜日には何をする?」) 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書) 作者: 河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/18メディア: 新書購入: 17人 クリック: 333回この商品を含むブログ (212件) を見る *昨年11月に

    不機嫌な職場 - 勢川びきのX記 (4コマblog)
  • 教えるためには、教えてはいかん - INSIGHT NOW!プロフェッショナル

    今日は、「与えられた答」と「見つけた答」について考えてみたいと思います。日経ビジネス2008.3.24号『有訓無訓』に宮大工の小川光男氏の記事が載っていました。「教えるためには、教えてはいかん」と語る同氏の経験に裏打ちされたパラドックスは、研修に訪れたトヨタ自動車の上級技術者も戸惑ったようです。同氏は、記事の中で次のように述べています。 口で言えば30分で済むことでも、教えないと人が気づくまで2~3日かかることもあります。でも自ら気づき、学んだことでないと身につきません。教えてもらおうと思うのが間違い。言葉や頭で、分かった気になるのが一番ダメです。教えずに耐える方も大変ですわ〔以上引用〕 il||li 与えられた答という言葉には教わるというイメージがピッタリでしょう。日の学校教育は与えられた答で溢れています。その影響もあって、多くの日人は社会に出てからも答を与えられることを望みます。

    教えるためには、教えてはいかん - INSIGHT NOW!プロフェッショナル
  • いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I

    「いただいたコメント等について(1/2)」の続き。これは「新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:三部作」について。 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:前編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:中編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:後編 「新人教育に目をつけるとは」 この視点はなかった! 新人教育なんて存在しないので「勝手に育て!」と言われ勝手に育った氷河期世代はつい「何故こんな事すら…」「自分で調べるという発想はないのか…」「これがゆとりか…」とか思いがちなので気をつけよう! いきなりやり方から教えるのが間違っていたのか。。。/あと2年早く理解していればorz 来週から新人つかせるから指導よろしくと言われてからでは読もうにも読めない前中後編に絶望した。 ええと、もっと風呂敷を広げるなら「社員教育にもっと投資しろ」というのが言いたかった。 日

    いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I
  • 現場とマネジメントの意識の乖離が原因なんじゃね? - I 慣性という名の惰性 I

    企業トップの考えはメールでは伝わらない (茂木健一郎の「超一流の仕事脳」):NBonline(日経ビジネス オンライン) ⇒ http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20061010/111383/" >

    現場とマネジメントの意識の乖離が原因なんじゃね? - I 慣性という名の惰性 I
  • 権威が間違うとき | NED-WLT

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    権威が間違うとき | NED-WLT
  • 普通の経営者からの返答(VoipBusterテスト中) | NED-WLT

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  • 「あれもできる、これもできる」ではなく「あれもできない、これもできない」、しかし・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 他人の話の文脈をとらえたり、あるいは、自分自身の考えや仕事がどういう文脈にあるものなのかを理解したりするのが苦手な人が多いように感じます。 相手の話や自分の思考の文脈さえ捉えられないのですから、もっと捉えにくい行動のコンテキストはまったくといっていいほど、捉えられません。 でもね、それで困るのは、西林克彦さんが『わかったつもり 読解力がつかない当の原因』で書いているように、<文脈がわからなければ「わからない」>からなんですよ。物事の読解力に欠けてしまうんです。 僕自身、そんな風な印象をもっているので、書家の石川九楊さんが『縦に書け!―横書きが日人を壊している』に書いているこんな文章もすごく納得感を感じます。 遠近法の欠如と併せて、距離感のなさも目につきます。たとえば道路