抗議活動が続く香港では2日から新学期が始まりましたが、中高生や大学生の間では政府に抗議の意思を示すため、授業をボイコットする動きが出ています。 一方で、民主派の団体などは政府に抗議の意思を示そうと中高生に対して週に1日、授業のボイコットを呼びかけていて、校門の前では卒業生などがビラを配って参加を訴えていました。 授業をボイコットした生徒など数百人は、雨が降る中、中心部の広場で集会を開きました。 このなかで、参加者を代表して18歳の女子大学生が「けが人も出て、これまでで最もつらい夏休みでしたが、みんなで一緒になって政府に訴えていきたい」とスピーチしたあと、参加者が、「自由のために戦おう」などとシュプレヒコールを上げていました。 授業をボイコットした13歳の男子生徒は「香港の未来がなくなったら授業に行っても意味がない。先生からの圧力はあるが、今こそ声を出していきたい」と話していました。 大学で
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