メキシコ南部オアハカ州オコトラン・デ・モレロスで開かれた毎年恒例のカービングイベント「ラディッシュの夜」で展示されたラディッシュ(2015年12月23日撮影)。(c)AFP/PATRICIA CASTELLANOS 【12月24日 AFP】メキシコ南部オアハカ(Oaxaca)州オコトラン・デ・モレロス(Ocototlan de Morelos)で23日、毎年恒例のラディッシュ・カービングイベント「ラディッシュの夜(Night of the Radishes)」が開かれた。 このイベントの起源は、スペインによって同地にラディッシュが持ち込まれた植民地時代。農民たちが、クリスマスマーケットで顧客の注意を引く手段として、人や動物などの彫刻をラディッシュに施し始めたのがきっかけとなった。(c)AFP
何を意味するのか 昨年5月に拘束された著名な人権派弁護士の浦志強は、12月22日、懲役3年執行猶予3年の有罪判決を受けた(法廷での様子を映した12月14日のビデオから) CCTV via Reuters TV-REUTERS 2015年12月22日、北京市第2中級人民法院は、人権派弁護士の浦志強氏に対し、懲役3年執行猶予3年の判決を言い渡した。人権派弁護士や活動家に対する裁判で執行猶予がつくことはきわめて稀で、異例の判決とも言える。 内側から中国を変える――浦志強の歩み 浦志強氏は1965年生まれの50歳。天津市の南開大学歴史学部を卒業後、1989年の民主化運動に身を投じ、ハンガーストライキを行った。その後、1995年に弁護士資格を取得。政府や官僚を相手取った裁判を数々手がけ、中国を代表する人権派弁護士として知られるようになる。2008年には本誌の特集『中国を変える47人』(8月6日号)の
付近の天然ガス貯蔵施設で大規模な漏出事故が起きた米カリフォルニア州ロサンゼルス郡ポーターランチ地区(2015年12月22日撮影)。(c)AFP/DAVID MCNEW 【12月25日 AFP】米西部カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)郡にある天然ガス貯蔵施設で10月以来、ガスの大規模な漏出が続き、付近の地区でこれまでに2000世帯以上が一時的な住居への転居を余儀なくされた。住民の間では体調を崩す人が続出しているという。 施設を保有する地元ガス会社サザン・カリフォルニア・ガス(SoCal Gas)とロサンゼルス市の検事らは今週、裁判所の命令による和解で合意。これに基づき、同社は転居を求めるポーターランチ(Porter Ranch)地区の住民全てに対し、3日以内に一時的な住居を用意しなければならなくなった。 同社は23日までに2147世帯を一時的な住居
ドイツの首都ベルリン近郊のシェーネフェルト鉄道駅で、到着した亡命希望者の子どもたちにプレゼントを配るサンタクロース姿のボランティア(2015年12月24日撮影)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【12月25日 AFP】ドイツの首都ベルリン(Berlin)近郊のシェーネフェルト(Schoenefeld)鉄道駅で24日、到着した亡命希望者に、天使やサンタクロースに扮(ふん)したボランティアが温かい飲み物や子ども向けのプレゼントを配った。 西部バイエルン(Bavaria)州フライラッシング(Freilassing)から到着したのは、亡命希望者約200人を乗せた列車。非営利団体「希望の列車(Train for Hope)」のメンバーたちがボランティア活動を行った。(c)AFP
12月24日、米国を含む少なくとも4カ国は、中国・北京の繁華街で大使館も集まる三里屯地区で、クリスマスの時期に西洋人を狙った襲撃が起こる可能性があるとして、警戒を呼び掛けた。写真は北京で警備に当たる武装警察部隊(2015年 ロイター/Jason Lee) [北京 24日 ロイター] - 米国を含む少なくとも4カ国は24日、中国・北京の繁華街で大使館も集まる三里屯地区で、クリスマスの時期に西洋人を狙った襲撃が起こる可能性があるとして、警戒を呼び掛けた。 米大使館は声明で、クリスマスに当たる12月25日前後に三里屯で西洋人に対する襲撃の可能性があるとの情報を得たと発表した。 フランス大使館、英外務省、オーストラリア外務省も同様に注意を呼び掛けた。 中国外務省の洪磊報道官は、情報は承知しているとし、中国政府が外国人の安全に大きな注意を払っていると述べた。 北京の警察当局はミニブログで、クリスマス
ロンドン(CNNMoney) ロシア中央銀行は24日までに、住民投票をへて昨年初期に強制編入したウクライナ・クリミア半島の地域限定の特別紙幣を発行した。同半島併合を認めないウクライナや欧米諸国の反発を新たに買うのは必至となっている。 ロシア中銀によると、新紙幣の流通は23日から開始。100ルーブル紙幣を計2000万枚印刷する予定。100ルーブル紙幣1枚は約1.42米ドル(約172円)に相当するとしている。クリミア半島併合時の100ルーブルの為替レートは約2.75ドルだった。 新紙幣の片面には同半島の城、もう一方には同半島のセバストポリ市にある記念碑が描かれている。 中銀によると、新紙幣にはバーコードのQRコードが組み込まれ、スマートフォンの利用者がスキャンすればこの記念的な紙幣の歴史的な情報を入手出来るデザインともなっている。 ロシアによる同半島併合に反発する欧米諸国は経済制裁の発動で対抗
12月25日、インドのモディ首相(写真)は、パキスタン東部ラホールで同国のシャリフ首相と会談する。ツイッターで明らかにした。モスクワで24日撮影(2015年 ロイター/Maxim Shipenkov) [ニューデリー 25日 ロイター] - インドのモディ首相は、パキスタン東部ラホールで同国のシャリフ首相と25日に会談する。ツイッターで明らかにした。 モディ首相がパキスタンを訪問するのは約1年7カ月前の就任以来、初めてとなる。 アフガニスタンの首都カブールを訪問しているモディ首相は、「きょう午後にラホールでシャリフ首相に面会することを楽しみにしている」とした。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
12月24日、週末に行われた総選挙で与党が過半数を失ったスペインで、再選挙を望んでいるのは国民の3分の1に満たず、3分の2が連立政権の樹立を望んでいることが世論調査の結果明らかになった。写真は12月23日、マドリードでの会談前に握手する国民党のラホイ党首と社会労働党のサンチェス党首(2015年 ロイター/Sergio Perez) [マドリード 24日 ロイター] - 20日に行われた総選挙で与党が最大勢力を維持したものの過半数を失ったスペインで、再選挙を望んでいるのは国民の3分の1に満たず、3分の2が連立政権の樹立を望んでいることが世論調査の結果明らかになった。 総選挙ではラホイ首相率いる中道右派の与党・国民党(PP)が第1党を維持したものの、過半数の176議席には遠く及ばなかった。国民党が左派政党の支援なしに政権を発足させるのは困難とみられているが、左派で第2党の野党・社会労働党(PS
ブラジル・リオデジャネイロで、夏季五輪に向けて建設が進むオリンピック・パークのテニス会場(2015年12月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【12月25日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で、州財政悪化による資金不足で公立病院が相次いでサービス縮小に追い込まれ、ルイス・フェルナンド・ペゾン(Luiz Fernando Pezao)州知事は24日、非常事態宣言を出して中央政府に支援を要請した。 各国からの選手や観光客ら大勢の人出が見込まれる2016年リオデジャネイロ五輪の期間中、適切な医療サービスが提供できるか懸念が広がっている。 地元テレビ局グロボ(Globo)は、閉鎖された入り口に「命の危険がある患者のみ診療」との案内が掲げられた病院の映像を放映。別の病院では妊婦が満員の院内に入れずに歩道で出産した。 すでに21日に
食品成分に関する国内唯一の公的データである日本食品標準成分表の改訂版を、文部科学省が25日に公表する。一部食品を再分析したところ、貧血防止によく食べられる干しひじきに含まれる鉄分が、最近主流の製法では従来製法よりも10分の1近くと大幅に少ないことがわかった。 干しひじきは、加工業者が原料の海藻を煮沸して渋みを取り、乾燥したものが売られている。1982年版の成分表以来、含まれる鉄分は100グラム当たり55ミリグラムとされてきた。ただ、煮沸する際に使う釜が鉄製よりもステンレス製が主流になってきていることから、専門家から製法によって成分が異なる可能性があると指摘されていた。 今回の改訂に向けて再分析したところ、鉄釜だと100グラム当たり58・2ミリグラムの鉄分を含むが、ステンレス釜だと6・2ミリグラムだった。カルシウムなどほかのミネラル成分は変わらず、豊富に含まれていた。改訂版では、製法別に成分
ヒンドゥー至上主義を掲げる与党による牛の屠殺反対運動が激化、宗教間の対立が深まればモディ首相の経済改革が滞る可能性も インド東部の街コルカタ(カルカッタ)で150年の歴史を誇るタングラ食肉処理場の外では、植民地様式の建物の横で、牛が長い列を成して並べられている。処理場内に響いているのは、牛肉の値段交渉をする大きな声だ。 とはいえ、ここは普通の取引の場ではない。写真撮影は禁じられ(少なくとも今日は)、私は取材メモを取ったり質問したりしないという条件でようやく中に入れてもらえた。牛を神聖な動物と見なすヒンドゥー教徒が多数を占めるインドでは、牛肉や牛革を扱うビジネスはさまざまな問題を抱え、微妙な状況に立たされている。 「人々の間に恐怖心が広がっている」と、コルカタで皮なめし工場を経営するサイド・ファイヤズル・ハクは言う。この数週間で、牛肉を食べたと疑われ、少なくとも3人が殺害されたためだ。ヒンド
さて、本日目指すのはコーターリーのコミュニティーから出た豪商たちのハヴェーリー。途中で道を尋ねた相手の初老の老人が、実はコーターリーの出で、この地域のハヴェーリーについて、かなり詳しい方であったのは幸いであった。機会があれば、屋敷の中を見学する機会があればいいのだが、あいにくそういう知己はこの地の商人コミュニティーにいない。 ゆるやかな坂をしばらく下りたところには、ラームプーリヤーのコミュニティーの商人のハヴェーリーのひとつが、Bhanwar Niwasというホテルになっている。ハヴェーリーの中を見学したいと思っていたので、しばらく拝見させてもらう。 ゴミゴミした旧市街にあるのだが、敷地に一歩踏み入れると全くの別世界となる。今も所有しているのはラームプーリヤーの人物であるとのこと。屋敷というよりも宮殿と表現したくなるような華やかさだ。私はここに宿泊してはいないが、一泊4,500Rsくらいか
20歳の決意 ミス・イラクの栄冠に輝いたシャイマ・カシムは脅迫には屈しないと語った Ahmed Saad-REUTERS テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の信奉者が、「ミス・イラク」に選ばれた女性に対して、「仲間に加わらなければ誘拐する」と脅迫していることがわかった。イスラエルの新聞エルサレム・ポストが報じた。 先週、1972年以来43年ぶりにイラクで開催されたミス・コンテストで優勝したシャイマ・カシム(20)は、受賞後に電話で脅迫を受けた。カシムは「脅迫は恐ろしいが、どのような妨害があっても前進する」と語っている。 カシムは、イラクのクルド系住民にとっては歴史的な首都にあたるキルクークの出身だ。「ミス・イラク」となったカシムは、来年3月にタイで開催されるミス・ユニバース世界大会にイラク代表として参加することになっている。 受賞後、NBCニュースの取材に対して、「イラク社会
トルコ・ロシア関係(アルメニア・コネクション) 2015年12月25日 16:36 トルコロシア ロシアとトルコの関係は、、ロシア機の撃墜以来、極めて緊張したものとなっている模様ですが、ロシアはその同盟国アルメニア(コーカサスにあるキリスト教国家)をも利用して、トルコに対する圧力を強めています。 トルコのhurryiet netは、ロシアとアルメニアの国防相が、23日両国の防空網を統合することに合意したこと、22日にアルメニアがナゴルノカルバッハ地域に関するアゼルバイジャン(コーカサスにあるイスラム国家、トルコと近い)との停戦は、停戦が守られていないので、事実上なくなったと発表したことに対して、トルコ政府はこれらの行為はコーカサス地域の平和を危なくし、特にアルメニアの停戦虫の立場は衝突の危険性を増大させると非難したよし。 因みに、このナゴルノカラバッハ地域は、アゼルバイジャン共和国に取り囲
変わらぬ社会 韓国社会は封建的な19世紀と変わっていないと嘆く声は少なくない Photo by DeAgostini/GETTY IMAGES ヘル朝鮮──地獄の朝鮮を意味するそんな表現が今、韓国の若者の間ではやっている。フェイスブックをはじめとするソーシャルメディアでは、「ヘル朝鮮」というコミュニティーが急拡大し、多くの韓国人、とりわけ若者が社会への不満や失望感を吐露している。 オンライン誌コリア・エクスポゼのク・セウォン編集長は9月、「韓国、なんじの名はヘル朝鮮」と題した記事を書いた。それによると、ヘル朝鮮とは「19世紀で時が止まったような極悪非道な封建国家」のこと。そこでは野心は打ち砕かれ、個人の自由など存在しない。 「韓国に生まれるのは地獄に足を踏み入れるようなもの。厳しい決まりだらけの社会に一生縛られる。受験地獄と過酷な兵役は誰もが通る道だ」 金持ちや有名人なら、カネとコネを駆使
タイ・タオ島の海岸で遺体で発見された英国人学生、デービッド・ミラーさん(右)とハンナ・ウィザーリッジさん(撮影日不明、2014年9月16日提供)。(c)AFP/FOREIGN AND COMMONWEALTH OFFICE 【12月24日 AFP】タイ南部のリゾート地タオ島(Koh Tao)で昨年9月に英国人旅行者の男女が殺害された事件で、タイの裁判所は24日、殺人罪などで起訴されたミャンマー人移民労働者2人に死刑判決を言い渡した。人気観光地としてのタイのイメージを損なったこの事件では、同国の司法制度に対する疑問の声も上がっている。 ミャンマー人の被告2人は、デービッド・ミラー(David Miller)さん(当時24歳)の殺害と、ハンナ・ウィザーリッジ(Hannah Witheridge)さん(同23歳)に対する性的暴行と殺害の罪で、有罪と判断された。人気ダイビングスポットとして知られる
安否が気遣われる イラクやシリアの戦場を取材してきた安田純平氏(写真は2004年、バグダッド) Thaer al-Sudani-REUTERS 国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」は、フリージャーナリストの安田純平さん(41)がシリアの武装勢力に拘束されており、「身代金を要求されている」「期限内に対応しなければ殺される」として、早急な対応を日本政府を求める声明を、22日、団体のウェブサイトに掲載した。だが、国境なき記者団の情報については信ぴょう性に疑問も残る。 安田さんは、シリアで取材中の今年7月、その消息を絶った。海外メディアなどで、現地武装勢力に拘束されたと報道されるなど、海外の報道関係者及びジャーナリスト団体も、その安否を心配していた。今回、「国境なき記者団」は、同団体が得た情報として、「安田さんはシリアで武装勢力に拘束されており、武装勢力らは身代金を要求している。期限内に要求が
こちらは併合済み クリミアの首相(右から2番目)らに指示を出すプーチン・ロシア大統領 Michael Klimentyev/Sputnik/Kremlin-REUTERS ウクライナからの分離独立を求める親ロシア派とウクライナ政府軍が戦闘を繰り広げる東部ドンバス地方で、親ロシア派武装勢力の捕虜になったウクライナ兵の87%以上と市民のざっと50%が、拷問や虐待を受けていたと、ウクライナの人権団体が明らかにした。しかも、そうした「取り調べ」の約40%では、表向きは紛争に関与していないはずのロシア出身の傭兵や自称ロシア軍兵士が主要な役割を果たしていたという。 地元の人権団体「ドンバスの平和のための正義連合(以下、「正義連合」)」は、「地獄を生き延びた人々」というタイトルの報告書を発表した。主に、親ロシア派武装勢力の捕虜になった兵士と市民165人への聞き取り調査に基づいている。 悲痛なことに、拷問
Dobry vecer! エリシュカです。 まずこの地図から。 これはウクライナのユーロマイダンプレスの記事、 Could a Baltic-Black Sea alliance be taking shape? http://euromaidanpress.com/2015/11/06/could-a-baltic-black-sea-alliance-be-taking-shape/ に付属の画像です。 この記事が書かれた発端は、ポーランドのドゥダ新大統領の新しい地政戦略、東欧バルトを一つの新しい同盟にしてしまおうという発言から書かれたものです。 New Polish President Makes Baltic–Black Sea Alliance a Centerpiece of His Foreign Policy http://jamestownfoundation.blogs
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