シード・プランニングは1月27日、国内オンライン広告市場に関する調査結果を発表した。それによると、2008年の市場規模は5350億円で、2009年は前年比11.2%増の5950億円に拡大すると予測する(図1)。オンライン広告市場の成長ペースは過去と比べ穏やかになるものの、今後も持続的に成長するとしている。 今後、2010年から2012年ごろまでモバイル広告市場が急激に成長し、2011年ごろから経済状況の改善効果でディスプレイ広告市場の成長水準が再度上向けば、オンライン広告市場は年率6―13%、金額ベースで毎年500億―800億円の成長が期待できるという。これにより2013年には8510億円規模、2017年に1兆円規模に達すると見込む。 2009年における広告種別の市場規模は、パソコン向けディスプレイ広告が1740億円、パソコン向けリスティング広告が1660億円、パソコン向けアフィリエイト広
![2008年のオンライン広告市場は5350億円規模、2009年は11.2%増の5950億円に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)