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書評とlifeに関するRanTairyuのブックマーク (12)

  • [書評]もういちど二人で走りたい(浅井えり子): 極東ブログ

    読もうと思って過ごしてしまったがいくつかある。そして時代が変わってしまって、世の中がそののことを、まったく忘れたわけでもないのだろうけど(人の心に深く残るのだから)、あまり読み返されないはある。絶版となり復刻されない(そのまま復刻すればただ誤解されるだけだろうし)。文庫にもならない。それはそれでよいのかもしれない。世の中とはそういうものだし、そういうふうに世の中が進むのにはそれなりの意味もあるのだろうから。ただ、私はあまりそうではない。 「もういちど二人で走りたい(浅井えり子)」(参照)は読むつもりでいて失念し、いつかあっという間に時が過ぎた。私が沖縄に出奔したころ話だ。癌になって余命いくばくという佐々木功は前離婚し、教え子の浅井えり子と結婚した。純愛のような話題にもなったし、私は引いた奥さんは、愛川欽也の前でもそう思ったが、偉いものだなとも思った。ただ、こういう話に仔細はある

  • 「人間に残された可能性の聖域」における達人 - Thoughts and Notes from CA

    ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 4,720回この商品を含むブログ (425件) を見る『ウェブ時代の5つの定理』を読んだので書評を。 まず、読みながら思い浮かんだのが、「自分の器を大きくするには、自分より器の大きい人と接するしかない」という、最近自分が考えていること。 「器」なんてものは、生まれもった才能、育った環境の違いという現時点ではいかようにもし難い要素によってある程度形作られてしまっているのは事実。ただ「自分より器の大きい人と接する機会を意識的に作る」という努力を通して、後天的にも「器」を大きくすることができるというのが私の考え。 なので、一緒に仕事をする人を選んだり、仕事以外で人と会う機会をつくったりして、直接的に自分より「器

    「人間に残された可能性の聖域」における達人 - Thoughts and Notes from CA
    RanTairyu
    RanTairyu 2008/03/05
    「あえて「あとがき」の言葉をかりれば、本書は「人間に残された可能性の聖域」における達人、及びその金言に」
  • 探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない : 404 Blog Not Found

    2008年02月15日19:30 カテゴリ書評/画評/品評 探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない ソフトバンクパブリッシングの上林様より献御礼。いつもありがとうございます。 自分探しが止まらない 速水健朗 今度こそわかった。 なぜ君たちが自分探しを止められないのか。 そう。著者をも含む君たちが。 書「自分探しが止まらない」は、著者を含めた多くの若者が「ハマる」、「自分探し」という「病」の症例集。ただし処方箋は書いていない。 目次 - 【A面】犬にかぶらせろ!: 『自分探しが止まらない』見出し一覧より 目次 第1章 世界に飛び出す日の自分探し スーパースターの自分探し / 若者の自分探しの旅は肯定されている? / 『あいのり』の旅で見つかる「自分らしさ」 / イラク人質事件に見る「自分探し」 / イラクで殺された香田さんの自分探し / 高遠菜穂子の自分探しの旅 / 現代の若

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  • ココロにガソリンを「ビジョナリー・ピープル」

    偽装された「成功」を、ずっと追いかけていたことに気づかされた。そして、エネルギー充填120%できた。やまざきさん、オススメありがとうございます! まず、自分が恥ずかしい。「カネ」や「名声」、「地位」など、世間の通りの良い"SUCCESS"を「わたしの目標」にすり替え、手帳に書き付け悦に入っていた。ベストセラーの成功をマネすれば「成功」できると信じていた。そもそも「成功とは何か」を気で考えていなかったことが情けない。 その上で、自身と向き合うことができた。ビジョナリー・ピープルの「意義」「思考スタイル」「行動スタイル」と照らし合わせながら、わたしはどうなのか? をくり返し内省することができた。 ■ 書の「まとめ」 書を「まとめ」るのは簡単だ。世間一般の「成功」を捨て、改めて「成功」を問い直す。自分自身で成功を定義し、最低20年以上その分野で永続的に影響を与えている人を「ビジョナリーな

    ココロにガソリンを「ビジョナリー・ピープル」
  • 404 Blog Not Found:「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive

    2007年11月13日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive 「ウェブ時代をゆく」というより、私が最も引っかかっているのが、以下の言葉。 Only the Paranoid Survive Andrew S. Grove [邦訳:インテル戦略転換] P. 96 「Only the Paranoid Survive」は、私がシリコンバレーで一番尊敬する経営者アンディ・グローブの言葉だ。 梅田望夫の座右の銘にして、のタイトルになったこの言葉は、以下の二つの疑問の答えでもある。 Why do so many people love America? - なぜそんなに多くの人が合州国が好きなのか? Why do even more people love to hate A

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  • 巨大な社会の変化を生き延びる梅田望夫氏の方法

    環境が激しく変化する時には,必ずそれに適応して勢いを増していく者と,適応できずに取り残される者が出る。自分はどちらだろうと考えると,この要領の悪さと優柔不断さからいってどう見ても後者だろうと思わざるを得ない。そして,今,間違いなく時代の大きな変化が進行している。 要領の悪い自分がどうすれば生き残れるのか 変化をもたらしているのは言うまでもない,インターネットだ。その大きさは産業革命に匹敵するという論者もいる。産業革命は富をもたらすと同時に,資主義を発達させることで資家と労働者という階級も作り出した。インターネットや携帯電話は我々の生活を便利にしたが,同時に我々は遠く離れた海の向こうの人々やコンピュータと職を争うことにもなった。 この濁流のような時代の変化の中で,個人が生き延びていくためにはどうすればよいのだろう。およそ生命力や適応力の旺盛でない自分にとって,それは常につきまとって振り払

    巨大な社会の変化を生き延びる梅田望夫氏の方法
  • 404 Blog Not Found:404 本を所有することの経済的異議

    2007年09月21日02:00 カテゴリ書評/画評/品評 を所有することの経済的異議 「さんざんアフィっておきながら何抜かす」と言われるかも知れないが、けだし同感。 Copy & Copyright Diary - は買って読むべきか? 「は買って読むべきだ」と言える人は幸せな人だと思う。 ITmedia Biz.IDより 私自身、「は必ず買って読む」ようになったのは、ここ数年、それも現在のマンションに引っ越してきてからである。それまでは、「を読む」!=「を買う」だった。それまでは、たとえを買う金があってもを置く場所までは確保できなかったのだ。 見ての通り、現在の住まいには特注の棚がある。天井高3mいっぱいの、一番上までアクセスするには脚立が必要な、特注の二段スライド式。リビングのそれは幅8.5m、寝室のそれはその3/2ほどの幅がある。平均的な新書であれば、全部で2万5

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  • 書評 - 21世紀版 マーフィーの法則 : 404 Blog Not Found

    2007年07月20日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 書評 - 21世紀版 マーフィーの法則 献御礼。15分ほど前にとどいたところ。 21世紀版 マーフィーの法則 アーサー・ブロック著 松澤喜好/松澤千晶訳 内容一新・大幅増量・完全新訳。 書「21世紀版 マーフィーの法則」は、ありとあらゆる法則の中で最も正しく最も使えないマーフィーの法則と、そこから導出されるさまざまな定理を集めたもの。マーフィーの法則が何たるか、知らぬものはいないだろうが、読者の傷口に改めて塩を塗っておくためにも念のためにもう一度書いておく。 p.16 マーフィーの法則 失敗する余地があれば、失敗する。 If anything can go wrong, it will. 見ての通り、書は原著の二倍お得である。なにしろ英語もそのまま載せてある。「カエザルのものはカエザルに、神のものは神のものに」に一番忠

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  • 書評『ヒューマン2.0』、または流動化のための心得集 - R30::マーケティング社会時評

    最初に断っておく。先日出版記念パーティーにお誘いを受けた。久しぶりにお話しがしたい知り合いからのお誘いでもあったので、忘年会も兼ねてと思い、ひょいひょいと顔を出した。上はMSKKの古川さんから、下は僕のような舌禍ブロガーまで、ものすごいレンジの人が集まっていた。参加者が20~30代の男性ギークだらけだった梅田さんの『ウェブ進化論』の出版記念オフ会と比べて、渡辺さんのお客さんは幅が広いなあと感じた。 で、を受け取って渡辺さんにお祝いのごあいさつをしに行ったら、サンタ帽子をかぶったちょうかわいい渡辺千賀さんに「ここに来たからには5冊以上買うこと!」と笑顔で脅迫された。出版記念パーティーの席上で、サンタコスプレした著者が列席者に向かって「献もらったんだからブログで紹介し、さらに1人5冊ずつ買え」とか脅すのを見たのは初めてだ。サンタにあるまじき所業。シリコンバレーのサンタっちゃ、えずか(恐ろし

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  • 子供と共に育つ - 書評 - 父親のすすめ : 404 Blog Not Found

    2006年11月07日14:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 子供と共に育つ - 書評 - 父親のすすめ 日垣さんは、親父ライターである。その子育ての様子はエッセイのところどころに顔を出していたし、「子育て」も書以前に「子供が大事!」がある。 父親のすすめ 日垣隆 その日垣さんが、 pp. 188 若気の至りで期せずしてなってしまった父親でしたが、あっという間に三人の子どもたちは巣立ちを迎えつつあります。淋しくはありません。巣立ったあとは、それぞれの人生です。おかげで、これからは子育てから解き放たれて、多少我慢していたことも精力前回でがんがんやれる。不謹慎ながら我が世の春という感じです。 という境地で上梓したのが書だ。 タイトルからして想定読者は父親ないしその予備軍なのだが、むしろ子供にこそ読んでもらいたい一冊だった。私がもし子供のころ書に巡り会っていたら、父親になるのにあれ

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  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする

    何をもって「いい親」とするかによるが、センセーショナルなサブタイトルにもかかわらず、著者の言い分はかなり同意できた。 はやりの育児法を鵜呑みにして、子どもとトモダチになろうとする親がいる。そもそも育児書なんか読み漁ってないで、周囲(特に自分の両親)に相談しなさい、と主張する。著者はかなりのご年配であることを念頭に読むといいかも。 最初に強く頷いた箇所はここ↓ 全ての基は夫婦の関係。(理想的には)夫婦が互いに信頼しあい、愛し合っている家庭であることが、子育ての最初の一歩。もちろん事情により片親の場合もあるが、それではダメということではない。「理想的には」を頭につけたのはそのため 「子どもへのまなざし」[参照]で知ったが、子どもを家庭の中心に据えて、両親が子どもに寄りかかっている、いびつな関係がある。 それは、子どものことを一生懸命に考えすぎた母親が陥る罠だそうな。わが身を犠牲にすることが、

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか

    タイトルで惹かれて一読、これはイイ! これは使わせてもらおう。 ロジカルシンキングやMECEといった論理的思考ツールは、確かに仕事に使えるまで砥いできたが、肝心の議論に役立ってはいない。あ、いや、「自分の考えを的確に表現し、相手に理解させる」ツールとしては有効だけど、 ・議論が紛糾したとき ・自分の結論へ誘導したいとき ・自分の主張に言いがかりとつけられたとき これっぽっちも役に立たない。「おまえの意見はよく分かったが ── ── そんな話はここでは通用しないよ」 ── SEにはカネのことなんか分からないんだ」 ── 他の人もみんなそうじゃないと言っているよ」 と断言されると、一瞬、どう返していいか言葉に詰まる。議論は黙した方が負け、というルールに従って引き下がらざるをえなくなる。しばらくたって、その「反論」は何の根拠もないことに気づくが、議論はもうあさっての方向へ行っている。 仕事の場に

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか
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