タグ

ブックマーク / voluntas.medium.com (7)

  • Business Source License 1.1

    HashiCorp が OSI オープンソース・ライセンス のソフトウェア (以降 OSS) 製品を Mozilla Public License 2.0 (以降 MPL) から Business Source License 1.1 (以降 BUSL) にライセンス変更して話題になっています。 自社は主力製品はクローズドソース、それ以外は Apache License 2.0 で OSS として公開という戦略をとっていることもあり、 BUSL について自分の考えを雑に書いておこうと思います。 法律の専門家ではないので、間違いもあると思います。きっちり理解したい人は弁護士に相談しましょう。

    YassLab
    YassLab 2023/08/13
    "BSL は OSS ではないので、OSS の精神とか何かを言うのは不要 / ソースコードが公開されており、利用に制限があるライセンスを採用したビジネスというだけでいいのではないでしょうか。変に OSS に乗っかるのはやめるべき"
  • 経営者になってわかったこと

    起業して 8 年しか経っていないが、だらだら書いてみる。 自分の会社は従業員は片手で足りるくらいの IT 系零細企業。 税金は高い売上はすぐ入ってこない自分の給与は自分で決められる仕事は簡単に見つからない社員を雇うのは難しい経理、総務、法務、営業事務、書類仕事は多い賞与はいくら出してもいいオフィス賃貸費用は安いほうがいい銀行はとにかくお金を貸そうとしてくる資金は銀行からお金を借りない限りどうでもいい経営の相談ができない顧問税理士は役に立たない帝国データバンクや東京商工リサーチへの登録が必要になる時がある自分宛ての投資マンション迷惑電話がくる社員の月給が低ければ低いほど経営が楽になる社員の年収は可能な限り高いほうが良い自分の年収に興味がなくなる収入を増やすのも、支出を減らすのも難しい賞与はいつ出してもいい顧問弁護士は必要だが、いつも必要なわけではない自社製品だけで会社を回すのは現実的ではな

    YassLab
    YassLab 2019/03/28
    “自分の年収に興味がなくなる / 収入を増やすのも、支出を減らすのも難しい / 会社経営は運の要素が多すぎる / 社員の年収を手取り 1000 万円を目標にするのはわかりやすくて良い / 売上のコントロールは難しい”
  • 商売の脆弱性

    ソフトウェアのパッケージ販売に携わってもう 10 年以上になるが、どうもこのビジネスってずるすぎないか?ってずーっと思いながらやっているのだが、 ajiyoshi が商売の脆弱性という、うまい表現を使っていたのでパクることにして、ブログを書いてみることにした。タイトル重要。 前提自分はミドルウェアという分野のソフトウェアパッケージ製品を専門にしている開発者(あと経営者)という立場。会社を持つ前も同じ分野を担当していた。 ここでのソフトウェアのパッケージ販売というのはミドルウェア製品のパッケージ製品のサブスクリプションライセンス販売を指している。 ソフトウェアのパッケージ販売在庫が不要ほんとこれ。なんだよそれって思う。うちの例だとダウンロード URL とライセンスファイルをメールで送ってそれで納品完了。 在庫がないのに物が売れるって当に意味がわからない。ダウンロード URL から製品をダウ

    YassLab
    YassLab 2019/02/09
    "製品の N% を毎年サポート費用として貰うモデル:はっきり言って破綻していると思っている / 製品の価値ではなく保険を売るモデルなので何もないと顧客の不満がたまっていき、結局はサポート費用の値下げを要求される"
  • 無償での情報搾取

    IT 系零細企業を経営していて、特定の技術に強いと外から思われ始めると無償での技術情報の搾取を目的とした問い合わせが多くなる。 自分は残念ながら無償で技術情報の搾取をされた経験があるので、注意喚起として書いておく。この悪しき習慣を潰したい。 情報交換をしたいこのフレーズがメールの文章に含まれていた場合は、とても注意すべきだ。殆どの場合であなたの会社の方が情報を持っており、相手は無償で技術的な情報を得たいと考えていることが多い。 技術の分野の世界はとても狭いので、ほんとうの意味で情報交換を申し込んで来る人はあなたがすでに知っている人の可能性が高い。全く知らない人が情報交換を持ちかけてくるのはまず疑ったほうがいい。 知らない会社から「情報交換をしたい」と言われたら、丁重にお断りをするべきだ。情報交換をしたいと言ってきた会社から仕事につながった経験はまったくない。彼らは一方的な搾取を望んでいるだ

    YassLab
    YassLab 2019/02/02
    "【情報交換したい】技術の分野の世界はとても狭いので、本当の意味で情報交換を申し込んで来る人は、あなたが既に知っている人の可能性が高い。全く知らない人が情報交換を持ちかけてくるのはまず疑ったほうがいい"
  • クローズドソースとオープンソース – V – Medium

    簡単なまとめクローズドソースの WebRTC SFU Sora とオープンソースの WebRTC Native Client Momo の両方で利益を出せるようになった。 クローズドソース現時点での一番の売上を上げる自社製品である WebRTC SFU Sora はクローズドソースとして提供している。よくあるサブスクリプションライセンス方式で年契約。 クローズドソースなので利用するためにはお金を払う必要がある。お金を払うとサポートもついてくる。サポート費用という概念はなく、あくまで製品を動かすためのライセンスの利用権利を売っている。製品自体は自社のもの。ほぼほぼ貸し出している感じ。 クローズドソースの WebRTC SFU 製品を購入するメリットは安定した開発、最新ブラウザへの追従、テクニカルサポートあたり。 ありがたいことにクローズドソースの製品単体で社員全員を養えるところまでは来ている

    YassLab
    YassLab 2019/01/03
    "つまり、この製品のビジネスモデルこうだ。カスタマイズを提供せず、カスタマイズのテクニカルサポートを提供 / カスタマイズはせず、オープンソースとして公開 / WebRTC SFU Sora を購入してもらっている顧客へのみ提供"
  • 自社の今期振り返りと来期に向けて

    自社の決算が 9 末、あと 2 週間ということで振り返ってみたい。 前期が投資期で、 今期は種蒔き期なんて考えていたが、運良く回収期にもなった。正直色々と想定外の期だったように思える。 自社製品を中心に振り返って、ダラダラ書いていく。 運良く自社製品が売れ始める営業がいないので、完全に問い合わせを口を開けて待つスタイルなので、いつ売れるかも運頼み。 それが 2017 年に入ってからはほぼ毎月売れて、社外のお手伝いの売上よりも多いこともあったりした。 自社製品の売上はキャッシュフロー的にとても安定するという事を、実感した 1 年だった。 大手に採用され始める公開できる範囲だとリコー、スクエニ、ソフトバンク(敬称略)という大手に採用されたのは社会的信用という面で大きかった。打ち合わせでもうちが小さい会社だから心配という話がなくなった。 製品の性能や機能、品質などだけで勝負ができるようになった。

    YassLab
    YassLab 2017/11/27
    “安定性重視を社員達が理解してくれるのは大きい。何か新しい機能を自分が追加しようと相談したら「いらないと思います」と返してくれる、素晴らしい / 自社製品の紹介は「製品は3つしか機能がありません」から入る
  • 自社製品の売上で従業員の給与をまかなえるようになった

    目標としていた社員の給与をすべて自社製品の売上でまかなうというのが達成できた。ということで自社製品ほんとうに売れるまでの距離が長いという話をしたい。 前提資金調達は一切していない社外のお手伝いしてお金を稼ぐ資金調達している時点で、そのビジネスに注力できるのでこの話は関係ない。 よくある話そもそも資金調達していないので、完全に社外のお手伝いに依存することになる。社外のお手伝いはいつなくなるかわからない。 社員に給与は払わなければいけないので、役員は自分の給与以上に働く必要がある。忙しくなる。自社製品作ってる暇がなくなる。 結局社外のお手伝いがメインの会社になる。 ここまでがよくある話。 社外の手伝いが忙しい会社ほど自社製品を作りたいという話を良くしている。実際は何もしていない。 自社製品を作るのが難しい誰もが売れる製品を作れるわけではない。売れる製品は正直、運の要素がかなり高いと思っている。

    YassLab
    YassLab 2017/11/27
    “開発開始から 2 年半かかってやっと給与をまかなえるところまできた。これは恐らくかなり運がいい方で、本来はそんなうまくいかない。実際に現在の主力製品の前に、2つ自社製品を出しているがあまり売れていない”
  • 1