人類が2万7000年以上にわたってどのような家で暮らしてきたのかをアニメーションで解説したムービー「Housing Through the Centuries」が公開中です。先史時代の洞窟住居から始まり、水上に建てられた高床式の小屋や、移動式住居、さらには日本の「町屋」「民家」など、さまざまな住居の姿が約2分間にまとめられています。 Housing Through the Centuries - YouTube 原始時代の住居は、自然の洞穴を利用したもので、壁や天井には動物の絵画が描かれています。入り口は小さめですが奥に向かって住居用のスペースが広がっており、広場の中央でたき火を燃やして暖をとったり料理したりしていました。 マンモスの牙や骨で家の骨組みを作り、屋根に毛皮をかぶせた家は、紀元前1万6000年ごろのもの。たき火は家の外で焚かれています。 動物の毛皮で外壁全体を覆った家は、紀元前
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