フィリピンの首都マニラで開かれた軍の視察イベントで、麻薬撲滅戦争のためフィリピンの銃器輸入会社から贈られたという拳銃の証明書を見せるロドリゴ・ドゥテルテ大統領(2016年10月4日撮影)。(c)AFP/TED ALJIBE 【10月6日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領(71)の支持率が就任から3か月で急上昇していることが、6日に発表された世論調査で明らかになった。ドゥテルテ大統領の掲げる「麻薬撲滅戦争」では既に3000人以上が死亡し、超法規的な大量殺人の恐れがあるとして国際社会から非難されているが、フィリピン国民は容赦ない犯罪対策を支持しているようだ。 首都マニラ(Manila)の調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーションズ(Social Weather Stations)が9月24~27日に国内の成人1200人を対象に行った調査によると、