ヘッジファンド運営会社グリーンライト・キャピタルを率いるデービッド・アインホーン氏は、米電気自動車メーカーのテスラを破綻前の米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスになぞらえて批判した。 「リーマンのように、テスラを欺瞞(ぎまん)が巻き込もうとしているようだ」とグリーンライト・キャピタルはブルームバーグが5日に閲覧した四半期書簡で述べた。「イーロン・マスク氏の常軌を逸した行動は、彼自身も同様に捉えていることを示唆している」と指摘した。 アインホーン氏は、現在のテスラとの類似点としてリーマンが破綻に至るまでの数カ月間で「空売り投資家を脅し、増資を拒み(自社株買いさえ実施した)、経営陣は株式非公開化を公然と示唆していた」と記した。 同書簡でアインホーン氏は、テスラの空売りポジションが7-9月(第3四半期)に2番目に高い成績を上げたことを明らかにした。グリーンライトは創業以来最低のパフォーマンス
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