「セブンペイ HP」より 7payでの「クレジットカードからの不正チャージ」事件は、史上まれに見る「ずさんなセキュリティ」が背景にあることがわかってきました。被害者インタビューから考えると、セブンイレブンからの情報漏えいの可能性を考えなければなりません。 決済業界の中の人・めるかば氏も被害 7payの事件では、多くの被害者が経緯をTwitterでリポートしています。そのなかでもっとも信頼できる情報を発信されているのが、めるかば氏です。めるかば氏は、ある企業で決済の仕事をされており、まさに今回の事件が起きた同じ業界にいらっしゃる方です。めるかば氏に伺った話から、被害の経緯をまとめます。 被害にあっためるかば氏の報告ツイート。一連のツイートで被害状況を詳しくリポートしている めるかば氏の被害経緯 ・7月1日:7payサービス開始にともない登録。5,000円チャージし、1度決済 ・7月3日朝:7
定番の「ポイントが3つ」は… あなたは会社の上司に、プロジェクトの進捗について説明しようとしています。こちらは丁寧に説明しているつもりですが、相手はどうも理解していない様子。結局、伝わりきらないまま終わってしまいました。 これはある程度、仕方がないことです。あなたの言葉がそのまま相手に伝わるということは、残念ながらありません。大切なのは、自分がこれから伝える説明の道筋を、相手の頭の中にも共有してもらうことです。 しかし、多くの人が陥りがちな落とし穴があります。例えば、ビジネス書でよく言われる「ポイントが3つあります」という表現。こう言えば、相手の頭に「これから3つの説明がされるんだな」という共通認識ができるため、相手も整理して話を聞きやすいという理屈です。日頃やっている人も多いのではないでしょうか。 ただ、大きな欠点があります。この忙しいご時世、「ポイントは3つあります」と言うと「3つもあ
Business Insider Japan編集部「7pay」取材班は、7payの開発スケジュールを取りまとめた内部資料を入手した。 開発現場の関係者の間でやりとりされた資料の最終版に近いもので、2018年末からサービスイン直前までの間が、どのようなスケジュールで動いたのかを示す資料だ。現場をよく知る複数の関係者の証言からは、記者会見で注目が集まった「セキュリティー不備」につながる慌ただしい開発現場の姿が浮かび上がる。 7payの不正利用に関しては、7月3日にアカウント乗っ取りと不正利用が発覚し、続く4日セブン&アイHDが記者会見で被害推定額を「約5500万円」と発表。同日夜に中国籍の男2人が不正利用に関して詐欺未遂の容疑で逮捕された。 セブン&アイHDはセキュリティー対策の甘さへの指摘を受ける形で、5日にはセキュリティー対策強化を目的とした新組織発足と二段階認証導入、1回あたりのチャージ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く