8割は無症状か軽症 CT検査で半数が異常陰影―クルーズ船104症例・自衛隊 2020年03月24日17時45分 自衛隊中央病院のホームページ(HP)内に設けられた医療従事者向けのページの画像。新型コロナウイルスの感染者104症例の報告にアクセスできる(自衛隊中央病院のHPより) 新型コロナウイルスに感染したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を受け入れた自衛隊中央病院(東京都世田谷区)は24日までに、陽性者104人の症例報告をまとめた。入院時に陽性者の約8割は無症状か軽症だったが、コンピューター断層撮影(CT)で調べると、その約半数の肺に異常な陰影が認められ、悪化した人もいた。防衛省の医療専門家は「初期診断でのCTの有効性を示すものではないか」と指摘している。 【解説】新型コロナの治療薬やワクチン、現在の開発状況は? 同省によると、国内で最大規模の新型コロナの症例分析とみられる。
![8割は無症状か軽症 CT検査で半数が異常陰影―クルーズ船104症例・自衛隊:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/864c335afb4474a3ec28245a6643138d20735923/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F202003%2F20200324at37S_o.jpg)