学校法人文理佐藤学園の創立者佐藤英樹理事長の長女が、法人会計を私的に流用したことが話題になっています。長女は法人では学園長の肩書きを有しており、出張名目で海外のディズニーランドやカジノに行き、経費を私的流用したとのことです。その他飲食店や宝石店での私的流用もあったとか。 「まるでナッツ姫」 カジノ・ディズニーに巨額流用「文理佐藤学園」学園長が辞任 学校法人は私立学校の設立を目的として、私立学校法の規定により設立される公益法人です。私立学校には私学助成金として多額の補助金、すなわち税金が投入されています。その私立学校のお金を私的に流用するということは、税金に手を出すということと同義です。未だ背任や横領で立件されていないのが不思議なくらいです。返金したからよいというものでもないはずです。 今回のような私立学校創業者一族による学校の私物化というのは、さほど珍しいものではないように個人的には思いま