Googleは先日、経営体制についての非常に大きな変更を発表しました。 創業者のラリー・ペイジ氏は、Alphabet社という全く新しい会社を経営することになります。この会社は、複数のGoogle企業の集合体で、血糖値を判別するコンタクトレンズの製造を行うLife Sciences、寿命について研究に特化したCalicoなどが含まれ、同じく創業者のセルゲイ・ブリン氏がAlphabet社のプレジデント(社長)に就任します。 GoogleのCEOには、これまでChromeとAndroidを率いてきたサンダー・ピチャイ氏が就任します。このGoogleの新しいCEOについては、多くの方がいまだよく知らないはずです。彼は2004年にGoogleに入社して出世階段を登りつめ、ついにはペイジ氏の右腕となった人物です。インドの29ある州のひとつであるタミル・ナードゥ州出身のピチャイ氏は、インド工科大学カラグ