流通大手のイオンは、子会社のドラッグストア最大手「ウエルシアホールディングス」と「ツルハホールディングス」の経営統合に向けて協議を開始することで3社が合意したと発表しました。国内の売り上げで業界トップと2位の大型の経営統合となります。 発表によりますと、イオンは、子会社のウエルシアホールディングスと札幌市に本社があるツルハホールディングスの経営統合に向けて協議を開始することで、3社で合意しました。 ツルハの傘下にウエルシアを置く形で経営統合し、統合にあたってイオンは、現在、およそ13%を保有するツルハの株式を香港の投資ファンドから追加で取得するなどして子会社化する方針です。 3社は2027年末までに、最終的な契約を結ぶことを目指すとしています。 実現すれば、国内の売り上げで業界トップと2位の大型の経営統合となります。 3社は、各社の持つ経営資源を最大限に活用して、日本最大のドラッグストア連