(特定)大雪りばぁねっと(TSR企業コード:012254444、旭川市近文町25-2122-81、設立平成17年9月、資産総額0円、岡田栄悟理事)は5月15日、東京地裁より破産開始決定を受けた。 負債総額は約5億6000万円。 旭川市で水難救助や河川清掃のイベントなどを手掛けていたNPO法人。平成23年3月、東日本大震災の発生を受け、水難救助のノウハウを生かし岩手県山田町で津波被害を受けた行方不明者の捜索活動に従事。この活動により同町から信頼を獲得し、山田町で被災民の雇用確保を目的とした緊急雇用事業を23年5月に契約。支援物資の管理や避難所での支援、無料入浴施設の設置などを行い、ピーク時には144名を雇用していた。 しかし24年12月、当該年度の事業予算7億9000万円を使い切り、雇用した被災者へ給与支払いができなくなる事態が発覚。さらに多額の使途不明金の存在が明らかになるなど事態は混乱を
<SPC組成事業は舘崎社長単独事業> M&Aに取り組むと、必ず不動産処理の問題に直面する。A社の場合もたくさんの案件の解決に対応したと推測される。また、この不動産処理には美味しいところが横たわっている。欲に目がくらんだわけではないのだろうが、社内に『ソリューション事業部』を設けたのは03年前後のようだ。設置当初はスタッフを構えていた。だが、時間が経つに従って、この事業は実質、舘﨑社長1人の専任となった。誰も実情を把握することが困難であった。 この『ソリューション事業部』のなかは、業務開発部と投資育成業務部とに分かれていた。業務開発部では、アセットマネジメント業務受託サービスを手がけていた。投資不動産の取得にあたっては、通常、顧客投資家はSPC等を利用して、投資対象不動産または投資対象不動産に設定された信託受益権を取得するかたちをとる。07年6月には、アセットマネジメント契約受託件数および資
<優雅な会社であったのだが> 25日(金)、【アエルコーポレーションが自己破産した】という情報が飛び込んできた。同社の会社所在地は東京都中央区銀座5丁目にある(代表:舘﨑直史氏、設立:1997年5月、資本金:3億8,200万円、最近の年商:3億2,000万円)。負債は約3億円である。 この自己破産申請のニュースを耳にしたとき、『たしかにM&Aビジネスの件数は減っているが、倒産の原因は本業以外の財テクの失敗ではないか』と直感した。一方では、『事業再生などを手がけてM&Aのコンサル事業をしてきた会社が倒産したとなれば、シャレにもならないな』とも思った。 M&Aといえば、上場している日本M&Aセンターの独壇場である。2013年3月期でも売上高65億円、経常利益30億円を叩き出す勢いのようだ。だから、決してM&A業界が絶不調ではなさそうだ。 アエルコーポレーション(以下、A社)は、調子が良かったと
破綻会社:御堂筋共同ビル開発特定目的会社 所在地:東京都中央区日本橋本町1-9-13 代 表:見上正美 設 立:平成19年5月 設立目的:大洋リアルエステートが所有する大阪北区曽根崎新地1-13の旧大阪東映会館の土地を50年間借用して、商業オフィスビルを建て処分するための目的会社。 資本金:優先資本金27億円 株 主:三菱地所(株)51%/CHEN,KATO&PARTNER'S PTE LTD 49% CHEN,KATO&PARTNER'S PTE LTDは、大洋リアルエステートの100%親会社 申請代理人:三原崇功弁護士(三原法律事務所、東京都千代田区日比谷公園1-3、電話03-5251-4141)。 負債額:約50億円 破綻に至る経過:株主間の仲違い、三菱地所とCHEN,KATO&PARTNER'S PTE LTDとの間で、三菱地所主導で動いていた当ビルのテナントがなかなか決まらず、敷
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