権威筋が先般明らかにしたところによると、中国政府が企業債発行関連政策の緩和について検討している。これまでの、「非財政百強県」の融資プラットフォーム会社による企業債発行が禁止されるという規定が近く撤廃される見込みとなった。4日付中国証券報が伝えた。 中国発展改革委員会は今後、これら「非財政百強県」の財政収入を基準に、当該地区融資プラットフォーム会社の企業債発行の可否を判断する。所在地区の財政収入が一定の水準を上回れば、発行が認められることになる。 「非財政百強県」の融資プラットフォーム会社による企業債発行が解禁されれば、中国の企業債発行規模が一層拡大すると見られる。(編集担当:陳建民)