大和ハウス工業は法人顧客の建築物を対象として2020年までに環境負荷ゼロを目指す「Smart-Eco Project」を進行中だ。8つ目のプロジェクトでは自然熱の利用を重視している。給湯の比重が大きい介護施設で取り組む。 スマートハウスというと、太陽光発電を使い、電力の利用効率を高めて実質的な消費電力を抑える試みが多い。電力以外には改善点はないのだろうか。 「熱」がある。大和ハウス工業は太陽熱と地中熱を利用して給湯に必要なエネルギー削減を試みる。目標は給湯時に排出される二酸化炭素(CO2)の量を1990年比で約70%削減することだ。今回の取り組みを、次世代環境配慮型介護施設「D’s SMART SILVER(ディーズ スマート シルバー)」と呼び、開発した技術を今後設計、施工する介護施設に採用していくという。 実証実験の場となるのは、北九州に本社を置くシダーの介護施設「あおぞらの里 甲府南
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