By per egevad Googleが提供している「Google翻訳」は2016年で本格提供開始から10周年を迎えています。膨大な量のデータからなるコーパスをもとに翻訳を行ってきたのですが、2016年9月からは一部の言語で翻訳アルゴリズムを変更し、人工知能「ニューラルネットワーク」を用いることで、より人間に近い自然言語処理が行える「Google Neural Machine Translation (GNMT)」を導入しています。 そんな進化したGoogle翻訳では、どうやら人工知能(AI)が独自の翻訳方法を編み出しているようです。AIは翻訳の際に用いる「中間言語」のようなものを独自で内部に作り、まだ学習していないはずの言語の組み合わせでも一定の翻訳を行う能力「Zero-Shot Translation」を身に付けていることが発表されています。 Research Blog: Zero-