拠点・施設三井不動産は24日、ロジスティクス事業の記者説明会を開催し、三木孝行ロジスティクス事業本部長が物流施設開発ビジネスの進捗状況を説明するとともに、新たに5物件の開発計画を決定したと発表した。 また、かねてから準備してきたリートの組成については、Jリート市場への上場を視野に3月に「三井不動産ロジスティクスパーク投資法人」を設立したと明かしたうえで、現在は投信法上の手続きを進めている最中にあると語った。 ロジスティクス事業のスタートから4年が経過した同社の物流施設開発はすでに10棟が稼働し、開発中物件も新規開発決定物件を含めて12棟、合わせて22棟となった。総延床面積は200万平方メートル(60万坪)、累計投資規模も3000億円に達している。 三木氏はロジスティクス事業のスタートから4年経ったのを機に、「ロジスティクス事業のあるべき姿を本部内で真剣に議論」して策定したという事業ステート