台湾では廃油などを再利用した油を、食品メーカーや飲食店など1200以上の業者が食用として購入していたことが明らかになり、捜査当局がこの油を販売した企業の関係者から事情を聞くなど調べを進めています。 台湾では廃油や革製品の製造過程で出た油脂から再利用して作った油を、南部の企業が食用として各地の食品メーカーや飲食店などに販売していたことが今月、明らかになり、台湾の当局やメディアの報道によりますと、問題の油を購入していた業者の数は1200以上に上るということです。 これまでのところ健康被害は確認されていませんが、この油を使って製造された即席麺やパン、菓子などの食品が、相次いで回収されたり、消費者から返品されたりしています。 また、この油を使った製品を販売していた食用油メーカーのトップが11日、記者会見し、自社の製品をみずから飲んだり、土下座したりして消費者に謝罪するなどの騒ぎになっています。 台
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