政治資金規正法の問題がマスコミの紙面を賑わせ続けている。だが、リクルート事件を知らない世代を中心に「一体何が問題になっているのかよくわからない」と言う声を聞く。ここでは表面と裏面に分けて理解を深めたい。表面の意見は「公の問題を扱う政治家は清廉潔白でなければならない」というものだ。これはこれできっちり押さえておきたい。だが裏面では「実はこれは単なる党派争いなのだ」というような噂が(根拠の薄いものまで含めて)飛び交っている。 まず社会人として「表面」を理解するのは重要だ。政治家はお金に清廉でなければならず規則を作る人がまず率先して規範を示さなければならない。だからこそ政治資金規正法はきっちりと守られる必要がある。特に昭和世代はリクルート事件をきっかけにして政治家のお金の問題に対して疑念を持っておりこの話題には敏感だ。法律を作る政治家が規則を守らないのは良くないので厳しく罰せられるべきだ。むしろ
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