読売新聞が「外務省の公電が中国に盗まれたかもしれない」と指摘している。サイバー対策強化のための関係者のアドバルーンなのではないかと感じた。しかし林芳正官房長官は「秘密情報漏洩は確認されていない」として国民への説明を拒否した。「あれ、どちらの『政府』が正しいのだろう」と感じる。 過去に防衛省でも情報流出騒ぎがあったがこの時は松野官房長官が「情報漏洩は確認されていない」と説明を拒否している。政権が説明しない以上は日本政府の対応がアメリカの期待に応えるものになっているのか国民からは検証のしようがない。状況は防衛省の情報流出騒ぎの時から全く進展していないようだ。 政治とカネの問題をめぐっても岸田内閣の「説明をしたくない」という姿勢は一貫している。以前は政治活動の自由が理由だったが今度はプライバシーの問題まで持ち出して説明を拒否している。 政府が説明を拒否しても内部で問題を処理してくれるのであればそ
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