吉村知事のトンデモ会見データの解析者だった どう釈明? 8月に行われる横浜市長選で立憲民主党が擁立を調整している山中竹春・横浜市立大教授(48)が、昨年物議を醸した吉村洋文・大阪府知事の“イソジン会見“の根拠データの解析を担当していたことがわかった。臨床統計学が専門の山中氏について、立民幹部は「コロナ禍に適任の市長候補」と周囲に語っているが、その資質が改めて問われそうだ。 「ウソのようなホントの話をさせていただきたい」 昨年8月4日の会見(※1)で、突然こう切り出した吉村洋文・大阪府知事。「ポピドンヨード(=イソジン)でうがいをすると、コロナの陽性率が減少する」と、前のめりに語ったのだ。 吉村発言の根拠になったのは、大阪府立病院機構「大阪はびきの医療センター」の研究だ。府の宿泊施設の療養患者41人を対象に、ポピドンヨードをつかったうがいを1日4回させ、毎日PCR検査を実施。その結果、ポピド