9月10日、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO、写真)は、新規株式公開(IPO)について、サウジ国内でまず上場するが、海外上場に向けた準備も進めていると語った。写真はアブダビで撮影(2019年 ロイター/Satish Kumar) [アブダビ/リヤド 10日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)は10日、新規株式公開(IPO)について、まずサウジ国内でプライマリー上場を行うが、海外上場に向けた準備も進めていると記者団に語った。 CEOは、エネルギー相に就任したアブドルアジズ・ビン・サルマン王子の発言として、IPOは「間もなく」行うと述べたが、時期と上場先に関する最終決定は政府が下す、と付け加えた。 CEOは「株主が上場を決定すれば、アラムコはいつでも用意ができている。アブドルアジズ王子が