ソーシャルメディア・マーケティングの第一人者である筆者が『ソーシャルメディア進化論』を出版してから早4年。ソーシャルメディアを取り巻く状況は大きく変化した。一体何が変わり、何が変わっていないのか。当時の状況を振り返りつつ、現在の状況について考察を深めていく。 ソーシャルメディアによって、顧客とのコミュニケーションが容易になった今、企業がソーシャルメディア上に公式アカウントを持つことは、ほとんど常識になっています。『ソーシャルメディア進化論』出版時(2011年)に、1000万人に満たなかったLINEの登録ユーザー数は、今では世界5.6億人を突破する(2014年10月9日「LINEカンファレンス」発表)など、ここ数年間でソーシャルメディアを取り巻く状況は大きく変化しています。 ここまでソーシャルメディアが一般に浸透し、企業が公式アカウントを持ち、消費者とつながることが日常になると、公式アカウン
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