トラベリエンスは4月15日、訪日外国人観光客とプロの観光ガイド(通訳案内士)とをつなぐプラットフォーム「TripleLights(トリプルライツ)」を開始したと発表した。2020年の東京五輪に向け、質の高いガイドを求める外国人観光客の、多様なニーズに応えられるサービスを目指すとしている。 通訳案内士は、報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をする職業。優秀な語学力だけでなく、日本の地理や歴史、経済、文化などの幅広い知識、教養も求められる。国家試験に合格し、都道府県知事の登録を受けることで仕事ができる。TripleLightsに観光ガイドとして登録できるのはこの通訳案内士のみで、申請時には資格証の画像を送付する必要がある。 TripleLightsで対応できる外国語の種類は、通訳案内士試験で受験者が選べる言語と同様の、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタ