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tunisiaに関するa1otのブックマーク (2)

  • 書評:「アラブの春」の正体 重信メイ・著 | タイム・コンサルタントの日誌から

    「アラブの春」の正体 欧米とメディアに踊らされた民主化革命 (角川oneテーマ21) 重信メイ・著 (Amazon.com) 2010年12月初旬、わたしは『日アラブ経済フォーラム』に出席するため、北アフリカの地中海岸の都市、チュニスにいた。2年に一度開かれるそのフォーラムは、日とアラブ諸国が経済協力のあり方を話し合う場で、その時は日から外相・経産相をはじめ高級官僚、経団連の委員など、総勢200名以上の参加者があったはずだ。アラブ諸国からもそれ以上の参加者があった。 チュニジアの首都チュニスは、対岸のシチリアにも少し似て風光明媚な街であった。わたし達は、美しい景色やカルタゴの遺跡とともに、治安の良さとイスラム色の薄さにも驚いた。石油の出ないチュニジアは観光と製造業に力を入れており、欧米からの旅行客を呼び込むために、非常に努力してきたとのことだ。金曜日のモスク礼拝が信者の義務であるイス

    書評:「アラブの春」の正体 重信メイ・著 | タイム・コンサルタントの日誌から
    a1ot
    a1ot 2015/10/22
    「2015年度のノーベル平和賞受賞者を予期していた日本人は、外交の専門家でも多くはなかったに違いない。わたし達が自分の頭の中の地球儀の歪みを直した方がいい
  • ノーベル平和賞のチュニジアだけが民主化に「成功」した理由

    2014年末に行われたチュニジア初の民主的な大統領選挙では世俗派政党「ニダ・チュニス」のベジ・カイドセブシが当選した(カイドセブシの支持者) Anis Mili- REUTERS 2015年のノーベル平和賞は「多元的な民主主義の構築に寄与した」という理由でチュニジアの「国民対話カルテット」が受賞した。労組や人権組織、弁護士組織など4つの組織の連合体である。2011年にチュニジアから始まったアラブ世界の民主化運動「アラブの春」はアラブ世界に波及したが、民主化の命脈を保っているのはチュニジアだけとなった。 25万人の死者を出し、400万人を超える難民を出しているシリア内戦はいうまでもなく、イエメンやリビアもほとんど内戦状態であり、2011年に非暴力で強権体制を倒し、世界中の称賛を集めたエジプトも、選挙で選ばれたイスラム系の大統領が軍のクーデターで排除され、強権体制に逆戻りした。 いま、思い出し

    ノーベル平和賞のチュニジアだけが民主化に「成功」した理由
    a1ot
    a1ot 2015/10/22
    「チュニジアの14年選挙。有権者の半数以上が投票してない。『国民対話カルテット』は、アンナハダというイスラム穏健派を取り込んだ形で民主化の命脈をつないだが、政治の足場は非常に脆弱
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