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ブックマーク / miyagi.no-blog.jp (47)

  • なごなぐ雑記: 沖縄にも内務省はRAAを作ったと、橋下は歴史を創造する。

    沖縄にも内務省はRAAを作ったと、橋下は歴史を創造する。 橋下が「慰霊の日」に沖縄に来て、招待もされていないのに警備上の都合とやらで招待席に座っていたことは既に触れた。その後、下地幹郎らのグループが主催する講演会で何やらしゃべったらしいことが報道されていたが、琉球朝日放送のニュース動画でその中身を知り、私は愕然とした。 * 2013年6月24日 18時45分 橋下代表 「他国の歴史の指摘も必要」(琉球朝日放送) http://www.qab.co.jp/news/2013062444217.html - 橋下代表「(当時内務省は)特殊慰安施設協会を作って沖縄にも置いた。沖縄県民の女性がその多くの女性や子供たちを守るために、まあある意味防波堤みたいな形になってそこでい止めてくれる。(略)それを米軍が利用していたことも事実。」 -*特殊慰安施設協会wikipedia. http://bit.

    akira-2008
    akira-2008 2013/06/26
    すぐさま「そんな訳ねーだろ」とツッコミを入れられる人になりたい。勉強が足りません>私
  • なごなぐ雑記: 地中からドラム缶

    地中からドラム缶 敬愛するzuさんが、私にではなく、特定の誰かにでもなく、私とのやりとりのなかで言った。Tweetするなはてブ(経由)しろ facebookするなブログ書け名言だなぁ と思ったのでここに記しておく。 * 沖縄市のサッカーグラウンドの芝生の張り替え工事で、地中からドラム缶が出てきた。新聞の社会面の地味な扱いでネットでのアップも他の記事の中で一番遅い部類だった。私は最初から、これはすごいニュースだ。大変なことになるとツイッターや諸々にニュースを流したが、ドラム缶にダウ・ケミカル社名が印字されていたことで、すわ枯葉剤か?と状況は深刻になっている。 サッカー場主管だからと沖縄市教委が調査するだかの話になっているようだが、こんなもん、どれほどの規模で地中投棄されているのかもわからないし、どのように危険な化学物質が出てくる(潜在している)かもしれない、自治体の教委でできる話ではない。国

    akira-2008
    akira-2008 2013/06/21
    『地位協定4条では、米軍は施設返還に際して原状回復/補償等の義務を負わない。同時に日本政府は米軍が造った施設に関する補償等を行わないことになっている』どんこんならん。
  • なごなぐ雑記: 「沖縄は日本から独立したほうが幸せではないのか」について

    「沖縄は日から独立したほうが幸せではないのか」について 通販生活2013年春 - 1月5日、上記の画像をFacebookで知り、下記コメントを附してシェアした。■ このような問いが「米軍基地を土に戻す方法」として思い浮かべたということが真実なら、土のあなた方には在沖米軍基地を受け入れる余地があるということではないの。…とおもうんだけど、ちがうかなぁ。 おそらく日のマジョリティに事態の深刻さ(自らの無関心と右傾化)への警鐘という意味でつくったコピーだろうけど、切断され客体化され疎外される沖縄としては、なんだかなぁと思う。 ■私は「通販生活」という雑誌の読者ではない。しかし「普天間」や「福島」についてラジカルで良心的な記事を組み上げ続けている媒体だとの情報は得ているし、そう思っている。そのような先入見があるもんだから、「警鐘」と捉えようとするが、どうも違うような気がする。私も日語で読

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    akira-2008 2013/01/08
    そもそもだけど、沖縄に米軍基地(特に海兵隊ね)があることが日本の安全保障に役立ってるか疑問。
  • なごなぐ雑記: 「普天間飛行場の辺野古移設を断念し県内移設なき即時返還を求める(要望)」

    「普天間飛行場の辺野古移設を断念し県内移設なき即時返還を求める(要望)」 12月25日、退任する森防衛大臣が閣議後の記者会見で、普天間基地の辺野古移設について「軍事的には沖縄でなくても良いが、政治的に考えると、沖縄がつまり最適の地域である」と発言した。 ⇒防衛省・自衛隊:大臣会見概要 その発言を受けて、宜野湾市選出の県議・市議と、元民主党の県議と私の四人で政府に対する「要望書」を送付した。宛先および内容は下記の通り。 ⇒PDFファイル かがみ文でも触れたが、これは前政権の大臣の発言と看過できる性質の発言ではない。辺野古移設は自民党政権時代に計画されたものであり、新政権も首相が辺野古移設推進を既に表明していることもあり、日政府の姿勢の根幹に連綿とある問題である。   ■ 【鑑紙】 2012年12月27日 各位 「普天間飛行場の辺野古移設を断念し県内移設なき即時返還を求める(要望)」の提

    akira-2008
    akira-2008 2012/12/28
    『沖縄県民の不退転の決意での県内移設への反対を無視し「政治的に最適」とする日本政府の行為を、私たち沖縄の民は「差別」と断じざる得ない』
  • なごなぐ雑記: 普天間を閉鎖撤去させ土地を返してもらう

    普天間を閉鎖撤去させ土地を返してもらう - 断固として米軍を叩き出すべき。犯罪や不幸を利用してではない、それを未然に防ぎたく懸命に抗議し主張しているにも関わらず、無視されオスプレイ配備強行までされて、文句を言いつつ現状を受け入れていることで我々は係る状況を補完することを徹底して拒否する。しなければならない。くそったれ。 posted at 20:07:21 -所用で家族で出かけ、帰りが遅くなったので大急ぎで夕餉の支度をして、笑いながら家族で卓を囲んでいるとき、友人事件を伝えてくれる。立て続けに二人から電話をもらい、話し合い、憤りで沈黙し饒舌になる。私たち沖縄の民の日常は、このようにしてある。こうしている今も、どこかで誰かが被害にあっているかもしれない。どれほどの恐怖であったろう。勇気を持って告発した勇気に、私たちは応えなければならない。その意味では、この社会を構成している我々はみな当事

    akira-2008
    akira-2008 2012/10/17
    『勇気を持って告発した勇気に、私たちは応えなければならない。その意味では、この社会を構成している我々はみな当事者である。誰も逃げられない。』
  • なごなぐ雑記: 「野嵩ゲットー」を弾劾しオスプレイに留保なき拒否を

    「野嵩ゲットー」を弾劾しオスプレイに留保なき拒否を 米海兵隊普天間航空基地、野嵩ゲート、9月30日。私たちは沖縄県警機動隊によって有無を言わさず拘束され隔離され監禁された。私たちとは誰か、MV22オスプレイの沖縄への強行配備に反対する私たちである。沖縄の全自治体議会が反対決議/意見書を可決し、新聞等メディアによる世論調査で圧倒的多数の県民が反対しているMV22オスプレイの強行配備である。あの日、拘束され隔離され監禁された私たちと、そうではない全自治体議会の議員と世論調査にみる圧倒的多数の県民との違いは、あの場にいたのかそうでないかの違いだけである。2012年9月30日夜、野嵩ゲートに民衆を拘束隔離監禁する「野嵩ゲットー」とも呼ぶべきスペースが国道上に現出したとき、私たちは知る、沖縄島そのものが「ゲットー」であることを。 琉球新報の取材によると沖縄県警機動隊は「任意であり、強制ではない」と説

  • なごなぐ雑記: 0928-30普天間飛行場大山ゲート&野嵩ゲート

    0928-30普天間飛行場大山ゲート&野嵩ゲート 今日は10月1日。岩国基地から飛び立ったオスプレイは、午前11時過ぎに次々と普天間基地に着陸した。これからを考えるためにも、ここ数日を簡単に振り返っておく。 0928/大山ゲート 朝8時半頃、相方の運転する車で子どもを保育所に送りながら、そのまま私は普天間基地まで送ってもらった。パイプラインの入口付近で下ろしてもらい、ひとり坂道をトボトボ歩いた。ゲート前での集合時間もなにも聞いていない、一般市民の私はちょうどゲートに向かって抗議団が歩道をデモ行進から車道に流れ込み座り込む場面に遭遇して、わけもわからないうちに駆け出して座り込みの一員になってしまった。 それからは、県警のゴボウ抜きや諸々を初体験することになる。県警の強引な排除は都合二回あったが、私は一回目で一回(その後、速やかに座り込みに戻る)と二回目に二回(三回目はなぜか抗議団のスピーカー

  • なごなぐ雑記: 八重山教科書採択問題

    ã��ã��ã��è�²éµ¬ç¤¾ã��å�¬æ°�ã��表ç´�ã��ã�¿ã�¤ã� ã�¹ç´�é�¢ã��ã�� ... on Twitpic"> 八重山地区の中学校の教科書採択問題が、混迷を深めつつ最終局面に近づきつつある。個人的には、新聞のブクマやツイッターで追いかけているので、それだけで意見表明した気になってるが、私のそれを読んでる人など多くもないのだからブログにも書いておこうと思う。育鵬社「公民」が八重山での中学教科書として採択されたと思ってる人もいるだろうが、まだ決着していないし、ほんとうにギリギリのところで竹富町教委は踏ん張っている。そのことだけは知って。 今日の琉球新報の記事をみて、ほんとうに憤りを覚えた。八重山の教科書採択地区協議会が決裂した模様を伝える記事だが、協議会会長の玉津石垣教育長は、慶田盛竹富教育長に「答申に従え」の一点張りで、最終的には多数決

    akira-2008
    akira-2008 2011/09/01
    大人の思惑で教科書が決められてたまるか。
  • なごなぐ雑記: 影との戦い

    2011年8月14日中城湾 すっかり忘れていた、私は昨年1月、名護市長選挙の際に「誘致派誕生」を記していた。そのときどこに住んで何をしていたのかを思い出すのは時間がかかるが、一気に書き上げたことだけは覚えている。未読の方で興味のある方は一読してください。(「誘致派誕生」→PDFファイル) 市民投票の結果を反古にした比嘉鉄也名護市長の後継として岸建男市長が誕生して以来、3期12年続いた新基地建設を受入れる名護市政に終止符を打って欲しいと心の底から願っていた。そのことは成されたが私が心から安らげないのは、民主党政権が辺野古回帰という愚かな結論に帰着したということだけではなく、「誘致派」の問題が火種として残ってしまったことにある。 火種 曰く「岸建男は基地を造るつもりはなかった」という稲嶺名護市長の選挙時の発言は「火種」である。 選挙戦を通じて、稲嶺氏と現職市長であった島袋氏は故人となった岸

  • なごなぐ雑記: 「影響」と「負担」の間の穴

    記事の書き方を忘れてしまった。発語訓練のつもりではじめる。 6月21日に「2プラス2」が行われたらしく、琉球新報で下記のような報道(6月28日)があった。米に配慮し「影響」 枝野長官「負担」表記を変更「影響」と「負担」。外務大臣と同席し沖縄県知事に説明した外務省幹部によると「事象は一緒だが、表現する英語として違う」ということらしい。 「事象は一緒だが、表現する英語として違う」ことを、英語の表現に合わせて日語を直すということは、事象への対処を英語の立場で行うことに他ならないのではないだろうか。言いすぎだというなら、英語の立場に寄り添った形で対処していくという意思の発露だといってもいい。 1995年に沖縄県知事が表明した「応分な負担を」という主張に日国政府が嫌々ながら呼応し、お題目とされてきた「負担軽減」という言葉が終焉した。政治家や官僚は、言葉としてこれからも沖縄や国内向けには使うだろう

    akira-2008
    akira-2008 2011/06/30
    祝・復活
  • 2011年3月8日 琉球新報 朝刊3面掲載 「メア氏講義メモ(日本語訳)全文」(PDF)

    【2011 年 3 月 8 日 琉球新報朝刊 3 面】 ケビン・メア米国務省日部長(前在沖米総領事)昨年 12 月、米国務省内で大学生に対して行 った講義を記録したメモの全文は以下の通り。 メア氏講義メモ(日語訳)全文 私は2009年まで在沖米国総領事だった。日にある米軍基地の半分は、沖縄にあると言わ れているが、その統計は米軍のみが使用している基地だ。もし日自衛隊と米軍が共同使用し ている基地を考慮すると、沖縄の基地の割合はかなり低い。議論になっている在沖米軍基地は、 もともと田んぼの真ん中にあったが、今は街の中にある。沖縄人が、基地の周囲を都市化し、人 口を増やしていったからだ。 在沖米軍基地は地域の安全保障のために存在する日米安保条約下の日の義務は基地のために 土地を提供することだ。安保の下での日米関係は不均衡で、日にとっては有利だが、米国にと っては損失だ。米軍が攻

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    akira-2008 2011/03/09
    あとで読む
  • なごなぐ雑記: なごなぐ敬白

    謹啓 なごなぐ雑記を始めた当初は、沖縄県そして名護市が政府と共に新基地建設を推進している状況でした。問題点の惨さをどうにか発信していかなければと、拙い思考と文章と落書きで手探りしてきました。市議選挙で落選し公的立場を離れて後も、政権交代に一縷の望みを託し自民党政府への批判に尽力しました。 名護市を離れて三年余になりますが、その間に政権交代があり、名護市も基地建設に反対する市長が誕生しました。 97年の市民投票の結果が裏切られることで私が火だるまになってこだわってきたことは、名護市という地方公共団体が市民の意を受け「反対」を明確にしたことでひとつのメルクマールを超えました。「なごなぐ雑記」に私が付与していた役割も然りです。 私が書ける新基地建設の問題点などは、すでに過去エントリーで書き尽くしました。なごなぐ雑記を終えることにします。終えるといっても可能な限り、過去エントリーが参照できるよう放

    akira-2008
    akira-2008 2011/02/27
    お疲れ様でした。沢山のものをいただき感謝。
  • なごなぐ雑記: 沖縄・名護1999-2006(その1)

    12月19日に沖縄大学で、Japan Focusと沖縄大学地域研究所が「主催するフォーラム「沖縄は、どこへ向かうのか」があった(⇒公開講座・地域研究所)。朝10時から夕方5時まで、ポストCOP10、ポスト尖閣諸島、ポスト知事選の三つのセッション。沖縄・生物多様性市民ネットワークの吉川秀樹氏よりポスト尖閣諸島セッションへの参加を打診されたが、私には荷が重いでお断りした(⇒12.04地喰草子)。一週間ぐらいしてポスト知事選セッションをコーディネートしている佐藤学さんから、基地と振興策の問題について報告を依頼される。波状攻撃(笑)のようだったが、それなら経験に基づき報告できることはあるだろうと引き受けた。 当日、報告に使ったパワーポイントのデータを基に、あらためて現在考えていることをここに記しておく。 名護市への新基地建設の問題に関わって、1999年と2006年と二つの閣議決定がある。1999年

  • なごなぐ雑記: 沖縄・名護1999-2006(その2)

    辺野古沿岸域への新基地建設が、自然環境への壊滅的な影響や建設そのものに反対する人々の行動により、いよいよデッドロックに乗り上げるなか日米は米軍再編協議で計画の見直しを進めていた。 東開発の仲泊氏による辺野古のリーフ内を埋め立てる「浅瀬案」なども提案されるが、絶滅危惧種ジュゴンの餌場である海草藻場を全面的に埋め立てる案であり、何より辺野古集落により近接する酷い案で到底受入れられるものではなかった。 2005年9月18日、これまで様々な代替案に沈黙していた岸建男名護市長は、琉球新報の単独取材に答え「浅瀬案」容認を示唆する(⇒9.19琉球新報記事)。 9月19日に行われた日米協議において、ローレス米国防副次官が「地元が支持する案」と浅瀬案を主張する根拠にされたことは報道で明らかになっている。名護市長の18日の新聞取材への示唆は、防衛省が主張していたとされる「陸上案」を阻止したいと考える立場から

  • なごなぐ雑記: 新しい沖縄へ

    一週間も過ぎると、もう旧聞に属するような気がするほど、時が経つのは早い。 県知事選挙の結果は、現職の仲井真氏の再選であった。いろいろ思うことは、ツイッターやメールや諸々でぼそぼそ書いたので、記録のためにここに再掲しておく。 県知事選挙の投開票日の朝を、私は屋久島で迎え、ぼそぼそとツイッターでつぶやいた。おはようございます。今日は結び、ひらくハレの日。祭りのあとは焼け野原ではない。どんな結果が出ようと、当選者には次点の人に託された有権者の願いもしっかりと受け止め、堂々と沖縄のリーダーとして日米両政府に対峙して欲しい。沖縄は植民地政策に隷従しないと。 2010-11-28 08:44 webから 5日間過ごした屋久島を離れ、その晩は宜野湾の自室にいた。選挙結果を受けて、マスコミや知人等から電話もあった。酒が入っていたので、ちょっと憂な気分でつぶやいた。私の所感、今朝書いたとおり。仲井真氏の

    akira-2008
    akira-2008 2010/12/04
    『「新しい沖縄へ」の道筋は続いている。ポスト沖振計をどうするか、沖縄の民衆にとって大きな課題が目の前に横たわっている。』
  • なごなぐ雑記: 沖縄県知事選挙におもふ

    第11回沖縄県知事選挙は、2011年11月11日告示・28日投開票(11に縁のある選挙だこと^^)。現職で自・公の仲井真氏、社民・社大(沖縄ローカルパーティ)・共産が推す宜野湾市長の伊波洋一氏の一騎打ちの様相である。 1996年のSACO以来、普天間返還=新基地建設が問われ続けた沖縄県知事選挙は、98年の稲嶺恵一氏当選(2期8年&仲井真氏(1期4年))から12年間保守県政が続いた。 革新陣営にとっては、この数年で堰を切って顕現化した基地建設に反対する民意など追い風ではあるが、民主党政権の「変節」ぶりにあてられ県民の「政治」への不信否応無く増し、有権者の判断がどうでるかは不透明である。 告示1ヶ月前の11日、少し、私なりに整理メモを記しておく。 ■新基地建設問題 日政府は、鳩山首相が県外を模索する動きをみせたが、結局「抑止力」という言葉で辺野古への新基地建設推進に舞い戻る。菅政権も、日米合

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    akira-2008 2010/10/11
    沖縄県知事選
  • なごなぐ雑記: 足元の位置

    【足元を掘れば、必ず泉は湧く。】 足元を掘りながら、足元の位置を捕捉しなければならない。 日国政府は明らかに、沖縄を日米安保の名の下に米軍に捧げた基地の島として位置づけている。米軍基地をめぐる様々な問題をみていると、法の下の平等も沖縄にはない。その現状認識の上で、沖縄における政治的行動や意思や政策は問われなければならない。足元を掘る作業も然りである。ささやかな日々の暮らしも、また。 二連休なので、少し時間を割いて頭の中のモヤモヤを吐き出しておく。 1997年、国会では駐留軍用地特措法が圧倒的多数で改悪された。国家による個人の財産権侵害に関わる問題であると同時に、ほぼ沖縄にのみ関わる問題である。日国憲法では「財産権は、これを侵してはならない」とされている。さらに日国憲法では「一地方公共団体のみに適用される特別法」はその地方公共団体の住民投票において過半の同意を得なければ国会は制定できな

    akira-2008
    akira-2008 2010/09/16
    『「民主主義」も「法治主義」も、沖縄ではカッコに括られなければならない。「安全保障」「抑止力」「平和」も、日本国のマジョリティと沖縄の現実を生きるものと同一の意味を成すとはおもえない。』
  • なごなぐ雑記: 言葉を失っていられない

    【言葉を失う】 人はどのようなときに「言葉を失う」のだろうか。私たちが遭遇している、辺野古への新基地建設をめぐる様々な動向に「言葉を失う」という感覚を得ることは、言葉としては適切なのだろうか。 建設に伴う環境問題に関するデタラメな対応然り、日米で言い分が違う基地の運用に関する諸般然り、政治的意思決定のあり方に関する傲岸然り。1996年のSACO合意以降、1997年の名護市民投票の結果を得てなお、基地を押し付け(受け入れ)てくる政治状況に、人々は抗い、環境アセスや様々な局面で「法」や共通のものさしになる「科学」や「事実」に基づき適切かつ粘り強い態度を貫いてきた。10数年に続く長いプロセスを経て、沖縄県民は新基地建設に反対するコモンセンスを自らのものにした今日がある。 それにも関わらず、新基地建設を沖縄に押し付ける日米両政府の合意がある。私は合意そのものに、憤りや様々な感情を覚えるが「言葉を失

  • なごなぐ雑記: 元気です

    拝復 この頃は、自ら何かを発信する気力なく、沈黙を友としています。 なんだかいろんなことが、繰り返しの中にあるような気がして、先に進まないことに対する焦燥感もありますが、私が焦ったところでなんになると小さく笑う日々です。 日国は政権交代してなお、沖縄の位置を変えることはできませんでした。沖縄とて、民主党県連は脳死状態、一部の人々が叫んでいた「自己決定権」と威勢はいいが具体性を欠く言葉はスローガンにすらなりえませんでした。社共と運動団体や諸個人が、知事選に向けて動き始めているようですが、現今の状況の中で県民にいかなるビジョンを示し支持を調達できるかはわかりません。 1997年に名護市民投票を行った際は、大田革新県政ですらが「名護市と国の問題」と逃げていました。あの状況のなかで、市民が示した一票一票をどのように受け止め、どのような未来を切り拓いていくのかが問われていましたし問われ続けています

    akira-2008
    akira-2008 2010/08/01
    ブコメに一言 古本屋に売って流通するより、焼いた方が著者に印税の入るチャンスは増えそうな気がする。
  • なごなぐ雑記: 世にも奇妙な物語

    世知辛い世の中です。 ひとは生きていると、様々な問題にぶつかります。 すべてを解決して、“超ハッピー”“ラッキー”“るんるん”みたいな気分で、日々を過ごすことは、なかなかどうして、むずかしいものです。 わたしたち庶民は、むずかしい社会的諸問題の大部分を政治家や官僚にアウトソーシングして、日々の暮らしの中では考えずにいます。 問題解決をアウトソーシングされているアウトソーサーたちが、問題をつくりだしている根源だったら、問題の解決は困難どころか深化していくだけです。 それが、現在進行形の日米のありさまです。 アメリカ大統領と日国首相が笑顔で握手している写真が新聞の一面に掲載されています。 1945年の地獄の沖縄戦以来、沖縄島の民衆の土地を軍事力で奪い基地を造り居座り続けている米軍基地を、老朽化したので日国民の税金で沖縄に造り替えようという約束を、大統領と首相は行いました。 両者は、デモクラ

    akira-2008
    akira-2008 2010/06/30
    『気負わず、ゆんなーゆんなー、足元を掘る、泉はそこにある。』