タグ

批評と文学に関するamamakoのブックマーク (2)

  •  日本の「批評」とは一体何なのか?『ゲンロン4』を読んで - 西東京日記 IN はてな

    東浩紀が編集している『ゲンロン4』を一通り読んだ。『ゲンロン』は『1』を読んで、自分には少し「批評」寄りすぎるかな、と思って『2』、『3』は買わなかったのですが、現在の「批評」の位置を探る今号の企画は面白そうだと思って買いました。 実際、メインとなる共同討議の市川真人+大沢聴+佐々木敦+さやわか+東浩紀「平成批評の諸問題 2001-2016」は面白かったですし、「リベラルは再起動するか」という山口二郎+津田大介+東浩紀の鼎談も個人的には面白く読めました。 そして、浅田彰へのロングインタビュー(聞き手・東浩紀)と杉田俊介「ロスジェネの水子だち」、ジョ・ヨンイル「柄谷行人と韓国文学再考」を読んで、なんとも定義し難い日の「批評」というものの位置づけがクリアーになったのは収穫でした。 巻頭言の東浩紀「批評という病」を読んでもわかるように、「現代日の批評Ⅲ」という特集の主人公ともいうべき人物が柄

     日本の「批評」とは一体何なのか?『ゲンロン4』を読んで - 西東京日記 IN はてな
  • あなた、今どこにいるの?―村上春樹と「主体」について - あままこのブログ

    つい先日、エルサレム賞という、イスラエルの文学賞が村上春樹に対して贈られ、そしてその受賞スピーチの席上で、村上春樹が、イスラエルのガザ攻撃を批判したというニュースが話題になっていた。そのニュースによると、村上春樹は軍事力による攻撃や、分離壁の建設を「壁」とし、そしてその壁によって殺される者を「卵」として、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」としたそうだ。 それについてどう解釈できるかは、またこの文章の終わりに書くとして、日におけるそれへの一般的な反応としては、まず、村上春樹はそういう生臭い政治的なものを忌避している代表のような文学者なのだから、今回の様なスピーチをするというのは意外だという声があり、そしてそれとは反対に、とくに最近の村上春樹は、そういう自分の範を超えた大きな「世界」に対してコミットメントするようになってきたから、今回の様なスピーチも意外では

    あなた、今どこにいるの?―村上春樹と「主体」について - あままこのブログ
    amamako
    amamako 2011/07/21
    ふと思い出して読み返す。今の僕だったら安易に「ゼロ年代」とか持ち出して興ざめな文章にしそうだなー。この時期だからこそ書けたというか
  • 1