タグ

文化人類学に関するamamakoのブックマーク (6)

  • 人類学者のUX研究コラム:ポストイットには危険性が潜んでいます - DESIGN JOURNAL - 株式会社モンスターラボ

    人類学者がUXリサーチに役立つ理由 みなさまはじめまして、比嘉夏子と申します。 私はもともと、海外で長期異文化フィールドワークを実施して人間の価値観や行動について研究してきた人類学者です。最近では人類学の研究で用いられてきた調査手法、いわゆる「エスノグラフィ(人間を経験的・包括的に理解するための記述と手法)」を用いた定性的なリサーチに従事する機会を、人類学研究以外の場でいただくようになりました。 そして現在は京都大学の研究員として在籍しながら、A.C.O.ではUXリサーチの開発をしています。 ところで。 地図で探しだすのにも苦労するような太平洋の小さな島に足を運んで現地語を学び、参与観察をしながら暮らしていた研究者が、なぜいまこうしてUXという全く異なる世界に携わっているのか。一見するとかけ離れた領域のあいだにも、じつは通底する思想や応用できる手法があるのです。そのような断片を、今回はお伝

    人類学者のUX研究コラム:ポストイットには危険性が潜んでいます - DESIGN JOURNAL - 株式会社モンスターラボ
    amamako
    amamako 2018/01/18
    文化人類学といえばKJ法なイメージなのだが、ポストイットは使わなくても似たようなカード式整理はしてたよね。それも同じように危険をはらんでるのかな。
  • 女子割礼についての研究者の見解 - progressive link

    引き続き大塚を要約する。 スーダンの女子割礼についての事例報告 - progressive link 女子割礼についての雑感 - progressive link まず確認しなければならないのは、女子割礼実践者が語る理由付けはしばしばい違いが生じているので、そのまま受けとることはできないということだ。”性欲減退”や”処女性”、”強姦抑制”などは、いかにもフェミニストが飛びつきそうな女性差別言説であり、習慣だとしか考えたことがないインタビュイーが、うざいインタビュアーを納得させるためにその場ででっち上げられた可能性がしばしばある。 ヒックス『陰部封鎖・改訂版』 Hicks, Esther K., 1996, Infibulation: Female Mutilation in Islamic Northern Africa (Reviced Edition). Transaction,

    女子割礼についての研究者の見解 - progressive link
  • 再び女子割礼/女性器切除FGMについて - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」

    前々回のエントリーで、私が調査している西ケニアのクリア社会の女子割礼のことを取り上げました。人道的介入を訴えるFGM(女性器切除)廃絶論者と文化相対主義に立つ人類学者の断絶を少しでも埋めて対話がなりたつようにという意図もあって書いたのですが、FGM(女性器切除)廃絶論者からのコメントもトラックバックもいまのところありませんね。 これはひとえにこのブログの力不足のせいでしょう。Googleで「女子割礼」を検索しても上位200までに入っていないのですから、関心のある人に読んでもらうのは困難というものです*1。学生のレポートにも使えると思うのですが(単位がとれるかどうかは保証の限りではありません)。 日頃からゴールデンタイム番組のような万人向けではない「深夜放送」的なニッチを目指しているなどと、読みにくいブログになっていることへの言い訳にしているから、いざ広く読まれることを狙ったものを書いても、

    再び女子割礼/女性器切除FGMについて - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」
  • ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    匿名ダイアリーで、「女性器切除」の話題がブックマークを集めている。 「女性器切除」 http://anond.hatelabo.jp/20090923003429 この記事によれば、勝間和代が「クーリエジャポン」で「女性器切除」の話題を紹介しているようだ。そちらがどのような記述になっているのか、まだ確認できていないが、少なくともこの匿名ダイアリーの記事は問題があるように思うので、フォローを書いておく。 ネットで検索しても、「女性器切除」を廃絶する運動の記事が多い。虐げられた女性に対する同情と、そうする男性に対する怒りから、今すぐ「女性器切除を廃絶すべき」だという思いに駆られるかもしれない。第三世界では、いまだ古い掟にムスリム女性が縛られ、犠牲になっているという議論が始まるかもしれない。 だけど、ちょっと待って。これは、フェミニズムの中で、大きな議論を巻き起こした問題なのだ。この問題をいち早

    ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 西ケニアにおける「女子割礼」について - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 2009-09-26

    アフリカの女子割礼について話題になっているようです。私は、ケニア西南部とタンザニア西北部の国境をまたいだ地域に住んでいるクリアという民族について、西ケニア側で現地調査をしており、1990年代後半に、クリア社会の男子割礼と女子割礼の調査をしたことがあります。 その成果の一部は、科研費の成果報告書ならびに博士論文という形で発表していますが、一般に読まれる形での発表ではありませんでした。アフリカの女子割礼への関心がすこしでも上がっているときに、現地調査したことのある人類学者として、現地の声を紹介する義務があるだろうと思い、緊急エントリーをアップします。 民族誌的事実を紹介する前に、まず、アフリカの女子割礼を廃絶するために人道的介入をすべきだという人権派と、現地の声や当事者にとっての意味を知ることが大切だという、文化相対主義的な立場をとる人類学者との間のディスコミュニケーションについて、私の意見を

    西ケニアにおける「女子割礼」について - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 2009-09-26
  • 女子割礼についての雑感 - progressive link

    http://anond.hatelabo.jp/20090923003429 ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス 女子割礼を慣習としてもつ人たちと個人的な繋がりがないので人格的に対立する契機が全くなく、野蛮な風習かどうか私が判断するものではないので、当面は湖中真哉氏と同じ立場でいようと思っている。 まぁそんな決意表明なんぞしても意味はないので、数年前のアフリカ学会の女性フォーラム*1で聞いた話やケニアの女子割礼についての民族誌をウェブ上で参照できるようにしておこうと思う。ちゃんと考えて資料を探さない限り、FGM廃絶派の議論、多様な女子割礼実践を単一の悪習とする記述ばかり見つかることが多いので、実情がわからなくなっている。そこら辺を是正したい。 誰が報告者だったのか忘れてしまったのでどの地域なのか曖昧だが、女子割礼は例えば寡婦の仕事であり、それを元に生活が

    女子割礼についての雑感 - progressive link
    amamako
    amamako 2009/09/26
    普遍性に遭遇することにより、それに対抗するために「伝統」が構築される、というよくある話。
  • 1