先日、ある社会学者の次のようなツイートが、Twitterの一部で話題になりました。 社会学の導入で、「常識を疑う学問です」とか「生きづらさについて考える分野です」といったことを言うのはもう禁止したほうがいいかも。「自分の常識を疑い、他者の生きづらさについて考える」はずが、「他者の常識を疑い、自分の生きづらさについて考える」人ばかりになってしまっているから。— OKAMOTO (@Tomochika_wsd) 2020年7月13日 「社会調査を疑う」のも、本当にそれができる技術を身に付けてからならば大事なところだけれど、自分の思い込みと違った結果が示された際に、調査票の文言にケチをつけることにしかなっていないのが実情。そして「本当のことは誰にも分からない」と。いや、まずその結果が示すものをよく見てみようよ。— OKAMOTO (@Tomochika_wsd) 2020年7月13日 多くの人は