米議会調査局が2月20日付でまとめた38ページの議会報告書に「日本会議」という言葉が出てきます。「日本会議」は過去の侵略戦争を正当化する改憲・右翼団体です。 報告書は、昨年12月に安倍晋三首相が強行した靖国参拝について、「アメリカ当局者による静かな制止を無視して行われた靖国参拝は、日米の相互関係を複雑にさせる指導者の資質を示す」「東京とワシントンの間の信頼を壊すものだった」と批判。「安倍氏の歴史観は、第2次世界大戦におけるアメリカの役割や、日本占領についての見方と衝突する」と厳しい警告を発しています。 参拝を後押し では、首相参拝はどのような後押しで行われたのか。報告書が指摘したのが「日本会議」の動きです。 ―「安倍氏は、戦時中の行為について、日本は不当な批判を受けていると議論するグループと連携」 ―「日本会議のようなグループが、日本は西欧の植民地支配からのアジア諸国の解放について称賛され
自民党の萩生田総裁特別補佐は東京都内で記者団に対し、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡る河野官房長官談話に関連して、政府による作成過程の検証の結果、事実と異なる部分が明らかになれば、政府が新たな談話を出すことはあり得るという認識を示しました。 いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、政府の謝罪と反省を示した平成5年の河野官房長官談話について、安倍総理大臣は今月14日の参議院予算委員会で、「安倍内閣で河野談話を見直すことは考えていない」と述べています。 これに関連して自民党の萩生田総裁特別補佐は、23日東京都内で記者団に対し、「菅官房長官は、『河野談話の作成過程の検証作業は行う』と繰り返し言っている」と述べました。 そのうえで萩生田氏は、「検証の結果、談話の中身と事実とで違うものがあれば国民に知らせるべきで、新たな談話を出すことは全然おかしくない」と述べ、河野官房長官談話の作成過程を検証した結果、事実と
ネット上では「どこでもあった」とか「当時の公娼制は問題ないとでも言うのか」とか「慰安婦は売春婦とは違うというのは売春婦を容認するのと同じ」とか、そういった感じの主張が散見されます。まあ、いずれも慰安婦問題の矮小化が目的なのは態度から明らかですが。 いずれにせよ、そのような浅い認識は研究の現状に対する無知の証明に過ぎません。 軍隊と性暴力―朝鮮半島の20世紀 (P16-18) 4「慰安婦」研究の現況と残された課題 冷戦が崩壊した後の一九九一年に、日本軍「慰安婦」問題は「戦争と暴力」の歴史を根底的に問い直す契機となった。以来「慰安婦」問題は、外交問題にまで発展した歴史認識問題の中核に位置する。この問題を日本と韓国、中国のナショナリズムの対立という構図に矮小化しようとする政治的思惑にも呑まれず、戦時性暴力被害者、彼女たちを支える多くの市民団体、歴史研究者、法曹関係者は今日なおも継続する性暴力の連
ハーケンクロイツ掲揚、西葛西ネオナチデモへのカウンター - 2014年3月23日 http://www.youtube.com/watch?v=MMpGdOVzNzA 撮影・編集:秋山理央 機材:SONY HDR-PJ790、Hague Mini Motion-Cam ■東京都江戸川区で行なわれたヘイトデモに対するカウンター(反対行動)の記録映像。ナチスドイツの『ハーケンクロイツ』旗(=逆卍旗)が3本も掲揚され、在日外国人排斥を訴えて西葛西駅前〜葛西駅まで約1時間のデモを行なった。このようなデモを行なう事は日本の恥である。 ■映像にも写っていますが、自宅でこのデモの音を聞いた地元住民の方が、なんだろうと出てきたらナチスの旗が見えて外国排斥デモが行なわれていたので激怒して叫んでいる、という場面に遭遇した。彼は「本当に許せない。何でこんなデモが許されるのか。日本の恥だ。」と本当に怒っていた。
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