国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)は2002年より、日本国内のウェブサイトを保存しています。更新や削除がされやすいウェブサイトを定期的に収集・保存して未来に伝えます。
故近藤千浪さんと、長年のパートナー白仁成昭さんのお二人が管理・運営してきた、いわゆる「近藤文庫」の資料が散逸する危機を迎えています。幸徳秋水らの獄中からの書簡を収めた堺利彦作「大逆帖」などを所蔵する同文庫の資料を散逸させないため、私たちは資料保存のための活動を開始します。急を要する事態です。ぜひとも皆様のご理解とご賛同をいただきたく、この活動の趣旨を広くご理解いただければありがたく思います。 現状について 現在、故千浪さんのご親族は「近藤文庫」の存在を認めず、資料の所有権を主張しています。千浪さんと白仁さんのお二人が法的な婚姻関係になかったため、白仁さんに相続の権利がないというのがその理由です。 ご親族によると、資料については主要な資料を私立A大学の図書館に寄贈するということですが、残る資料の将来を明示していません。従って、残る資料の廃棄処分という最悪のケースも想定されています。 資料
書論研究会とは・・・ 書と、書をめぐる文化の総合的な研究を目指し、併せて会員相互の 親睦をはかることを目的とする研究会です。 書論研究会は昭和47年に発足して以来、我が国では数少ない書の 学術的研究団体として超党派的な立場から様々な活動を続けて おります。研究誌『書論』は37号を数えます。 皆様方の御入会、御参加をお待ちしております。 《 会長 》 京都教育大学名誉教授・四国大学名誉教授 杉村邦彦氏 《 副会長・関東部会代表 》 石田 肇氏 《 書論研究会事務局連絡先 》 > 〒615-8021 京都市西京区桂浅原町219パークテラス浅原205 井後尚久氏 《 書論研究会関東部会連絡先 》 〒120-0001 東京都足立区大谷田4-5-13 伊藤隆夫氏 《 広報委員 》・・・ サイト管理 〒771-1192 徳島市
定員に達したため、募集を締め切りました。御礼申し上げます。 奈良で正倉院文書に関するシンポジウムが開催されます。一般公開ですが、会場が狭めなので、事前にご連絡いただくのが安心なようです。連絡先は記事末尾をご参照ください。 人間文化研究機構連携研究 正倉院文書の高度情報化研究 シンポジウム (国立歴史民俗博物館 仁藤敦史研究代表) 日時: 2013年1月26日(土) 10時~16時 会場: 東大寺総合文化センター 金鐘会館 会議室A (奈良市水門町100) 10:00 開会 報告 栄原永遠男(大阪市立大学大学院) 「大阪市立大学栄原ゼミにおける写経所文書研究」 山口 英男(東京大学史料編纂所) 「史料編纂所と正倉院文書調査」 佐々田 悠(宮内庁正倉院事務所) 「正倉院事務所における古文書調査のあゆみ」 仁藤 敦史(国立歴史民俗博物館) 「正倉院文書研究と歴博複製事業の役割」 (休憩) 13
eoblogは 2017年3月31日(金)15:00 をもってサービスを終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。
久しぶりに、「一杯のかけそば」の話を読んでみました。タモリが批判したことがもとで、ブームは去りましたが、バブル時代に人々に感動を与えた作品なので、 良さもあると思います。作者の方についても、さまざまなことが取りざたされていますが、作者と作品は切り離していくのがテクスト分析ですから、気にしなくてもよいでしょう。 一杯のかけ蕎麦 ________________________________________ これは大晦日に、「北海亭」という札幌の、ある蕎麦屋で起こったお話です。どの蕎麦屋にとっても、一番の書き入れ時は、大晦日です。 ここ「北海亭」でも、朝から晩までてんてこ舞いの大忙し。それでも、夜十時を過ぎた頃から、客は二、三人に減り、新たに入ってくる客もいなくなりました。 女将(おかみ)は、頃合を見はからって、根は優しいが、むっつりした顔の主人に代わって、従業員に大晦日の「金一封」と「年越
遅ればせながら暇を見ては『リポート笠間』53号を覗いていますが、来年刊行予定という『日本古典対照分類語彙表』(『古典対照語い表』の改訂増補版)のお知らせが目を引きました(206〜209頁)。 『古典対照語い表』はぱらぱらめくっているとためになる本でして、「この語は和歌(あるいは散文)にはあまり出てこないのねー」等々いろいろとヒントが転がっているのでオススメです。その増補版の刊行をお祝いします。 改訂増補の柱は三つ。一に、それぞれの語に国立国語研究所編『分類語彙表』の分類番号を追記したこと、二に、『平家物語』『宇治拾遺物語』『新古今和歌集』の語彙を新たに加えたこと、そして、三に、『万葉集』に関しては旧版で用いていた正宗敦夫『万葉集総索引』*1から古典索引刊行会『万葉集索引』に切り替えたこと、この三点にまとめられるでしょう。 第二点の、三作品の追加によってだいぶ様変わりすることが予想されますが
エリーゼ・ヴィーゲルトが1953年に亡くなった老人ホームの建物=ベルリン、松井健撮影 【ベルリン=松井健】文豪・森鴎外の代表作「舞姫」のヒロイン、エリスのモデルと思われるドイツ人女性が大戦後の1953年まで生きていたことを示す資料が見つかった。鴎外と別れた後の遅い結婚も10年余りで伴侶を失い、独り身で生涯を終えた可能性が高い。「舞姫」の悲恋を映すような生涯が浮かぶ。 ■38歳の婚姻届・86歳で死亡届 エリスのモデルは、ドイツ留学から帰国した鴎外を追って直後に来日したエリーゼ・ヴィーゲルトというのが定説。この女性と同一人物と見られる女性の軌跡を追い続けているベルリン在住の作家六草(ろくそう)いちかさん(49)が、ベルリンの役所で新たに死亡届や婚姻届を探し出した。6日に東京都文京区の森鴎外記念館の講演会で発表する。 死亡届によると、エリーゼは53年8月4日にベルリンの老人ホームで死亡した
1978年秋、高校一年生だった私は、『国文学解釈と鑑賞』の「作家と出発期」という特集号を買った。作家になろうと考え始めていたため、この特集が気になったのであり、その巻末におかれた、戦後作家処女作一覧など、葦編三絶するほどに開き見たものである。 そこに、柘植光彦の『現代文学試論』という、至文堂から出た本の広告があった。柘植は当時40歳、専修大助教授だった。埴谷雄高、福永武彦、大江健三郎、三島を扱い、それぞれ作品論があった。だが大江の分は「火山」論とあって、私は首をひねった。「火山」なんて作品があっただろうか。 当初私はこれを、大江の新作ではないかと考えた。何しろ高校一年生だから、自分の知らない新作があってもおかしくないと思ったのだ。だが、実際には既に講談社文庫の『万延元年のフットボール』の年譜でも見ていた、1955年、20歳の大江が書き、銀杏並木賞を受けて『学園』に発表され、のち単行本に入れ
アジア古籍保全講演会記録集(第1回~第3回、PDF) ■第1回~第3回 一括ダウンロード(サイズ1.23MB) ■講演題等別ダウンロード
概要 国立国語研究所コーパス開発センターでは、現代日本語の書き言葉が整備されていく過程をとらえることのできる、近代語のコーパス構築を行っています。これまでに、『太陽コーパス』『近代女性雑誌コーパス』『明六雑誌コーパス』『国民之友コーパス』の四点を公開しました。今後も、コーパス構築と公開を進めていく予定です。近代語のコーパス構築の考え方については、報告書をご参照ください。 これらのコーパスのデータを更新したものを、『日本語歴史コーパス』「明治・大正編Ⅰ雑誌」の一部として、コーパス検索アプリケーション「中納言」で公開しています。「中納言」の利用にはユーザー登録が必要です。(2016/10/26) コンテンツ 太陽コーパス 近代女性雑誌コーパス 明六雑誌コーパス 国民之友コーパス 「近代語コーパス」報告書 利用方法 問い合わせ先 近代語のコーパスについてのお問い合わせは、下記アドレスまで電子メー
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