「在宅勤務」という言葉にどんな印象を持ちますか? 「うらやましい...」と思ってしまったりはしませんか。すでに在宅勤務中という方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ身近な感じはしませんよね。 アメリカでは在宅勤務が広まってきていて、企業が経費をかなり抑えられる一方で、職場から離れてしまうと社員は熱心に働かなくなる傾向がある、といったことがわかってきています。在宅勤務は日本でも普及するでしょうか? 今回は、在宅勤務が広まるアメリカの職場で起きた変化をご紹介します。 1. テクノロジーにより親しむようになった 電話会議やファイル共有サービスが普及し、誰もが当たり前に利用するようになって、デジタル音痴の人はかなり少なくなりました。働く人たちは、今まで以上にアンテナを研ぎ澄まし、最新の技術に対する知識を得て、競争力を高めています。好きでも嫌いでも、技術関連の研修やセミナーにいかなくてはならない場合