ラックが同社のセキュリティ監視センター「JSOC(Japan Security Operation Center)」を一新。2017年7月20日に開所式を行い、ラック社長の西本逸郎氏が新施設のコンセプトを以下のように語った。 「これからのセキュリティは、“明るい”ところでやろう」(西本氏) ラックがセキュリティ運用サービスの拠点となるJSOCを設置したのは2000年のこと。当時、ファイアウォールを運用できるスキルを持つITエンジニアを抱える企業はまだ少なかった。ラックのJSOCは、その運用や監視を24時間365日体制でその運用を肩代わりし、不審な兆候があればアラートを発するサービスからスタート。同年に開催された主要国首脳会議「九州・沖縄サミット」では、公式サイトへの不正アクセス監視と対応支援を行った。 その後、サイバー攻撃が複雑化し、企業を守るセキュリティ機器や体制が多様化するにつれ、監視
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