西松建設の違法献金事件で政治資金規正法違反に問われた小沢一郎民主党幹事長の元公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の公判を巡り、被告の弁護人が27日、東京地裁が起訴内容の変更(訴因変更)を許可したのは違法だとして最高裁に特別抗告した。 検察側は、西松建設事件の起訴内容に小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡る事件の内容を追加するよう請求。弁護側は「争点を絞り込んだ公判前整理手続き後の訴因変更は、判例からも認められない」と異議を申し立てたが、地裁が21日に請求を許可していた。
ここのところ真っ当にブログを更新していない。 ま、風邪をひいてしまったこともあるのだが、自分のRSSリーダーに登録してあるブログを読んでいると、自分が書きたいことはすでに多くのみなさんが先に書かれていて、それ以上に付け足すことなど何もないのである。 基本的に怠惰な私はこのスピードになかなかついていけない、、、 なので、これもすでに多くの方が書かれているし、当ブログでも2月1日のエントリーで触れたことではあるのだが、どうしても気になるので、もう一度書いておく。 それは西松事件における大久保秘書の訴訟の行方だ。 ネット上ではすでに有名な話だが、この裁判では今年1月13日に行われた第2回公判で検察側の証人として出廷した西松建設の元取締役が検察側の描いた構図を覆す証言をした。そのため公判の成り行き、具体的に言えば大久保秘書は無罪の可能性があるのではないかと注目されていた。そしてこの裁判の第3回目の
それにしても今朝の新聞を見て呆れるのは、昨日行われた小沢一郎の元秘書である大久保隆規氏の公判に関する記事扱いの極端なまでの小ささである。 なにしろ各社とも1面、2面、社会面は強制捜査の件で埋め尽くされているが、大久保公判の記事を探すのは大変だ(朝日→社会面24行。読売→社会面52行。日経→社会面42行)。 また、今朝のとくダネ!では、強制捜査をトップで報じ、「検察の狙いはどこにあるのか?」という大々的なプロパガンダ放送を得々と垂れ流していたが、大久保公判についてはこの時間に触れることはなく、次のニュースへと移った(その後、やったのかもしれないが)。 しかして、いわゆる「西松建設の巨額偽装献金事件」は、わずか10か月前にマスゴミがさんざん大騒ぎをしたあげく、ついには当時、民主党の代表で次期総理大臣は間違いないと言われた小沢一郎を辞任にまで追い込んだ案件である。 その公判の模様を片隅においやっ
準大手ゼネコン「西松建設」から小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」などへの違法献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入など)に問われた小沢氏の公設第1秘書で同会の元会計責任者・大久保隆規被告(48)の第2回公判は13日午後も、岡崎彰文・元同社取締役総務部長(68)の証人尋問が行われた。 岡崎元部長は、同社OBを代表とした二つの政治団体について、「西松建設のダミーだとは思っていなかった」と証言した。 公判では、大久保被告が両団体を同社のダミーと認識していたかどうかが争点で、審理に影響が出そうだ。 岡崎元部長は、裁判官の尋問に対し、「二つの団体については、対外的に『西松建設の友好団体』と言っていた。事務所も会社とは別で、家賃や職員への給料も団体側が支払っていた」と説明。前任者に引き継ぎを受けた際にも、「ちゃんとした団体で、問題はないと言われていた」と答えた。 昨年12月の初公判で、検
【証言 小沢氏秘書公判(1)】「平成9年当時の献金窓口は樋高剛氏」 元秘書で現民主党衆院議員(9:57〜10:15) (1/5ページ) 《小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」などの政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記載など)罪に問われた陸山会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の第2回公判が13日午前、東京地裁(登石郁朗裁判長)で始まった。小沢氏の秘書が、西松建設からの企業献金をダミー団体を通して受け取り、虚偽記載で隠していたとして起訴された事件。第2回公判では、検察側の証人として、西松建設の献金実務を取り仕切っていた元総務部長兼経営企画部長が証言台に立ち、証人尋問が行われる予定だ》 《検察側は冒頭陳述で、大久保被告が毎年、この元総務部長兼経営企画部長のもとを訪問し、献金の割り振りを打ち合わせていたと指摘している。小沢氏側がゼネコンから受けていた献金の
2団体「対外的には独立」=西松元総務部長の証言続く−小沢氏秘書第2回公判・東京 2団体「対外的には独立」=西松元総務部長の証言続く−小沢氏秘書第2回公判・東京 西松建設の偽装献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書大久保隆規被告(48)の公判は13日午後も、東京地裁(登石郁朗裁判長)で続いた。西松側の献金担当者だった同社元総務部長(68)は、献金元の二つの政治団体について「対外的には西松建設と独立していた」などと証言した。 次回期日は26日で被告人質問が行われる。 この2団体は、新政治問題研究会と未来産業研究会。元部長は「対外的には西松OBによる友好団体。政治団体として届け出をし、政治資金収支報告書も出していた」と説明した。 一方、社内的にどうだったか問われると、「事務所も別に借り、給料も別だった。引き継いだときには問題ないということだった」と話し
東京電力は8月24日、福島第1原発事故で発生した汚染水の海洋放出を開始した。政府や東電はALPS(多核種除去設備)を通過した水を処理水と呼び、安全性をアピールする。トリチウム以外の放射性物質を… 2023年3月にBBCが放送したドキュメンタリーをきっかけにジャニーズ事務所の性加害問題が表面化した。海外のメディア報道がきっかけとなり、これまで神格化されてきたジャニーズ事務所の長年にわたる不祥事が… 参院選が公示された。麻生副総理は「べたなぎ」と評するが、物価上昇や防衛費増額など、日本が直面する問題は山積している。この参院選を無風選挙にしてしまっていいのか。日本の政治は、本当に争点がないのだろうか。ビ…
政策秘書が政治資金規正法違反で略式起訴され、記者の質問に答える自民党の二階俊博前経産相=9日午後、東京・永田町の党本部 自民党の二階俊博選対局長は14日午後、党本部で大島理森(ただもり)幹事長に会い、二階氏の政策秘書が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で略式起訴されたことを受け、「この問題が長引き、党内の反転攻勢へのきしみを生んではいけない」と辞意を伝えた。 大島氏は「衆院選挙区の支部長選任が佳境に入っている。参院選の候補者調整にも努力している」と慰留した。二階氏の進退をめぐっては、党内の中堅・若手議員らから辞任を求める声が出ている。 一方、党役職の政治倫理審査会長と両院議員総会副会長、総務会総務の辞表を提出していた鳩山邦夫元総務相について、党執行部は15日の総務会に諮ることを決めた。
政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で政策秘書が略式起訴された自民党の二階俊博選挙対策局長への辞任要求が11日、党内で続出した。執行部は、党務で出張中の谷垣禎一(さだかず)総裁の帰京を待って、慎重に判断する方針。ただ、谷垣氏と大島理森(ただもり)幹事長はともに続投を明言していただけに、辞任に傾けば執行部の党運営を疑問視する声も出そうだ。 後藤田正純衆院議員ら中堅・若手議員は11日午前、政治献金問題で疑惑を持たれた政治家はけじめをつけ、執行部も適切な措置を講じることを求める要望書を、22人の署名を添えて谷垣、大島両氏あてに提出した。茨城、山口など複数の県連も二階氏の辞任を求める文書を党本部に送った。 総務会では「執行部の判断を、国民にもわかるように説明してほしい」などの批判が出た。これに対し、大島氏は辞任の必要はないとの考えを表明した。谷川秀善参院幹事長も記者団に「参院選を戦うために、ここで二階
二階氏を処分せず=自民・谷垣氏 二階氏を処分せず=自民・谷垣氏 自民党の谷垣禎一総裁は10日午後の記者会見で、西松建設の政治資金規正法違反事件で政策秘書が略式起訴された二階俊博選対局長について「二階氏側が(献金を)要請したものではないと大島理森幹事長から報告があった。選挙の実務を処理することと、今問題になっていることとは別だ」と述べ、処分は必要ないとの考えを示した。また「党としての調査は現時点では考えてない」とも語った。 党内では、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題を追及するためにも、二階氏を処分すべきだとの声が少なくない。同日の町村派の会合でも「二階氏が役職にとどまると、首相の偽装献金問題の追及もしづらいから辞めてほしい」との意見が出た。(2009/12/10-16:59)
日米合意で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先とされた名護市など「沖縄本島北部地域」に対する振興策を、鳩山政権が平成22年度以降も継続することが9日分かった。鳩山由紀夫首相は野党時代、基地受け入れと振興策を組み合わせる政策を「アメとムチ」と批判してきたが、現行移設計画を見直そうとする一方で、振興策や米軍再編交付金制度も続けるという矛盾した手法を取ろうとしている。 北部振興策は、名護市が代替施設の受け入れを表明したことに伴い、12年度から21年度までの10年間で、県や北部12市町村の振興に1千億円を投じる計画。すでに770億円が公共事業などに使われてきた。鳩山政権は、この北部振興策を「北部活性化特別振興」と名称変更した上で、政府の沖縄振興計画の期限、23年度まで2年間延長することを決定。70億円を22年度予算に計上する。 また、在日米軍再編特別措置法に基づき、米軍再編への協
準大手ゼネコン「西松建設」が自民党衆院議員の二階俊博・前経済産業相側への企業献金900万円を個人献金に装っていた問題で、東京地検特捜部は9日、二階氏の政策秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で東京簡裁に略式起訴した。同簡裁は政策秘書を罰金100万円とする略式命令を出した。 政策秘書は2006〜08年、二階氏が代表を務める「自民党和歌山県第三選挙区支部」への寄付の受け入れ事務を担当。3年の間に、西松建設から毎年300万円の企業献金を受けていたのに、収支報告書には同社社員60人から寄付者名を記載する必要のない各5万円以下の個人献金を受けたように装って記載した、とされる。 一方、献金の出し手である西松建設の国沢幹雄元社長(70)はすでに同支部への偽装献金を認めている。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体などへの違法献金事件でも、同法違反の罪で有罪が確定していることから、国沢元社長は二階氏
準大手ゼネコン「西松建設」が、自民党衆院議員の二階俊博・前経済産業相が代表を務める政党支部への献金計900万円を個人献金に偽装していた問題で、東京地検特捜部は27日までに、二階氏の政策秘書らの再聴取をしていたことが、関係者の話で分かった。特捜部は、年内に政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑での政策秘書らの立件の可否について最終判断する見通しだ。 西松建設の献金問題では、複数の自民党や民主党議員側への資金提供が判明していたが、刑事責任の追及は、民主党の小沢一郎幹事長側への献金にとどまっていた。二階氏側への献金に対する判断で、同社の献金問題の捜査は終結することになる。 西松建設関係者らの話によると、西松建設のOBが社長を務める東京都内のコンサルタント会社が99年、西松建設から約4千万円の融資を受け、大阪市内のマンションの一室を購入。二階氏の実弟が関与している、後援会関連の政治団体「関西新
二階氏秘書、立件へ捜査=900万円虚偽記載−西松偽装献金 二階氏秘書、立件へ捜査=900万円虚偽記載−西松偽装献金 二階俊博前経済産業相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部に、西松建設が社員などの名義で計900万円を献金したとされる問題で、東京地検特捜部が27日までに、支部の実質的な会計責任者である二階氏の政策秘書を政治資金規正法違反容疑で近く立件する方向で検討を始めたことが、関係者の話で分かった。 西松建設をめぐる一連の事件では、小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書が同法違反罪で起訴されているが、自民党側にも波及する可能性が浮上した。 この問題では、同法違反容疑で政策秘書のほか、同支部の会計責任者や西松建設元社長が大阪市の市民団体から告発されており、特捜部が捜査を進めていた。 告発状などによると、西松建設は2006〜08年、同社が献金した事実を隠すため、社員や家族60人が5万円
西松建設から民主党・小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、東京地検特捜部は13日までに、政治資金規正法違反の容疑で逮捕した後、処分保留で釈放していた同社元総務部長(68)を不起訴処分(起訴猶予)とした。 海外から裏金7千万円を不正に持ち込んだとされる外国為替及び外国貿易法違反容疑で逮捕した子会社元社長(68)と元海外支店次長(56)についても起訴猶予とした。特捜部は3人とも、関与が従属的だと判断したとみられる。 元総務部長については、西松建設のダミー団体名義で、企業献金が禁止されている陸山会に06年に100万円を献金したとして、同社元社長=有罪判決が確定=と共に3月に逮捕されていた。
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