梅干し(練り梅)と言うと日本人では、知らない人がいない日本古来から愛され続けてきた伝統的な食べ物の1つだと思います。 私は小さい時、たまに無性に梅干しを食べたくなる時があって、その後は決まって熱を出していました。いつしか私にとって梅干しは、体の不調を教えてくれるなくてはならない食べ物になっていました。 そんな私が愛してやまない梅干しの優れた効能をはじめ、おすすめの使い方など、ご紹介させて頂きたいと思います。 梅干しとは、6月くらいに収穫された梅の果実を塩漬けにした後、土用の晴天の日を選び、風通しのよいザルなどに並べ、三日三晩干し、梅を塩漬けにした時にしみ出てくる液体(梅酢)につけて果肉を柔らかくした物の事を言います。 また、この天日干しの事を「土用干し」と言います。塩漬けにしただけで、日干ししない物は梅干しとは言わず、梅漬けと呼びます。 また、梅干しの種子を取り除いた果肉を叩いた物を梅肉と