中国の呉江浩駐日大使が日本と台湾の関係を巡り、中国の分裂に加担すれば「日本の民衆が火の中に引きずり込まれる」とした発言に対し、日本政府が外交ルートを通じて「極めて不適切だ」と厳重に抗議したことが分かった。政府筋が21日、明らかにした。 呉氏は20日、日本の超党派議員団による台湾総統就任式への出席を「台湾独立勢力を公然と後押しした。断固反対する」と非難した上で「火の中に」と強くけん制。昨年4月にも記者会見で同様の発言をし、日本政府が抗議した経緯がある。
【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は30日、ロシア軍が占拠する南部のザポロジエ原発から、ロシア国営原子力企業ロスアトムの職員が退避を始めたとの情報を公表した。ウクライナ人従業員も7月5日までにクリミア半島へ退避するよう勧告されたという。退避の理由は明らかにしていないが、ゼレンスキー大統領はロシアが同原発でテロを準備しているとの見方を示している。 一方でロスアトムの総裁顧問はタス通信に対し「監視を減らしておらず、活動を続けている」と述べ、ウクライナ側の主張を否定した。 英国防省は29日、民間軍事会社ワグネルの部隊が、空中での司令部機能や無線中継を担うロシア軍機イリューシン22Mを24日に撃墜していた可能性を指摘した。侵攻を続けるロシア軍で同機が「重要な役割を果たしてきた」とし「空と陸の作戦に悪影響を及ぼす」と分析した。 多くの乗組員が失われ、ロシア軍の「士気を下げることは間違いない」とし
柿崎明二(かきざき・めいじ)1961年秋田県生まれ。早大文学部卒。88年共同通信社入社。1993年から政治部で首相官邸、外務省、旧厚生省、民主党、自民党、社民党などを取材。2011年から編集委員。著書に「『次の首相』はこうして決まる」(講談社現代新書)、共著に「空白の宰相」(講談社)がある。 —日本でも領土をめぐる問題で強硬論を展開する政治家がいる。 「防衛を米国に託してきた日本は特殊なのでそのまま当てはまるということではないが、多くの国民がコストを意識せず、指導者に、より攻撃的な言辞をとらせる構造自体は否定できない」 「かつて日中、日韓関係はプロフェッショナル同士が手を結び、独自の論理で管理してきたが、情報革命が進む中ではアマチュアが大きな影響力を持ってくる。『シビリアンの戦争』が想定しているような関係になっていくのではないか」 —世論が左右すると。 「自国、相手国の世論を無視した合意は
柿崎明二(かきざき・めいじ)1961年秋田県生まれ。早大文学部卒。88年共同通信社入社。1993年から政治部で首相官邸、外務省、旧厚生省、民主党、自民党、社民党などを取材。2011年から編集委員。著書に「『次の首相』はこうして決まる」(講談社現代新書)、共著に「空白の宰相」(講談社)がある。 ―負けすぎた政党の執行部は解散圧力にさらされる。 「そう。政治には権力闘争があり、権力を獲得するための機会としての衆院選を早くしろというのはある意味で健全なことだが、何のために権力を握るのかを忘れて自己目的化しやすくなる」 ―参院問題に戻ると。 「現行の二院制は明らかに不出来。憲法制定時に日本は二院制を求めたが、米側から貴族院を拒否されて、連邦制でも貴族制でもない二院制になった。選挙制度もまか不思議。小選挙区、中選挙区、さらに比例代表が混合する。居住地ごとに制度が違う。あまりにも原則や理念がなさすぎる
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