旧三井家下鴨別邸の紅葉ライトアップが12月3日~5日まで行われています。庭園が、和ろうそくの柔らかい灯りで照らされています。 旧三井家下鴨別邸 紅葉のライトアップ 旧三井家下鴨別邸は、下鴨神社の南の参道入り口付近に入り口があり、旧財閥で知られる三井家の先祖の霊を祀った顕名霊社(あきなれいしゃ)への参拝の休憩所として、大正14年に三井家10代目の三井八郎右衛門高棟(たかみね)によって建てられました。その際、木屋町三条上るにあった明治13年建築の三井家の木屋町別邸が主屋として移築されました。建物は変遷を経て、平成25年に文科省の所管となり管理団体は京都市に移され、老朽化部分の修復などが行われて、公開となっています。 旧三井家下鴨別邸 紅葉のライトアップ 旧三井家下鴨別邸は「主屋」「玄関棟」「茶室」の3棟からなる、望楼が特徴的な木造三階建てで、内外ともに簡素な意匠でまとめられています。外から見る